親和銀行は「Debit+(デビットプラス)」というデビットカードを発行しています。
「Debit+(デビットプラス)」は、国際ブランド『JCB』と提携しているデビットカードです。
ですから、国内外に400万店以上あるショップやレストランで支払いをすることができますよ♪
また、親和銀行「Debit+」のメリットはとても多く、「ポイント還元」「現金キャッシュバック」のどちらかのサービスを利用できたり、付帯サービスが充実していたりします。
ですから「毎月の生活費を節約したい」という方や、「カード払いは便利そうだけど、何かあったときは不安」という方でも安心してカードを使うことができますよ(´꒳`)
ただ、親和銀行「Debit+」にも、少なからずデメリットがあります。
例えば、他のJCBブランドのデビットカードと比べると、ポイント還元率が低かったり、条件次第では翌年から年会費がかかったりと、欠点もちらほら感じます・・・。
デビットカードを選ぶときは、前もってカードのメリットとデメリットについて理解しておくことが大切なんですよ♪
さて、ここでは親和銀行「Debit+(デビットプラス)」のメリットとデメリットについて、徹底解説していきますね!
Debit+(デビットプラス) | |
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|
年会費 | 初年度無料(2年目以降1,350円) |
---|---|
発行手数料 | 無料 |
審査 | なし |
ポイントサービス | 0.5% |
ポイント還元率 | 0.25% |
海外ATM手数料 | JCBが定めるレート+3.024% |
付帯サービス | 不正利用補償 |
国際ブランド | ![]() |
親和銀行「Debit+(デビットプラス)」の特徴
親和銀行は、長崎県に本店を置く地方銀行です。
親和銀行からは「Debit+(デビットプラス)」が発行されています。

冒頭でもお話ししましたが、親和銀行「Debit+」は、国際ブランド「JCB」と提携しているデビットカードです。
JCBは、主に国内のショップやレストランと提携しています。
ですから、「普段の生活費の支払いでデビットカードを使いたい!」という方にはピッタリですよ♪

そんな親和銀行「Debit+」は、初年度のみ年会費が無料です。
ただ、翌年からは1,350円の年会費がかかります。
毎年年会費がかかるのは、イヤですよね・・・。
ただ、「Debit+」の年会費も以下の条件をどれか1つでも満たしていれば、2年目以降も無料でカードを使うことができます!
- 前年度1年間の利用額10万円以上
- 23歳以下の方
- スマホ代の支払いをデビットカード決済にする
- デビットの引き落としをWallet+の「メイン口座」として登録する
上記でまとめた条件を1つでも満たしていれば、翌年の年会費も無料にすることができますよ♪
ですから、「年会費が有料である」ということは気にしなくても良さそうです。
では、さっそく以下からは親和銀行「Debit+(デビットプラス)」のメリットとデメリットについて徹底解説していきますね!
親和銀行「Debit+(デビットプラス)」のメリット
親和銀行「Debit+(デビットプラス)」のメリットは次の4つです。
- 「ポイント還元」「現金キャッシュバック」の2種類からサービスが選べる
- 付帯サービスが充実している
- 親和銀行ポイントくらぶ「マイバンク」の三つ星ステップを付与
- スマホアプリ「Wallet+」の利用で、いつでも利用明細が確認できる
「ポイント還元」「現金キャッシュバック」の2種類からサービスが選べる
親和銀行「Debit+(デビットプラス)」は、「ポイント還元」か「キャッシュバック」から1つサービスを選ぶことができます。
基本的には、どのデビットカードにも「ポイント還元サービス」か「キャッシュバックサービス」のどちらかが付帯しています。
ですが、親和銀行「Debit+」は、スマホアプリ「Wallet+」とデビットカードを連動させることで「ポイント還元サービス」が利用できる仕組みになっています。
また、スマホアプリ「Wallet+」を利用しなければ、「キャッシュバックサービス」を利用できるんです。
ですから、「ポイント還元サービスを利用したい!」と思う場合は、スマホアプリ「Wallet+」と連動させれば良いですし、「キャッシュバックがいい!」というのであれば、Wallet+を利用しなければいいだけです。

ちなみに、Wallet+を利用すると、自動的に「MyCoin(マイコイン)」が貯まります。
親和銀行「Debit+」のポイント還元率は、0.5%です。
100円ごとに0.5円分のポイント、200円ごとに1円分のポイントを貯めることができます。
自動キャッシュバックであれば、毎月の利用額の0.25%が現金として口座に戻ってくる仕組みになっています。
ただ、それぞれの還元率を比べてみると、ポイント付与サービスのほうが還元率が高いことがわかりますね( ^∀^)
ですから、よりお得な買い物をしたい場合は、スマホアプリ「Wallet+」を利用して、ポイント付与のサービスを選ぶことをオススメしますよ♪
付帯サービスが充実している
親和銀行「Debit+」は、付帯サービスも充実しています。
付帯サービスとは、カードを安全に使う上でのサービスのことです。
Debit+には、次の3つの付帯サービスが付いています。
- 不正利用補償
- ショッピング保険
- 旅行傷害保険
それぞれのサービスがどんなものかについても説明していきますね(^ ^)
まず、不正利用補償とは、万が一あなたのデビットカードを第三者に不正利用された場合の損害を補償してくれるサービスのことです。
不正があった場合は、銀行に連絡をした日から60日前までさかのぼって損害を補償してくれます。
ですから、仮にあなたのDebit+を他人が使い、不正に5万円分の支払いをされてしまったとします。
この場合でも、不正利用補償がついていれば、5万円の損害金が、あなたの元に戻ってくるんです。

続いて、ショッピング保険とは、海外旅行へ行ったときに買った商品が破損、盗難されてしまった場合の損害を補償してくれるサービスのことです。
親和銀行「Debit+」のショッピング保険は、年間100万円を限度に、商品購入日より90日までさかのぼり補償されますよ(^ ^)
ただ、ショッピング保険は「海外のみ」対応しています。
そのため、国内旅行先で買った商品が盗難、破損してしまっても、保険は効きませんから注意してくださいね。
最後に、旅行傷害保険についてです。
親和銀行「Debit+」の旅行傷害保険は、旅行中に起きた事故やケガに対し、最大で3,000万円の補償が出るサービスです。
くわしい補償内容は、以下の表でまとめています( ^∀^)
旅行傷害保険の補償内容
国内旅行傷害保険 | 海外旅行傷害保険 | |
傷害による死亡・後遺障害 | 最高3,000万円まで | 最高3,000万円まで |
傷害による治療費用 | ー | 100万円限度 |
疾病による治療費用 | ー | 100万円限度 |
携行品の損害 | ー | 1旅行につき20万円限度 |
表をみてみると、国内よりも海外の補償内容が充実していることがわかりますね(^ ^)

親和銀行ポイントくらぶ「マイバンク」の三つ星ステップを付与
また、「Debit+(デビットプラス)」は、初年度のみ親和銀行のポイントくらぶ「マイバンク」の三つ星ステップが付与されます。

親和銀行のポイントくらぶとは、お預け入れや借り入れなどの「取引内容」をポイントとして換算し、その合計ポイントに応じて様々な優遇サービスが受けられる仕組みのことです。
親和銀行ポイントくらぶ「マイバンク」には、「三つ星」「四つ星」「五つ星」の3つのランクがあります。
このランクによって優遇サービスの内容が異なります。
マイバンクの優遇サービスの中には、ショッピングポイントをプレゼントしてもらったり、コンビニATMの利用手数料が無料になったり、ランクが四つ星、五つ星にアップすることで振込手数料が無料になったりします。
取引情報のポイントは、月末に計算され、翌月からステップに応じたランクのサービスを受けることができるんですよ( ^∀^)
このサービスの一番下のランク「三つ星」のステップが、カードを発行してから1年間だけ自動的に付与されます。
三つ星ステップには、どのような特典がついているのか気になりますよね?
三つ星ステップの主な特典は次のとおりです。
- 福岡、熊本、親和銀行ATMとイオン銀行ATMが時間外も手数料無料
- コンビニATM利用手数料が月1回まで無料(セブン銀行、イーネット、ローソンATMなど)
- ショッピングボーナスポイントをプレゼント

スマホアプリ「Wallet+」の利用で、いつでも利用明細が確認できる
親和銀行「Debit+(デビットプラス)」は、スマホアプリ「Wallet+」を連動させることで、いつでも利用明細を確認することができます。

Wallet+では、銀行口座の残高確認や、お買い物をしたときの利用明細のチェックまでできてしまうんです!
ですから、残高を確認するために銀行ATMやコンビニATMを探したり、お金管理のために家計簿をつけたりする手間が省けますよ♪
これはとっても便利ですよね!
スマホアプリ「Wallet+」と連動することで、毎日のお金の管理がラクになり、節約に毎月の生活費を節約することができますよ♪
親和銀行「Debit+(デビットプラス)」のデメリット
続いては、親和銀行「Debit+(デビットプラス)」のデメリットについてお話ししますね。
Debit+のデメリットは、次の2つです。
- 他のデビットカードと比べると、ポイント還元率が低い
- 条件次第では、翌年から年会費がかかる
他のデビットカードと比べると、ポイント還元率が低い
親和銀行「Debit+(デビットプラス)」は、他のJCBブランドのデビットカードと比べるとポイント還元率が低いんです。
ポイント還元サービスの場合の還元率は0.5%です。
キャッシュバック還元率となれば、0.25%です。
どちらも他のJCBブランドのデビットカードと比べると、かなり低いんですよ(涙)
例えば、セブン銀行デビットカードは、親和銀行「Debit+」と同じくJCBブランドのデビットカードです。
セブン銀行デビットカードは、通常還元率は0.5%ですが、人気コンビニチェーン「セブンイレブン」で支払いをすると、還元率が1.5%にアップします!


ポイント還元率が1.5%なら、100円の支払いで15円分のポイント、1,000円の支払いで150円分のポイントを貯めることができちゃいます!
これはお得ですよね♪
ですから、セブンイレブンでよくお弁当や飲み物、スイーツ、お酒を買う方にとってはお得にデビットカードを使うことができますよ。
続いて、同じJCBブランドの楽天銀行デビットカード(JCB)についてです。

楽天銀行デビットカード(JCB)は、いつどこで買い物をしても還元率が1.0%です。

還元率が1.0%なら、100円で1円分のポイント、1,000円で10円分のポイントが貯まります!
これなら、毎日お買い物をするたびに、節約に繋がりますよね♪
このように、JCBブランドのデビットカードは、高還元率のカードが多いです。
ですから「節約をしたい!」「お得で便利なデビットカードを持ちたい!」という場合は、「セブン銀行デビットカード」や「楽天銀行デビットカード(JCB)」を選ぶことをオススメします。
条件次第では、翌年から年会費がかかる
また、親和銀行「Debit+(デビットプラス)」は、条件次第で翌年から年会費がかかってしまいます。
もちろんですが、1年目は年会費無料でカードを使うことができます。
ただ、2年目以降は1,350円の年会費がかかってしまいます。
1,350円という年会費は決して高い金額ではありません。ただ、毎年年会費のことを考えるのも面倒なはずです・・・。
ただ、冒頭でもお話ししたとおりですが、親和銀行「Debit+」の年会費は次の条件を1つでもクリアしていれば、翌年も無料でカードを使うことができます。
- 前年度1年間の利用額10万円以上
- 23歳以下の方
- スマホ代の支払いをデビットカード決済にする
- デビットの引き落としをWallet+の「メイン口座」として登録する

ですから、「条件次第で年会費がかかる」というのはデメリットに感じない方もいるかもしれません。
ただ、毎年年会費のことを考えるのは面倒だと感じる方は、上記で解説したように「セブン銀行デビットカード」や「楽天銀行デビットカード(JCB)」のように、年会費が永年無料で使い勝手が良いカードを選ぶことをオススメしますよ。
まとめ
ここでは、親和銀行「Debit+(デビットプラス)」のメリットとデメリットについて、徹底解説しました。
カードの特徴は理解いただけましたか?
親和銀行「Debit+」は、ポイントサービスかキャッシュバックサービスのどちらかを選ぶことができるため、「自分好みのデビットカード」にすることができます!
ただ、それぞれの還元率は変わってきますから、お買い物をするたびに節約に繋げたい方は「ポイント還元サービス」を選ぶと良いですね。
他のJCBブランドのデビットカードと比べると、還元率が低いです。
他のカードの中には、「セブン銀行デビットカード」や「楽天銀行デビットカード(JCB)」のように、年会費が永年無料でポイント還元率が高いカードが多いです。
ですから、カードのメリットとデメリットを知った上で、自分に合ったカードを選ぶようにしてくださいね!
Debit+(デビットプラス) | |
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年会費 | 初年度無料(2年目以降1,350円) |
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発行手数料 | 無料 |
審査 | なし |
ポイントサービス | 0.5% |
ポイント還元率 | 0.25% |
海外ATM手数料 | JCBが定めるレート+3.024% |
付帯サービス | 不正利用補償 |
国際ブランド | ![]() |