三菱UFJ銀行デビットカード。
最近では女優の石原さとみさんや、俳優の山崎賢人さんらがイメージキャラクターとして起用されていますよね!
三菱UFJ銀行が発行するデビットカードにはVISAブランドとJCBブランドの2種類があります。
デビットカードはクレジットカードと違い、口座直結即払いが原則です。
使い過ぎの防止や、ネットショッピングでクレジットカードの様に使えるなど様々なメリットがありますが、その反面デメリットも抱えています。
デビットカードをこれから作ろうという人にとって、メリットやデメリットを理解しておけば、便利なデビットカードをさらに便利に使いこなせるようになりますよ( ^∀^)
「三菱UFJ銀行のデビットカードってどんな機能があるんだろう?」
「メガバンクだからあんまり融通の利いた機能がなさそう・・・。」
「やっぱりデビットカードならキャッシュバックとかお得な特典を受けたいんだよね〜。」
その疑問、答えてみせます!



じゃあ、ここで一緒に三菱UFJ-VISAデビットのメリットとデメリットについて理解を深めていこうね!さあー、本題に入って行くわよー♪

さっそくここでは世界加盟店数No.1のVISAデビットについて、メリットとデメリットを中心に徹底解説していきます♪
カード選びの参考にしてみてくださいねっ(^ ^)
三菱UFJ銀行「三菱UFJ-VISAデビット」の特徴
日本三大メガバンクの一つ三菱UFJ銀行が発行しているVISAブランドのデビットカードが、「三菱UFJ-VISAデビット」です。

主なスペックは以下の表を確認してください。
発行金融機関 | 三菱UFJ銀行 |
国際ブランド | VISA |
カード種類 | デビットカード単体型 |
初年度年会費(税込) | 0円 |
2年目~年会費(税込) | 1,080円 |
年会費無料条件 |
|
発行期間 | 1週間~10日前後 |
審査 | 原則なし |
入会資格年齢 | 15歳以上(中学生を除く) |
年会費は初年度無料ですが、2年目以降は1,100円(税込)がかかります。
ただし、前年利用金額が10万円以上もしくは、カード有効期限月の翌月1日時点で本人会員の年齢が15歳~23歳の場合は2年目以降も無料で利用することができます。
10万円以上ということは、月利用額9,000円ちょっとです。
お昼代やカフェ代などですぐに達成できますね♪
メリットとデメリットに関しては次の項から徹底解説していきます。
三菱UFJ-VISAデビットのメリット
三菱UFJ-VISAデビットのメリットは以下です。
- 大手銀行から発行されているため、安心感バツグン!
- 限度額が高い
- キャッシュバック還元率アップのチャンスが多い
- ATM手数料・振込手数料を節約できる最強のメリットあり!
- 国内外ショッピング保険付き!
- 安全なセキュリティ機能「VISA認証サービス」が利用できる
- VISAブランドならではの特典(サービス)が受けられる
- 最新の決済ツールに対応している
一つずつくわしく解説していきますね♪
大手銀行から発行されているため、安心感バツグン!
銀行には、メガバンクや地方銀行、ネット銀行など色々な種類があります。
その中でも地方銀行やネット銀行は、まれに統合や廃業などが起こります。
銀行自体の廃業は少なくなってきましたが、統合によって、それまで使えていたデビットカードの機能が全て刷新される場合もあります。
三菱UFJ銀行は、日本を支えているメガバンクですので、統廃合といった自体になる可能性が低いです。

メインバンクとしてだけではなく、メインのデビットカードとしても安心して利用できるということですね♪

そのぶん、三菱UFJ銀行は大手銀行だから安心ね♪
限度額が高い
デビットカードは、口座残高が限度額です。
ただし、1回ごと、1日ごと、1ヶ月ごとに最大利用限度額が決まっています。
三菱UFJ-VISAデビットは、他の銀行が発行しているデビットカードに比べ、1ヶ月の限度額が1000万円とかなり破格な上限設定です。
海外利用でも1ヶ月の限度額が300万円と、他のデビットカードに比べるとかなり高い上限です。
もちろんそれだけのお金を口座に入っていることが前提ですが、上限を気にしながらデビットカードを使うということは三菱UFJ-VISAデビットには当てはまらないということですね♪
また、それぞれ上限額は自由に設定が可能です。
使い過ぎの防止と、使い過ぎをしても大丈夫という贅沢なメリットがあります。
国内での利用限度額 | |
1回最大利用限度額(引き出し) | 200万円(0円~200万円まで設定可) |
1日最大利用限度額(引き出し) | 200万円(0円~200万円まで設定可) |
1カ月最大利用限度額(引き出し) | 1000万円(0円~1000万円まで設定可) |
海外での利用限度額 | |
1回最大利用限度額(引き出し) | 10万円(0円~10万円まで設定可) |
1日最大利用限度額(引き出し) | 10万円(0円~10万円まで設定可) |
1カ月最大利用限度額(引き出し) | 300万円(0円~300万円まで設定可) |
キャッシュバック還元率アップのチャンスが多い
三菱UFJ-VISAデビットでは、カード利用額の0.2%をキャッシュバックしてくれます。
また、前年度の利用金額に応じてキャッシュバック還元率アップ(最大0.1%)、そして誕生月は0.1%のボーナス還元率アップです。最高で0.4%のキャッシュバックが受けられます。
三菱UFJ-VISAデビットのキャッシュバック率を0.4%にするためには、前年の利用金額を30万円以上にしなくてはなりませんが、海外旅行などを計画しているのであればあっという間に達成できる金額ですね♪
また、入会後3カ月間はウェルカムボーナスとして、0.2%が上乗せされます。
キャッシュバック還元率をアップさせるチャンスが多いのは大きなメリットですね。

キャッシュバックなら、自動的に口座にお金が返ってくる仕組みだし楽チンよね♡
ATM手数料・振込手数料を節約できる最強のメリットあり!
三菱UFJ銀行では、その規模を活かしたATM手数料や振込み手数料の節約ができます。
三菱UFJ銀行デビットカードの最大のメリットと言えるでしょう。
三菱UFJ銀行は支店やATMが全国的に多く、オトクに現金の引き出しができます。
ネット銀行は支店が無いため、基本的にはコンビニのATMで利用することになりますが、ほとんどのネット銀行で引き出し手数料がかかってしまいます。
三菱UFJ銀行では、平日土日かかわらず朝8:45~21:00まで入出金が無料です。
コンビニの場合は平日昼間でも110円の手数料(税込)がかかります。
コンビニなどの手数料は以下をチェックしてください。
提携ATM別のATM出金・入金手数料
提携ATM | 出金 | 入金 |
三菱UFJ銀行 | 平日(土日祝):0円(時間外:110円税込) | 0円 |
セブン銀行 | 平日: 110円税込(時間外:220円税込) 土日(祝): 220円税込 |
平日: 110円税込(時間外:220円税込) 土日(祝): 220円税込 |
ローソンATM | ||
E-net | ||
ゆうちょ銀行 | 平日:118円(時間外:220円税込) 日(祝): 220円税込(時間外:110円税込) |
平日: 110円税込(時間外:220円税込) 日(祝): 220円税込(時間外:110円税込) |
パッとサッとステーション | 平日:0円(時間外:110円税込)
土日(祝): 110円税込 |
入金の取り扱いなし |
ビューアルッテ |
三菱UFJ銀行は提携金融機関も多いので、時間帯によっては完全無料で現金の入出金が可能です。
ただし、提携金融機関によっては、出金のみ可能で、入金は不可という所もあります。提携金融機関の詳細は以下です。
<ATM入出金手数料8:45~18:00まで無料> | |
三菱UFJ信託銀行 | 中京銀行 |
徳島銀行 | 香川銀行 |
大正銀行 | イオン銀行 |
<ATM出金手数料8:45~18:00まで無料、預入は不可> | |
十六銀行 | 愛知銀行 |
名古屋銀行 | 百五銀行 |
JAバンク |
同行・他行宛の振込手数料
三菱UFJ銀行は、他行宛振込手数料こそ275円~440円(税込)となっていますが、同行他店宛では110円(税込)という安さで振込できます。
三菱UFJ銀行の振込手数料は、ネット銀行等に比べると少々割高ですが、大手通販会社は銀行振込先をメガバンクに指定してある場合がほとんどです。
三菱UFJ銀行やみずほ銀行、三井住友銀行の三行の内、三菱UFJ銀行は民間寄りのサービスが多いため、振込先の銀行口座に指定される確率がとても高いのです。
このメリットを利用すれば、振込手数料0円~100円に節約が可能です。
三菱UFJ銀行と、提携金融機関、提携ATMからの振込手数料一覧は以下を参照してください。
提携ATM | 同行同一支店宛て | 同行他支店宛て | 他行宛て | |||
3万円未満の振込 | 3万円以上の振込 | 3万円未満の振込 | 3万円以上の振込 | 3万円未満の振込 | 3万円以上の振込 | |
三菱UFJ銀行 | 0円 | 0円 | 110円 | 110円 | 275円 | 440円 |
セブン銀行 | ||||||
ローソンATM | 110円 | 110円 | ||||
E-net |
※全て税込表示
コンビニATMではセブン銀行が、三菱UFJ銀行同一支店への振込が3万円未満や3万円以上にかかわらず無料です。

国内外ショッピング保険付き!
デビットカードの多くには、不正利用などの補償が付いています。
三菱UFJ-VISAデビットには、不正利用時の補償と、国内外でのショッピング保険が付いています。
不正利用補償では、紛失や盗難に伴う損害があった場合、届け出した日からさかのぼって60日前まで年間100万円まで補償してくれます。

万が一デビットカードを街中に落としちゃって、誰かに悪用された場合でも、補償があるなら安心かも!♪
国内外でのショッピング保険では付いており、年間で100万円まで、三菱UFJ-VISAデビットで購入した商品の損害(盗難や破損など)補償してくれます。
ただし、自己負担額として5,000円を支払う必要がありますので、完全補償ではないという点は覚えておきましょう。
不正利用時の補償 | 申告から60日前の日以降に発生した損害について100万円まで補償 |
ショッピング保険 | 最大:年間100万円(自己負担額5,000円/1事故あたり) |
旅行傷害保険 | なし |
安全なセキュリティ機能「VISA認証サービス」が利用できる
三菱UFJ-VISAデビットでは、「VISA認証サービス」を利用できます。

VISA認証サービスとは、ネットショッピングの際に、パスワードの入力をしないと決済できない仕組みのことで、デビットカードの不正利用ができないようにしています。
また決済時にはメールによる利用通知が来るため、万が一不正利用された場合でもすぐに発覚できるようになっています。

VISAブランドならではの特典(サービス)が受けられる
国際ブランドであるVISAには、デビットカード会員であってもクレジットカード会員同様の特典があります。主なサービスは以下をチェックしてみてください。
- 日本国内のロッテ免税店
利用代金から10%~15%引き
三菱UFJ-VISAデビットを使って、日本国内にある「ロッテ免税店」で買い物をする場合、商品の表示価格から5~10%が割引される
- ハワイ「アラモアナセンター」
ショッピング施設内店舗の特典満載のプレミア・パスポート進呈!
US$300以上のお買い上げでスペシャルプレゼント!
VisaカードでUS $300(合算可*)以上お買い上げいただいた利用控えと支払いに使われたVisaカードをアラモアナ LeaLea ステーションにて提示すれば、抽選でBloomingdale’sのハワイ限定バッグが毎日1名様に。はずれても、Bath & Body Worksのハンドサニタイザーを全員にもれなくプレゼント。
- パリ「ヴェルサイユ宮殿」
全ての商品が20%OFF(書籍のみ5%OFF)
館内ミュージアムショップでVISAデビットを使って購入した場合、全商品20%OFFで購入できる。※書籍のみ5%OFF。
加盟店世界一ですから、ほとんどの国に特典があることもメリットですね。
最新の決済ツールに対応している
最新決済ツールとして「VisaPayWave」、「GARMINPay」が利用可能です。
VisaPayWaveは、カードをスキャンしなくても決済が可能な非接触型決済機能を持っています。

日本でいる交通系ICで決済するような機能ですね。
海外、特にアメリカではほとんどのショップでVisaPayWaveによる決済が可能です。
日本ではまだ対応可能な店舗が少ないですが、今後東京オリンピックの開催に向けて多くの企業や店舗が決済用端末を導入する可能性が高いです。
スマートウォッチのGARMIN決済に対応しているのは、三菱UFJ-VISAデビットのみです。

三菱UFJ-VISAデビットを登録すると、ショップなどのVisaタッチ決済が利用可能です。
日本では、マクドナルドやTSUTAYA、関西国際空港内のテナント(一部店舗を除く)で利用することができます。
今後導入企業が増えてくれば、お財布を持ち歩かなくても、スマートウォッチがお財布替わりになるということですね♪

三菱UFJ-VISAデビットのデメリット
三菱UFJ-VISAデビットのデメリットは以下です。
- 条件次第では年会費がかかる
- 自動キャッシュバック機能はあるが、他のカードよりも還元率が低い
- 口座を持っていない場合は窓口にいく必要がある
条件次第では年会費がかかる
年会費は初年度無料ですが、2年目以降は1,100円(税込)がかかります。
前年利用金額が10万円以上であれば年会費は発生しませんが、別のデビットカードと併用している場合には注意が必要です。
メインのデビットカードであれば利用金額10万円は条件が緩いですが、サブカードの場合は10万円以上の利用が難しい場合もあります。
たったの1,000円かも知れませんが、10年使うとなると10,000円です。
普段の使い方を踏まえた上で利用方法を考える必要がありますね。

自動キャッシュバック機能はあるが、他のカードよりも還元率が低い
デメリットは、「0.2%」という低いキャッシュバック還元率です。
ポイントバックのデビットカードは、還元率平均が0.75%ですから、ポイント還元に比べるとかなり低いです。
最大還元率は前年度30万円以上利用の0.1%と、誕生月の0.1%の合計0.4%ということを踏まえても、キャッシュバック系デビットカードの中ではかなり低いです。
ただし、三菱UFJ銀行のデビットカードは、ATM手数料や、振込手数料を節約できるという大きなメリットがあります。
キャッシュバック率0.4%でも、ATM手数料200円だとすれば、50,000円分の買い物をしないといけません。
キャッシュバック率ももちろん重要ですが、ATM手数料や振込み手数料が節約できるカードはそれほど多くないということを覚えておきましょう。

口座を持っていない場合は窓口にいく必要がある
ネット銀行などはインターネットから口座開設と、デビットカードの申し込みが可能ですが、三菱UFJ銀行の場合、口座を持っていない場合は、本店や支店に行って口座開設をしなくてはなりません。
全国に支店がありますが、支店は都市部に多いため、地方の場合は少し手間です。

まとめ【三菱UFJ-VISAデビットのメリットとデメリット】
三菱UFJ-VISAデビットのメリットとデメリットを踏まえて徹底解説してきました。
ここで今回のコラムをおさらいしましょう。
三菱UFJ-VISAデビットのメリットは以下です。
- 大手銀行から発行されているため、安心感バツグン!
- 限度額が高い
- キャッシュバック還元率アップのチャンスが多い
- ATM手数料・振込手数料を節約できる最強のメリットあり!
- 国内外ショッピング保険付き!
- 安全なセキュリティ機能「VISA認証サービス」が利用できる
- VISAブランドならではの特典(サービス)が受けられる
- 最新の決済ツールに対応している
- 条件次第では年会費がかかる
- 自動キャッシュバック機能はあるが、他のカードよりも還元率が低い
- 口座を持っていない場合は窓口にいく必要がある
年会費は初年度無料で、2年目以降1,100円(税込)が発生しますが、前年利用金額10万円以上、もしくはカード有効期限月の翌月1日時点で本人会員の年齢が15歳~23歳の場合は2年目以降も無料で利用することができます。
今回紹介したメリットとデメリットを良く理解して、オトクに三菱UFJ-VISAデビットを使いこなしてくださいね!
カード名 | 三菱UFJ-VISAデビット |
---|---|
券面 | ![]() |
年会費 | 1,100円(税込)※初年度年会費無料 ※2年目以降も以下のいずれか1つに当てはまれば年会費無料 ・前年度1年間の利用額10万円以上 ・年会費請求月の月末時点で23歳以下 |
発行手数料 | 無料 |
審査 | なし |
キャッシュバック | あり |
キャッシュバック率 | 0.2% |
海外ATM手数料 | 108円(税込)/1回 |
紛失・盗難による不正利用補償 | 最大:年間100万円 |
国際ブランド | ![]() |
三菱UFJ-VISAデビットを持とうかどうか悩んでいる方にとっては、カードの性能や特典が気になりますよね。わたしも初めてデビットカードを持つときは同じ気持ちでした。