沖縄銀行は「おきぎんJCBデビット」を発行しています。
おきぎんJCBデビットは、国際ブランド「JCB」と提携しているデビットカードです。
国際ブランド「JCB」は、主に国内のショップやレストランと提携しているため、「デビットカードを普段使いメインで持ちたい!」という方には、おきぎんJCBデビットがピッタリです!
沖縄銀行が出しているデビットカードなので「沖縄に住んでいる方」また「沖縄銀行を頻繁に使う方」にはイチオシですよ。
そんな沖縄銀行「おきぎんJCBデビット」は、キャッシュカードとデビットカードが「一体型」になっているものと、「単体型」の2種類から好きなものを選ぶことができます。
また、お買い物をするごとにポイントを貯めることができるのもメリットも1つですよね(^ ^)
ただし、他のJCBブランドのデビットカードと比べると、還元率が低いなどのデメリットもあるため、カードを選ぶときには注意が必要です。
長くなりましたが、さっそく以下では、沖縄銀行「おきぎんJCBデビット」のメリットとデメリットについて徹底分析していきますね♪
おきぎんJCBデビット | |
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|
年会費 | 初年度無料(2年目以降は540円) |
---|---|
発行手数料 | 無料 |
審査 | なし |
ポイントサービス | OkiDokiポイント |
ポイント還元率 | 0.3~0.5% |
海外ATM手数料 | JCBが定めるレート1.6%+3.0%(4.6%) |
付帯サービス | 不正利用補償/旅行傷害保険(国内・海外)/ショッピング保険(海外のみ) |
国際ブランド | ![]() |
沖縄銀行「おきぎんJCBデビット」の特徴
沖縄銀行は沖縄県に本店を置く地方銀行です。
沖縄銀行からは「おきぎんJCBデビット」が発行されています。

カードのデザインは沖縄らしくてかわいいですよね!
また、冒頭でもお話ししたとおりですが、おきぎんJCBデビットは、国際ブランド「JCB」と提携しているデビットカードですから、国内外に400万店以上あるJCB加盟店(ショップやレストラン)での支払いに使うことができますよ。
続いては、年会費についてです。
沖縄銀行「おきぎんJCBデビット」は、初年度のみ年会費は無料です。
2年目からは540円の年会費がかかってしまいます。
540円は高い金額ではないため、年会費がかかることは気にならないかもしれませんね。
ちなみに、おきぎんJCBデビットの年会費は以下の条件を満たしていれば、翌年も無料でカードを使うことができますよ( ^∀^)
- 年間の利用額が5万円以上
- スマホ代の支払いをデビットカード決済にする
- 22歳以下の方

年会費を無料にするには、「年間の利用額5万円以上」もしくは「スマホ代の支払いをデビットカード決済にする」どちらかの条件をクリアする必要があります。
どちらの条件も難しいことはなく、カンタンにクリアできそうですよね!
では、さっそく以下では沖縄銀行「おきぎんJCBデビット」のメリットとデメリットについて徹底分析していきますね。
沖縄銀行「おきぎんJCBデビット」のメリット
ここでは、沖縄銀行「おきぎんJCBデビット」のメリットから紹介します!
メリットは次の4つです。
- 一体型と単体型の2種類からカードを選べる
- お買い物のし過ぎを防止することができる
- お買い物をするたびにポイントが貯まる
- 充実の付帯サービス
一体型と単体型の2種類からカードを選べる
沖縄銀行「おきぎんJCBデビット」は、キャッシュカードとデビットカードが一体型のものと、単体型のカードの2種類から自分に合ったカードを選ぶことができます。
まず、キャッシュカードと一体型のおきぎんJCBデビットは次の2つのデザインがあります。

一体型のデビットカードは、「ジンベイザメ」と「ミンサー柄(赤)」のかわいいデザインから好きなカードを選ぶことができます!
続いて、デビットカード単体型のおきぎんJCBデビットです。
デザインは次の2種類から選ぶことができます( ^∀^)

単体型のデザインは、「ハイビスカス」と「ミンサー柄(紫)」の2種類です。
こちらも沖縄らしいデザインでとってもかわいいですよね♪

お買い物のし過ぎを防止することができる
沖縄銀行「おきぎんJCBデビット」は、銀行口座の残高以上のお金を使うことはできません。
ですから、クレジットカードとは違って、必要以上にお金を使いすぎる心配がないんです。
クレジットカードは、決められた限度額までであればお金を使うことができますよね?
例えば、クレジットカードの限度額が30万円だと、お財布や銀行口座にお金がなくても、30万円まではお金を使うことができます。
そのため、好きなブランドの洋服を買ったり、マンガ本を大量に買ったり、友達や同僚との飲み代に使ったりと限度額までお金を使えるんです。
もちろん、翌日にはカード会社から借りたお金を返さないといけませんが(笑)
クレジットカードは、お金を一度カード会社から借りることができる(借金をする)わけですから、ついうっかりお金を使いすぎてしまうこともあるはずです。

一方で、沖縄銀行「おきぎんJCBデビット」は銀行口座内で支払いができるデビットカードですから、クレジットカードのようにお金を使いすぎる心配は一切ないんです!
例えば、銀行口座に1万円しか入っていなければ、1万円以上の支払いはできない仕組みになっています。
ですから、いくらお酒に酔っていようと、いますぐ欲しい洋服やゲームがあったとしても、銀行口座内までしか支払いをすることができないので、お金の使いすぎを防止できますよ(^ ^)
お買い物をするたびにポイントが貯まる
沖縄銀行「おきぎんJCBデビット」のメリット3つ目は、お買い物をするたびにポイントを貯められることです。
ですから、現金払いよりもかなりお得ですよ!
現金では貯まることがなかったポイントが貯められれば、毎月の生活の節約にも繋がります。
沖縄銀行「おきぎんJCBデビット」で支払いをすると、OkiDoki(おきどき)ポイントが貯まります。

OkiDokiポイントとは、JCBのOkiDokiプログラムで使うことができるポイントのことです。
沖縄銀行「おきぎんJCBデビット」は支払い額1,000円につき1OkiDokiポイントが貯まります。
また、貯めたポイントは、「1ポイント=3円」のレートで交換することができるんです。
ですから、沖縄銀行「おきぎんJCBデビット」ポイント還元率は「0.3%」です。
還元率が0.3%と聞いても、なんだかピンときませんよね(笑)
例えば、おきぎんJCBデビットを使って、1,000円の支払いをした場合は1,000円×0.3%(0.003)=3円分のポイントが貯まる計算になります。

このように、スーパーやコンビニでお買い物をするたびにポイントを貯められるのは、かなりうれしいですよね(≧∀≦)
沖縄銀行「おきぎんJCBデビット」で貯めたポイントは、家電製品や食器、商品券、食事券などの景品と交換することができますよ♪
充実の付帯サービス
沖縄銀行「おきぎんJCBデビット」は、カードを安心して使う上での付帯サービスが充実しています。
おきぎんJCBデビットには、次の3つの付帯サービスがついています。
- 不正利用補償
- 旅行傷害保険(国内・海外)
- ショッピング保険(海外のみ)
それぞれのサービスがどんなものなのか、くわしくわからない方も多いと思うので、わかりやすく説明しますね(^ ^)
まず、不正利用補償とは、万が一第三者があなたのカードを不正に利用した場合の損害を補償してくれるサービスのことです。

これなら安心ですよね♪
続いて、旅行傷害保険とは、国内(海外)旅行へ行ったときに、事故に遭ったり、ケガをしてしまったりしたときの損害を補償してくれるサービスのこと。
普段から旅行に行くことが多い方や、長期旅行へ行く予定がある方でも、安心して旅行を楽しむことができますよ♪
最後に、ショッピング保険とは、海外旅行先で買った商品が盗難、破損してしまった場合の損害を補償してくれるサービスのことです。
おきぎんJCBデビットのショッピング保険は『海外のみ』で対応しています。
国内旅行先で買った商品が盗難、破損してしまっても、補償の対象にはなりませんので注意してくださいね。
沖縄銀行「おきぎんJCBデビット」のデメリット
続いては、沖縄銀行「おきぎんJCBデビット」のデメリットです。
デメリットは大きく分けて次の2つです。
- ポイント還元率が低い
- ガソリンスタンドの支払いには利用できない
ポイント還元率が低い
沖縄銀行「おきぎんJCBデビット」のポイント還元率は、0.3%です。
ポイント還元率が0.3%というのは、他のJCBデビットカードと比べるとめちゃくちゃ低いんです・・・。
ここで、おきぎんJCBデビットと同じJCBブランドのデビットカードで、ポイント還元率の高いカードを3つまとめますね。
デビットカード | ポイント還元率 |
楽天銀行デビットカード | 楽天市場での利用:2.0% その他の利用:1.0% |
セブン銀行デビットカード | セブンイレブンでの利用:1.5% セブン&アイグループでの利用:1.0% その他の利用:0.5% |
イオン銀行デビットカード | 0.5% |
上の表をみると、JCBブランドのデビットカードは、ポイント還元率が高いものが多いですよね。
例えば、セブンイレブンでお得にポイントが貯まるセブン銀行デビットカードは通常のポイント還元率が0.5%です。

セブン銀行デビットカードを使って、近くのスーパーやデパートで1,000円分の支払いをした場合、「1,000円×0.5%(0.005)=5円」という計算になるため、5円分のポイントを貯めることができます!
また、セブン銀行デビットカードは大手コンビニチェーンのセブンイレブンでお買い物をするだけで、還元率が1.5%にまでアップするんですよ(≧∀≦)
あなたがセブンイレブンで上記と同じく1,000円分の買い物をした場合は、なんと15円分のポイントが貯まるんです!
めちゃくちゃお得ですよねw
続いては、年会費無料のデビットカードの中で圧倒的なポイント還元率の高さを誇る「楽天銀行デビットカード(JCB)」についてです。

楽天銀行デビットカード(JCB)は、どこでお買い物をしてもポイント還元率が1.0%です。
還元率が1.0%というのは、クレジットカード並みの還元率なんですよ!w
楽天銀行デビットカード(JCB)は、100円のお買い物で1円分のポイント、1,000円分のお買い物で10円分のポイント、そして10,000円分のお買い物で100円分のポイントを貯めることができます。
普段のお買い物でも効率よくポイントを貯めることができそうですよね( ^∀^)
楽天銀行デビットカード(JCB)と同じ支払い額でも、沖縄銀行「おきぎんJCBデビット」では、効率よくポイントを貯めることができません。
沖縄銀行「おきぎんJCBデビット」は、100円で0.3円分のポイント、1,000円で3円分のポイント、そして10,000円分のお買い物で30円分のポイントしか貯まらないんです。
この差はかなり大きいですよね。
お買い物をするたびに効率よくポイントを貯めることができれば、毎月の生活費を節約することもできます。
購入金額によって貯められるポイント還元率の高さに大きな差が出てしまうというのはかなりのデメリットです。
毎月のお金を節約にしたい方は、お買い物をするごとに効率よくポイントを貯めることができ、年会費も無料な「セブン銀行デビットカード」や「楽天銀行デビットカード(JCB)」を選ぶことをオススメしますよ!
ガソリンスタンドの支払いには利用できない
沖縄銀行「おきぎんJCBデビット」に対して感じるデメリット2つ目は、「ガリンスタンドの支払いに使うことができない」ということです。

おきぎんJCBデビットの決済方法の仕組みは「ガソリンスタンドの決済システム」に対応していません。
普段から仕事で車に乗る、また沖縄に住んでいる方も車に乗る機会は多いはずです。
できれば、普段の生活費や食事代、光熱費の支払いとともに、ガソリンスタンドの支払いもデビットカードで済ませられたらかなりラクですよね。
ちなみに、全てのデビットカードがガソリンスタンドの支払いに対応していないわけではありません。
現在は9枚のデビットカードが、ガソリンスタンドの支払いができます。
- セブン銀行デビットカード
- ジャパンネット銀行デビットカード
- 楽天銀行デビットカード(VISA・JCB)
- 住信SBIネット銀行デビットカード
- スルガ銀行デビットカード
- ソニー銀行デビットカード
- イオン銀行デビットカード(VISA)
- ワイエムデビットJCB(山口銀行・もみじ銀行・北九州銀行)
- 北國VISAデビットカード

「生活費や食事代に加え、ガソリンスタンドの支払いもデビットカードで済ませられたらラクだな」と思っている方は、上でまとめたデビットカードを選べば間違いありませんよ。
ただ、「普段は車には乗ることがほとんどない」や「ガソリンスタンドの支払いに使えないぐらいであれば問題ない」という場合は、沖縄銀行「おきぎんJCBデビット」を選ぶ価値があります。
まとめ
ここでは、沖縄銀行「おきぎんJCBデビット」のメリットとデメリットについて徹底分析しました。
いかがでしたでしょうか?
おきぎんJCBデビットは、キャッシュカードとデビットカードの「一体型」もしくは「単体型」の2種類からカードを選ぶことができます。
そのため、自分に合ったカードを選ぶことができますよ(^ ^)
また、ポイント付与サービスや付帯サービスが充実していますから、カードを使う上でのメリットは多いです。
ただ、繰り返しになりますが、ポイント還元率が低かったり、ガソリンスタンドの支払いには使うことができなかったりと、デメリットもあります・・・。
ですから、カードを選ぶときはメリットとデメリットについて十分に理解した上で、自分に合ったものを見つけるようにしてくださいね。
おきぎんJCBデビット | |
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年会費 | 初年度無料(2年目以降は540円) |
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発行手数料 | 無料 |
審査 | なし |
ポイントサービス | OkiDokiポイント |
ポイント還元率 | 0.3~0.5% |
海外ATM手数料 | JCBが定めるレート1.6%+3.0%(4.6%) |
付帯サービス | 不正利用補償/旅行傷害保険(国内・海外)/ショッピング保険(海外のみ) |
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