デビットカードには4種類あるって本当?各種類別の特徴やオススメポイントまとめ

「自分にあったデビットカードを見つけたいんだけど、どの種類が良いのか迷っちゃう・・・。」

「それぞれの特徴を知っておけば、シーンごとに使い分けとかもカンタンになるかも!」

「MasterCardってクレジットカードでしか見たことないけど、どんな特徴なのかな?」

VISA、JCB、J-debitに加えMasterCardも仲間入りしたデビットカード業界。

それぞれに特徴があり、メリットやデメリットも違ってきます。

桜井エミ
こんにちは♪

デビットカード愛用歴5年、当サイトを運営している桜井エミです(^ ^)

デビットカードは種類によってカードの特徴が異なるので、一体どのカードが自分に合っているのかわかりませんよね・・・。

桜井ユキ
おねーちゃーん!

ユキも自分にピッタリのデビットカードを持ちたいんだけど、種類がいっぱいあるからどのカードがいいのかわかんないよー。

桜井エミ
そうよね。

よし!今日はデビットカードの種類についてと、それぞれの種類の特徴をまるっと教えていくわよ♡

桜井ユキ
ありがとう(≧∀≦)自分に合ったカードを見つけるね♪

今回は、デビットカード4種類の特徴やオススメポイント、新しく仲間入りしたMasterCardの詳細についてくわしく解説していきますね^ – ^

それぞれの特徴を知って、自分にぴったりのデビットカードが探せるようになりますよ♪

では、さっそくまいりましょう!

デビットカードの種類は4種類?

デビットカードには「VISA」「JCB」「J-Debit」に加え、「MasterCard」の全4種類があります。

自分の生活スタイルに合っているデビットカードを選ぶためには、そのデビットカードの特徴を知ることが重要です。

それぞれのデビットカードの特徴をまとめました。

VISAブランドのデビットカードの特徴

VISAブランドのデビットカードの特徴には、次のようなものがあります。


VISAブランドのデビットカードの特徴
  • 加盟店数世界1のブランドのため海外で使えないことがほとんど無い
  • キャッシュバック系のデビットカードが多い
  • 付帯保険は海外ショッピングと不正利用の2つが多い
VISAは世界5大ブランドの頂点にいるブランドで、クレジットカードとデビットカードの利用シェアは50%を超えています。

加盟店数が最も多く、海外では使えないお店がほとんどありません。

桜井エミ
普段から韓国や台湾、香港、タイ、グアムやハワイなど海外旅行へいくことが多い方はVISAブランドのデビットカードがおすすめね♡

VISAブランドのデビットカードの特徴としては、キャッシュバック系のカードが多いです。

ソニー銀行のSonyBankWALLETや住信SBI銀行のミライノデビット(VISA)、三菱UFJ銀行の道微視UFJ-VISAデビットなどもキャッシュバック(ポイントの使い道がキャッシュバックのものを含む)還元がほとんどです。

付帯保険では、不正利用補償海外ショッピングガード保険の2本立てで展開しているカードが多いです。

国内外旅行傷害保険などは、ゴールドカードやプラチナカードでの提供がほとんどです。

海外では、後述するJCBよりも加盟店数が多いため、わざわざカードが使えるお店を選ぶ必要もありません。

海外での利用をメインに考えているのであれば、「VISA」は最もオススメしたい国際ブランドです。

JCBブランドのデビットカードの特徴

JCBブランドのデビットカードの特徴は、次のとおりです♪


JCBブランドのデビットカードの特徴
  • 日本国内ではほぼ最強のブランド
  • ポイント還元など、日本人好みのサービスが多い
  • 付帯保険もVISAに比べ充実している
日本初の世界5大ブランドの1つがJCBです。

日本国内ではほぼ全てのお店で決済に利用できます。

ポイント還元など、日本人好みのサービスが多く、企業系デビットカード(楽天銀行、セブン銀行など)や地方銀行系デビットカードでJCBブランドが使われていますよ♪

ポイントは、発行元のオリジナルポイント(楽天ポイント、nanacoポイントなど)や、JCBのポイントサービスであるOkiDokiポイントが採用されています。

OkiDokiポイントは他のポイントやマイルなどへ交換でき、ポイントそのものの利便性も高いです。

桜井ユキ
ユキ、デビットカードでポイントを貯めたーい♡

付帯保険は、カードによって異なりますが、基本的には不正利用補償海外ショッピング保険が付いています(^ ^)

発行元の金融機関によっては、国内外旅行傷害保険も年会費無料で付帯しているカードもあります。

VISAと違って、国内外旅行傷害保険は、海外での利用をメインに考えられており、国内の補償金額よりも海外の補償金額の方が優遇されているケースが多いです。

日本人好みの特典が多いJCBブランドは、国内利用でお得に使いたい人にオススメの国際ブランドです。

MasterCardブランドのデビットカードの特徴

MasterCardブランドのデビットカードは、2021年4月現在では住信SBIネット銀行から発行されているミライノデビット、楽天銀行デビットカード、トマトデビットの3種類が発行されています。

もともとMasterCardは、クレジットカード業界においてVISAに次いで加盟店数が多いブランドです。

2015年の全世界における取引件数割合(クレジットカード+デビットカードの決済件数)では、

取引件数割合
  • 1位:VISA…55.5%
  • 2位:MasterCard…26.3%
  • 3位:中国銀聯…12.8%
  • 4位:アメリカン・エキスプレス…3.2%
  • 5位:JCB…1.2%
  • 6位:ダイナースクラブ…1.0%
  • 7位:ディスカヴァー…1.0%
という結果になっています。

VISAとMasterCardでキャッシュレス決済の80%を占めていることになりますね。

しかし、日本国内のデビットカードにおいてはVISAから大きく差をつけられた形になっているのが現状です。

日本国内のブランドデビットカードは、VISAブランドとJCBブランドが業界を占めています。

最近発行された住信SBIネット銀行のミライノデビット(MasterCard)が、日本におけるデビットカード業界の勢力図を塗り替えるのではないかと期待されています。

MasterCardブランドの特徴は、VISAやJCBと大きく違いませんが、どちらかというとVISAに近いです。

例えば、非接触型決済である「MasterCard®コンタクトレス」は、VISAブランドの「VisaPayWave」とほぼ同じ使い方をします。

専用の端末導入が必須となるため、日本ではあまり使える場所がありません。

今後MasterCardブランドのデビットカードが増えてくると、端末導入数が伸びてくる可能性が高いですよ(^ ^)

ミライノデビット(MasterCard)は年会費無料で作れるカードですが、付帯保険が不正利用補償のみとなっています。

年会費11,000円(税込)のプラチナデビットカードには、充実した付帯保険が搭載されています。

VISAやJCBのゴールドカード、プラチナカードと比べると付帯保険の補償額などは若干優遇されています。

それぞれの国際ブランドの代表的なゴールドデビットカードに搭載されている付帯保険内容を比べてみました。

楽天銀行ゴールドデビット(VISA)

ブランド VISA
年会費 5,500円(税込)
不正利用補償
国内外ショッピング保険
国内外旅行傷害保険
死亡・後遺障害保険金 国外のみ対象
最高1000万円
傷害治療保険金 最高100万円
疾病治療保険金 最高100万円
賠償責任保険金 最高1000万円
携行品損害保険金 無し
救援者費用保険金 最高100万円

ミライノデビットPLATINUM(MasterCard)

ブランド MasterCard
年会費 11,000円(税込)
不正利用補償
国内外ショッピング保険
国内外旅行傷害保険
死亡・後遺障害保険金 最高1億円
※国内外同額
傷害治療保険金 最高1000万円
疾病治療保険金 最高700万円
賠償責任保険金 最高1億円
携行品損害保険金 最高100万円(1旅行・1年間)
救援者費用保険金 最高500万円

東邦Alwaysゴールドデビットカード(JCB)

ブランド JCB
年会費 11,000円(税込)
不正利用補償
国内外ショッピング保険
国内外旅行傷害保険
死亡・後遺障害保険金 最高3000万円
※国内外同額
傷害治療保険金 最高100万円
疾病治療保険金 最高100万円
賠償責任保険金 最高2000万円
携行品損害保険金 最高100万円
(1旅行につき20万円まで+自己負担金3,000円が必要)
救援者費用保険金 最高100万円

国内外旅行傷害保険に関しては、圧倒的な補償金額を誇りますね。

海外旅行などでは、他の2つのカード(VISA&JCB)よりも安心の補償があるブランドということになります。

MasterCardブランドのデビットカードについてのくわしい内容は、以下のページでまとめています。

気になる方はぜひ読んでみてくださいね(^ ^)

マスタカードブランドのデビットカードが新登場したって本当?!デビットカードのブランド情報をまるっと解説!

5月 11, 2018
桜井エミ
海外で安心・安全を求める人にオススメの国際ブランドね。

J-Debitカードの特徴

J-Debitは、日本国内の加盟店でのみ利用できるデビット機能が付いたキャッシュカードです。

ブランドデビットカードでは当たり前のネットショッピングなどには利用できません。

しかも、利用時間も発行元の金融機関が営業している時間しか使えません。

加盟店数もブランドデビットカードに比べるとかなり少なく、日本全国5000店舗で利用可能と表記されていますが、実際は300店舗程度でしか利用できないのです。

ポイント還元やキャッシュバック還元も無いため、国際ブランドデビットカードに比べると、かなり使い勝手が悪いデビットカードといえます。

デビットカードを検討しているのであれば、VISAやJCB、MasterCardといった国際ブランドのデビットカードを選ぶべきです。

桜井ユキ
J-Debitは、選ばないようにしよーっと。

選ぶべきは「VISA」or「JCB」or「MasterCard」ブランドのデビットカード

デビットカードには4種類ありますが、選ぶべきは「VISA」もしくは「JCB」そして「MasterCard」からです。

J-Debitは他の3種類と同じようにキャッシュレスで利用できるカードではありますが、加盟店数が少なく、利便性も低いため、あまりオススメできません。

普段使いならJCBブランドのデビットカードがオススメ♡

普段使いならJCBブランドのデビットカードがオススメです。

ポイント還元率の高いカードが多く、最大で15%の還元率を持つカードもあります。

メガバンク、地方銀行に多く採用されており、自分のメインバンクにしやすいのも特徴です。

普段から買い物などでお得に使いたいなら、JCBブランドのデビットカードをオススメします♡

桜井ユキ
ユキは普段使い用でデビットカードを使いたいから、JCBブランドを選べば間違いないね♪

海外旅行好き女子にピッタリ!VISAブランドのデビットカード

海外旅行好き女子にピッタリなのはVISAデビットカードです。

加盟店数が世界最大なので、旅行先のウインドーショッピングでも、カードが使えることをわざわざ確認する必要がありません。

買い物した商品の保険が多いため、海外で大量に爆買いしても心配無用です。

海外旅行で使うことをメインにしたいのであれば、VISAブランドのデビットカードをオススメします♡

桜井エミ
海外旅行用に一枚VISAブランドのデビットカードを申し込もうかしら♪

種類別!オススメのデビットカードはどれ?

オススメの国際ブランド別にオススメのデビットカードをまとめました。

デビットカード選びの参考にしてくださいね♪

JCBブランドで使い勝手バツグン!三菱UFJ-JCBデビット♡

JCBブランドでオススメのデビットカードは、日本3大メガバンクの1つでもある三菱UFJ銀行の三菱UFJ-JCBデビットです。

発行金融機関 三菱UFJ銀行
国際ブランド JCB
カード種類 デビットカード単体型
初年度年会費(税込) 0円
2年目~年会費(税込) 1,100円
年会費無料条件
  • 前年利用額10万円以上
  • 本人会員の年齢が15歳~23歳
発行期間 1週間~10日前後
1日最大利用限度額 200万円(0円~200万円まで設定可能)
審査 原則なし
入会資格年齢 15歳以上(中学生を除く)
不正利用時の補償 申告日を含み60日前までさかのぼって被害額を補償
ショッピング保険(海外のみ) 購入日から90日間、損害を年間で最大100万円
旅行傷害保険 有り
傷害による死亡・後遺障害 国内・海外共に最高3000万円
傷害による治療費用 (海外のみ)
100万円限度
疾病による治療費用 (海外のみ)
100万円限度
賠償責任 (海外のみ)
2,000万円限度
携行品の損害 (海外のみ)
保険期間中100万円 限度
※1旅行(年間20万円限度)
※自己負担額 3,000円(1事故につき)
救援者費用等 (海外のみ)
100万円限度

オススメポイントは、次のようなものが挙げられますよっ♪

オススメポイント
  • 年会費実質無料で付帯保険が充実している
  • OkiDokiポイントの使い勝手が良い
  • ATM手数料が節約できる

年会費実質無料で付帯保険が充実している

年会費は初年度無料、2年目以降は1,100円(税込)が発生します。

ただし、前年の利用金額が10万円以上の場合は次の年の年会費が無料になります。

普段使いとして利用するのであれば、年間10万円以上を達成するためには、1ヶ月で9,000円以上利用しなくてはなりません。

お昼ご飯の買い出しなどは、年会費無料を狙ってデビットカードで支払いましょう。

もう1つの年会費無料条件は、カード有効期限月の翌月1日時点で本人会員の年齢が15歳~23歳の場合です。

23歳以下であれば、前年利用金額が10万円以上じゃなくても、年会費無料になります。

年会費が実質無料で、不正利用補償や海外ショッピング保険、国内外旅行傷害保険が付帯しています。

旅行中の万が一にも備えられるデビットカードですね♪

OkiDokiポイントの使い勝手が良い

三菱UFJ-JCBデビットでは利用金額の0.1%がOkiDokiポイントとして貯められます。

実質の還元率は最大で0.5%ですが、ネットショッピングサイト「OkiDokiランド」を経由して買い物をすると、最大で20倍となる実質10%(OkiDokiポイント換算で2.0%)の還元も可能です。

還元率アップは店舗やサイトによって異なりますが、高い還元率で利用できるのは大きなメリットです。

提携サイトと還元倍率を以下の表にまとめました。

サイト名 ポイント倍率
ウイルスバスター公式トレンドマイクロ・オンラインショップ 20倍
サンスターオンラインショップ 20倍
シマンテックストア 20倍
セキリュティソフト【マカフィー・ストア】 18倍
ベルーナ グルメショッピング 15倍
My Wine CLUB 15倍
NEC Direct(NECパソコン直販サイト) 12倍
フラワーファーム 12倍
山田養蜂場 12倍
イイハナ・ドットコム 11倍
GROUPON(グルーポン) 11倍
ワタシプラス 資生堂 11倍
Amazon Fashion(アマゾンファッション) 10倍
GUNZE store(グンゼストア) 10倍
Dell 10倍
ドクターシーラボ 10倍
レノボ・ショッピング 10倍
イヴ・サンローラン公式通販サイト 8倍
カタログ通販ベルーナ 8倍
RyuRyu 8倍
生涯学習のユーキャン 6倍
Wacoal web store 6倍
ロフトネットストア 5倍
Wowma!ふるさと納税 5倍
じゃらんnet 3倍
楽天市場 2倍
Amazon 2倍

ちなみに、OkiDokiポイントは他の有名ポイントにも高い交換率で交換可能です。

ポイントで0.1%の還元率はかなり低いと感じるかもしれませんが、このOkiDokiポイントは他の有名ポイントと高い交換率で交換が可能です。

楽天ポイントやT-ポイントはもちろん、現金とも交換できるマルチポイントなのです。

ポイント交換率は以下の表をチェックして下さいね。

交換先ポイント名 最低交換ポイント数 交換先ポイント数
キャッシュバック 1 3
nanacoポイント 200 1,000
楽天スーパーポイント 200 800
WAONポイント 200 800
Tポイント 500 2,000
(らくらく自動移行コース) 1 5
(好きなときコース) 200 900
dポイント 200 800
au WALLETポイント 200 800
Amazonでのお買い物 500 1,500
楽天Edy 500 1,500
JCBプレモカードへのチャージ 200 1,000
ビックポイント(ビックカメラ) 200 1,000
ジョーシンポイント 200 1,000
ベルメゾン・ポイント 200 1,000
スターバックスカードチャージ 200 800
JALマイル 500 1,500
ANAマイル 500 1,500
ANAスカイコイン 500 1,500
デルタ航空 スカイマイル 500 1,500
セシールスマイルポイント 200 1,000
JTBトラベルポイント 200 1,000
ちょコムポイント 200 1,000
カエトクカード 200 800
ニッセンお買物券 200  1,200
地域経済応援ポイント(自治体ポイント) 250 1,000
App Store & iTunesコード 250 1,000

ATM手数料が節約できる

デビットカード機能とは異なりますが、三菱UFJ銀行のATMは、朝8:45~夜21:00まで入出金手数料が発生しません。

三菱UFJ銀行はメガバンクであるため、日本全国にATMがあります。

デパートのような大型ショッピング施設はもちろん、役場や病院などの公共機関にも直営のATMを設置しています。

他にも提携金融機関のATMでは、手数料無料での入出金が可能です。

手数料無料の時間帯は直営ATMよりも短いです。(朝8:45~夕方18:00)

金融機関によっては出金のみという所もありますが、JAバンクやイオン銀行なども含まれているため、お得に手数料を節約できます。

提携金融機関は下記にまとめてありますのでチェックしてくださいね。

<ATM入出金手数料8:45~18:00まで無料>
三菱UFJ信託銀行 中京銀行
徳島銀行 香川銀行
大正銀行 イオン銀行
<ATM出金手数料8:45~18:00まで無料、預入は不可>
十六銀行 愛知銀行
名古屋銀行 百五銀行
JAバンク

VISAブランドでオススメのデビットカード:SonyBankWALLET

VISAブランドでオススメのデビットカードは、ネット銀行大手のソニー銀行から発行されているSonyBankWALLETです。

発行金融機関 ソニー銀行
国際ブランド VISA
カード種類 デビットカード&キャッシュカード一体型
初年度年会費(税込) 0円
2年目~年会費(税込) 0円
年会費無料条件 無し
発行期間 最短5日
審査 原則なし
入会資格年齢 15歳以上(中学生を除く)
国内でのキャッシュカード利用限度額
1日あたりの限度額 初期設定額合算200万円迄 0円~200万円
Visaデビットの利用限度額
ショッピング(国内・海外)
1日あたり 初期設定額50万円 0万円~200万円
1ヶ月あたり 初期設定額200万円 0円~1,000万円
海外現地通貨引出し限度額
1日あたり 初期設定額10万円 0円~100万円
1ヶ月あたり 初期設定額20万円
海外ショッピング時手数料 外貨残高あり 手数料0円
外貨残高無し 100USDあたり15円
外貨口座未開設 100USDあたり1.76USD
海外現地通貨引出し手数料 外貨残高あり 1.76%+現地ATM手数料
外貨残高無し 1.76%+現地ATM手数料
外貨口座未開設 1.76%+現地ATM手数料

※外貨は米ドル・ユーロ・英ポンド・豪ドル・NZドル・カナダドル・スイスフラン・香港ドル・南アランド・スウェーデンクローナの10通貨が対象

おすすめポイントは、以下のとおりです。

おすすめポイント
  • 年会費無料で最大0%のキャッシュバックを受けられる
  • 外貨預金口座で10種類の外貨預金を貯められる・使える

年会費無料で最大2.0%のキャッシュバックを受けられる

最大2.0%のキャッシュバックを受けるためには、ソニー銀行の取引内容に応じてランクアップする「Club S」で、最大ランクのプラチナになる必要があります。

ただし、プラチナになるためには外貨預金+投資信託残高が合計1000万円以上無ければいけません。

あまり現実的な金額ではないため、1.0%の還元率ボーナスがあるシルバーランクを狙うと良いです。

ランクアップ条件とランク別特典内容をまとめました。

【Club Sステージアップ条件】

特典/ステージ名 条件
なし(通常) なし
シルバー
  • 月末総残高合計300万円以上※1
  • 外貨預金の積立購入月間合計5万円以上
  • 投資信託積立プラン月間合計5万円以上

上記いずれか

ゴールド 月末外貨預金残高(円換算)
+
月末投資信託残高

500万円以上1000万円未満
プラチナ 月末外貨預金残高(円換算)
+
月末投資信託残高

1000万円以上

【Club Sステージ別特典内容】

ステージなし シルバー ゴールド プラチナ
キャッシュバック率 0.5% 1.0%
(0.5%上乗せ)
1.5%
(1.0%上乗せ)
2.0%
(1.5%上乗せ)
海外ATM利用料無料回数 0回 月1回 月3回 月5回
振込手数料
無料回数
デビット契約あり
月2回 月4回 月6回 月11回
振込手数料
無料回数
デビット契約なし
月1回 月3回 月5回 月10回
ATM利用手数料無料回数 月4回 月7回 月15回 何度でも無料
為替コスト 米ドル15銭など 米ドル10銭など 米ドル7銭など 米ドル4銭など
外貨定期預金金利 優遇なし 米ドル+0.01%など 米ドル+0.02%など 米ドル+0.03%など
仕向け外貨送金手数料無料回数 0回 月1回 月3回

外貨預金口座で10種類の外貨預金を貯められる・使える

外貨預金残高があると、海外旅行で預金している通貨が手数料無料で使えます。

通常、デビットカードで買い物や現地通貨を引き出す場合には、日本円から外貨へ両替が行なわれてから利用するという流れです。

SonyBankWALLETでは外貨残高さえあれば、ショッピングは手数料無料、ATMでの現地通貨引出しには1.76%+ATM手数料(ATMによって異なる/無料もある)という格安で利用が可能です。

海外旅行はもちろん、海外出張や海外留学でも利便性の高いデビットカードです。

MasterCardブランド唯一のデビットカード:ミライノデビット(MasterCard)

MasterCardブランドで唯一のデビットカードは、ネット銀行大手の住信SBIネット銀行から発行されているミライノデビット(MasterCard)です。

発行金融機関 住信SBIネット銀行
国際ブランド MasterCard
カード種類 デビットカード&キャッシュカード一体型
初年度年会費(税込) 0円 11,000円
2年目~年会費(税込) 0円 11,000円
年会費無料条件 無し
発行期間 最短5日
審査 原則なし
入会資格年齢 15歳以上(中学生を除く)
ポイント還元率 0.8% 1.0%
審査 原則なし
入会資格年齢 15歳以上(中学生を除く)
振込手数料無料特典 ランクによって月最大15回まで無料
提携ATM手数料無料特典 ランクによって月最大15回まで無料
独自サービス 海外決済時、外貨預金(米ドル)から直接支払い可能
非接触型決済MasterCard®コンタクトレス対応

オススメポイントは、次のとおりです。

オススメポイント
  • PLATINUMカードの付帯保険が充実している
  • 年会費無料で最大8~1.0%のキャッシュバックを受けられる
  • 外貨預金(米ドル)口座から直接決済可能
PLATINUMカードの付帯保険については冒頭でも説明したので省略します。

年会費無料で最大0.8~1.0%のキャッシュバックを受けられる

住信SBIネット銀行デビットカードは利用した金額の0.8%~1.0%がポイントとして還元されます。

ポイントは1ポイント1円に換金できる以外に、JALマイル40マイルが100ポイントで交換できるなど利便性も高いポイントです。

実質、キャッシュバックと考えると、0.8%の還元率はかなり高いといえます。

年会費11,000円(税込)のミライノデビットPLATINUMでは1.0%の還元率です。

付帯保険がデビットカード中ほぼ最強の補償に加えて1.0%の還元率はかなりの高コスパです♪

外貨預金(米ドル)口座から直接決済可能

外貨預金にも対応しており、米ドルだけではありますが、口座から直接決済が可能です。

ショッピング時には2.5%の手数料が発生しますが、年30回までは手数料が全てキャッシュバックされます。

また、米ドルへの入金手数料は1USDあたり4銭です。

米ドルが使える地域であれば、かなり使い勝手の良いカードです。

まとめ【デビットカードの種類はVISA・JCB・MasterCard・J-Debitの4種類!】

デビットカードの種類についてくわしく解説してきました^ – ^

今回のコラムのおさらいです。

デビットカードには、次の4種類があり、オススメは国際ブランド3種。

デビットカードの国際ブランド3種
  • VISA
  • JCB
  • MasterCard
  • J-Debit
J-Debitは加盟店が少なく、利用できる時間が限られているなどのデメリットが多いためオススメしない。

国際ブランド別オススメのデビットカードは、次の3種類です。

国内での利用がメインなら三菱UFJ-JCBデビットがオススメ。

海外での利用をメインならSonyBankWALLET。

海外旅行中の万が一に備えたいならミライノデビット(MasterCard)がオススメ。

デビットカード業界に新風を巻き起こしたMasterCardブランド。

今後、新しいサービスが展開される可能性も高いです。

これからの動向には要注目です!