西日本シティ銀行「NCBデビット」のメリット・デメリットを徹底解説!

西日本シティ銀行は「NCBデビット」を発行しています。

NCBデビットは、国際ブランド「VISA」と「JCB」と提携しているデビットカードです。

ですから、どちらか好きなブランドのデビットカードを選ぶことができます!

また、それぞれのブランドによってカードのサービス内容が変わります。

例えば、JCNブランドのNCBデビットは、お買い物をするたびにポイントを貯めることができます。

貯めたポイントは商品券や食事券、家電製品などの景品と交換することができますよ♪

付帯サービスでは、海外旅行先で買った商品が盗難や破損してしまった場合の損害を補償してくれたり、旅行中に事故や病気にかかった場合の補償をしてくれたりと保険サポート体制もバッチリです!

一方で、VISAブランドのNCBデビットは、利用額の0.25%を毎月口座に自動キャッシュバックしてくれるサービスがついています。

また、不正な利用があった場合の補償(不正利用補償)がついていたり、海外のみで使えるショッピング保険がついていたりと付帯サービスも充実です。

ただ、NCBデビットにもカードを使う上でのデメリットがあります。

例えば、ポイントの還元率が他のデビットカードよりも低いことや、翌年から1,080円の年会費がかかることなどが挙げられます。

桜井エミ
はじめまして。

デビットカード愛用歴5年、このサイトを運営している桜井エミです^ ^

ここでは西日本シティ銀行「NCBデビット」のメリット・デメリットについて徹底解説していきます!

カード選びの参考になれば幸いです(^ ^)

NCBデビット
NCBデビット VISA JCB
  • 「VISA」「JCB」から好きなブランドを選べる
  • JCBはポイントが貯まる(VISAは現金のキャッシュバックあり)
  • 充実の付帯サービス
年会費 初年度無料(2年目以降は1,080円)
発行手数料 無料
審査 なし
ポイントサービス あり(JCBブランド)
ポイント還元率 0.3~0.5%
キャッシュバックサービス あり(VISAブランド)
キャッシュバック還元率 0.25%
海外ATM手数料 JCB(VISA)が定めるレート+3.0%
付帯サービス VISA:ショッピング保険(海外)不正利用補償
JCB:ショッピング保険(海外)旅行傷害保険(国内・海外)
 国際ブランド VISA JCB

西日本シティ銀行「NCBデビット」とは?

西日本シティ銀行は、福岡県に本店を置く地方銀行です。

西日本シティ銀行からは「NCBデビット」が発行されています。

西日本シティ銀行 NCBデビット

NCBデビットは国際ブランド「VISA」「JCB」それぞれと提携しています。

自分の生活スタイルに合ったデビットカードを選ぶことができますよ♪

例えば、海外旅行や出張メインでデビットカードを使いたい場合は、VISAと提携したNCBデビットカードを選ぶと良いです。

海外には、VISAと提携したショップやレストランが多く、国内外合わせて4,000万店以上の加盟店があります。

一方でJCB加盟店は、国内外で400万店以上の加盟店があります。

桜井エミ
VISAと比べると、その差はかなりあるけど、国内メインでデビットカードを使うのであれば、JCBブランドを持っていて支払いに困ることはないわよ♪

西日本シティ銀行「NCBデビット」は、初年度の年会費は無料です。ただ、2年目以降からは1,080円の年会費がかかってきます。

翌年の年会費を無料にするためには、次の条件を1つでも満たす必要があります。

翌年の年会費を無料にするための条件
  1. 前年度1年間の利用額10万円以上
  2. 18歳以下の方

まず、年齢条件については、高校生以外の方は条件を満たすことはできませんね(笑)

ただ、「前年度1年間の利用額10万円以上」というのは、1ヶ月に8,000円ほどをデビットカードで支払えば良いだけです。

1年は12ヶ月あるため、この条件をクリアすることはカンタンですよね(゚▽゚)

毎月の生活費や食事代、飲み代の支払いをデビットカードで支払えば、カンタンに8,000円以上の支払いをすることになりますから、翌年の年会費を無料にすることは難しいことがありませんよ♪

以下では、さっそく西日本シティ「NCBデビット」のメリットとデメリットについて解説していきます!

西日本シティ銀行「NCBデビット」のメリット4つ

西日本シティ銀行「NCBデビット」のメリットは次の4つです。

西日本シティ銀行「NCBデビット」のメリット
  1. 「VISA」と「JCB」の2種類の国際ブランドから選べる
  2. VISAは「キャッシュバックサービス」JCBは「ポイント還元サービス」がついている
  3. JCB ORIGINAL SERIESが利用できる(JCBブランドのみ)
  4. 付帯サービスが充実している

これらのメリットについては、以下でさらにくわしく解説していきますね(゚▽゚)

「VISA」と「JCB」の2種類の国際ブランドから選べる

冒頭でもお話をしましたが、西日本シティ銀行「NCBデビット」は、国際ブランド「VISA」と「JCB」それぞれと提携しています。

ですから、自分の生活に合ったブランドのカードを自由に選べます!

これはうれしいですよね( ^∀^)

例えば、海外旅行メインにデビットカードを持ちたい方は、世界中に4,000万店以上の加盟店をもつVISAのカードを持つことがオススメです。

VISAは加盟店数が圧倒的に多いため、海外でクレジットカード決済ができるお店であれば、ほとんどのお店がVISAに対応しています。

桜井エミ
これなら、海外旅行でショップやレストランでの支払いも楽チンよね!

ただ、国内で普段の生活をする上でデビットカードを持つ場合は、JCBを選ぶと良いです。

JCBは、国内のお店であれば、カード決済可能なショップやレストランで支払いをすることができます。また、西日本シティ銀行「NCBデビット」は、VISAよりもJCBの方がポイント還元率が高いです。

VISAブランドのNCBデビットは、還元率が0.25%で、JCBブランドのNCBデビットは、0.3~0.5%の還元率です。

比べて見ると、少しの差ではありますが、JCBブランドのNCBデビットの方が還元率が高いため、お買い物をするごとにポイントが貯まりやすいです。

このように、自分の生活スタイルに合ったデビットカードを選べるのはとってもうれしいメリットですよね!

VISAは「キャッシュバックサービス」JCBは「ポイント還元サービス」がついている

西日本シティ銀行「NCBデビット」は、VISAとJCBそれぞれのブランドのカードによってサービス内容が変わります。

VISAブランドのNCBデビットは、利用額の0.25%を毎月あなたの銀行口座に自動キャッシュバックしてくれます。

ですから「ポイントを景品に交換するのは面倒だし、どうせなら現金のキャッシュバックが良い!」という方にはピッタリです。

一方で、JCBブランドのNCBデビットは、利用額に応じてOkiDoki(おきどき)ポイントが貯まります。

OkiDokiポイントプログラム

OkiDokiポイントとは、JCBのOkiDokiプログラムで使うことができるポイントのことです。

お買い物をするごとに貯めたOkiDokiポイントは、レストランでの食事券や商品券、また掃除機や加湿器などの家電製品などの景品と交換することができます。(景品の内容は時期によって異なります)

ポイントを貯めた後は、自分の好きな景品と交換できるのはうれしいサービスですよね( ^∀^)

OkiDokiポイントは、1,000円の支払いごとに1ポイント貯まります。

ちなみに、ポイントは「1ポイント=3円」のレートで交換することがでるため、ポイント還元率は0.3%ということになります。

ただし、西日本シティ銀行「NCBデビット」で一定金額以上の支払いをすると「JCB STAR MEMBERS(ジェイシービー・スター・メンバーズ)」が適応され、ポイント還元率がアップするんですよ!

詳しくは以下で解説しています(^ ^)

JCB STAR MEMBERを利用できる

西日本シティ銀行「NCBデビット」で一定金額以上の支払いをすると、「JCB STAR MEMBERS(ジェイシービー・スター・メンバーズ)」が適応されます。

JCB STAR MEMBERS

「JCB STAR MEMBERS」とは、 年間でJCBデビットカードを一定金額以上の利用をした方に特別に提供されるメンバーシップサービスのことです。

桜井エミ
JCB STAR MEMBERSを利用するための登録などは一切必要なく、自動的に適応されるわよ♪

では、JCB STAR MEMBERSが適応されるための「一定金額」とはいくらぐらいの金額を表しているのでしょうか。

西日本シティ銀行「NCBデビット」のポイント還元率アップを目指すための金額条件については次の表をみてください。

年間の利用金額の合計 OkiDokiポイントアップ
100万円 翌年のポイントが50%アップ
50万円 翌年のポイントが20%アップ
30万円 翌年のポイントが10%アップ

上の表をみると、OKIDokiポイントは年間の利用金額によってポイントがアップすることがわかりますね!

例えば、年間での利用額が30万円以上だと、翌年のポイントは10%アップします。

年間でNCBデビットを使い、30万円の支払いをするということは、毎月2~3万円程度の支払いをデビットカードで済ませると良いだけです。

例えば、毎月の食事代や生活用品代、洋服代、美容代、飲み代の支払いをNCBデビットで済ませれば毎月2~3万円の支払いは余裕でクリアしますよね!

ただ、ポイントアップが一番高い条件である「年間で100万円の支払い」となれば、「えー、そんなに支払いをするなんてできないよ・・・」と気が引けるかもしれません。

ただ、年間100万円といっても、スマホ代やガス電気などの公共料金の支払い、また食事代や洋服代、飲み代の支払いを全てデビットカードで支払えば、毎月8〜10万円ほどの支払い額になるはずです。

また、1年の間に自分のご褒美に3万円のコートを買ったり、友人や恋人と旅行へ行ったりと、年間を通してデビットカードを使う頻度は多いと思います。

1年は12ヶ月あるため、年間で100万円の利用額というのはむずかしい話ではありませんよね。

桜井エミ
西日本シティ銀行「NCBデビット」でポイント還元率をアップさせるのは、とってもカンタン♪

JCB ORIGINAL SERIESが利用できる(JCBブランドのみ)

西日本シティ銀行「NCBデビット」は、JCBブランドのみJCB ORIGINAL SERIES(ジェーシービー オリジナル シリーズ)が利用できます。

JCB ORIGINAL SERIESを利用することで、さらに効率よくポイントを貯めることができるんです。

JCB ORIGINAL SERIES

JCB ORIGINAL SERIESとは、特定のJCB加盟店でお買い物(支払い)をすると、OkiDokiポイントが通常よりも多く貯まるサービスのことです。

JCB ORIGINAL SERIESと提携している特定のJCB加盟店には、次のようなものがあります。

ポイントアップができるJCB加盟店
  • 高島屋店頭での利用でポイント3倍
  • 昭和シェル石油の利用でポイント2倍
  • Amazon利用でポイント3倍
  • AOKI店頭での利用でポイント5倍
  • 小田急百貨店での利用でポイント3倍
  • 全国のセブンイレブンでの利用でポイント3倍
  • 日本レンタカーの利用でポイント2倍
  • ビックカメラ店頭での利用でポイント2倍
  • 複数の居酒屋を展開しているワタミグループでの利用でポイント3倍

このように、西日本シティ銀行「NCBデビット」を使って、JCB ORIGINAL SERIESを利用することで、ポイント還元率をアップされるができるんです!

これはかなりお得ですよね( ^∀^)

西日本シティ銀行「NCBデビット」は、通常の還元率は0.3%と低いです。

ですが、JCB ORIGINAL SERIESに登録されている特定のショップやレストランで支払いをすることで、お得にポイントが貯まり、節約にも繋げることができますよ!

付帯サービスが充実している

西日本シティ銀行「NCBデビット」は付帯サービスが充実しています。

ちなみに、付帯サービスについても、VISAとJCBブランドによって内容が変わります。

くわしくは次の表をみてください。

西日本シティ銀行「NCBデビット」の付帯サービス
VISA ショッピング保険(海外)・不正利用補償
JCB ショッピング保険(海外)・旅行傷害保険

上の表を見るとわかるとおり、VISAとJCBそれぞれのブランドによって、付帯されているサービス内容が異なります。

まずVISAブランドのデビットカードには、第三者からの不正な利用があった場合の損害を補償するための「不正利用補償」がついています。

また、ハワイやグアム、香港、台湾、タイなどの海外旅行へ行ったときに買った商品が破損、盗難にあった場合も損害を補償してくれるんです。

桜井エミ
VISAブランドのNCBデビットも付帯サービスはバッチリね!

続いて、JCBブランドのNCBデビットです。

JCBブランドのNCBデビットには、VISAと同じく海外でのみ使えるショッピング保険がついています。また、JCBブランドのNCBデビットは、「旅行傷害保険」がついています。

旅行傷害保険とは、国内外へ旅行に行ったときに、万が一事故に遭ったり病気をしたりしたときに保証されるサービスのことです。NCBデビットの旅行傷害保険は、国内と海外で使うことができます。

補償額は最大で3,000万円までです。

ちなみに、西日本シティ銀行「NCBデビット」の旅行傷害保険は、国内・海外でそれぞれ補償内容が変わります。

補償内容のくわしく内容は次の表をみてください。

国内旅行傷害保険 海外旅行傷害保険
傷害による死亡・後遺障害 最高3,000万円まで 最高3,000万円まで
傷害による治療費用 100万円限度
疾病による治療費用 100万円限度
賠償責任 2,000万円限度
携行品の損害 1旅行につき20万円限度
救援者費用等 100万円限度

上の表をみるとわかるとおり、国内と海外では補償内容が大きく変わってきます。

NCBデビットの旅行傷害保険は、国内よりも海外のほうが充実していることがわかりますね(^ ^)

これほどまでに補償が充実していれば、ハワイやグアム、タイ、香港、韓国などの観光地に旅行に行ったときも安心です。

ちなみに、あなたはそれぞれの補償内容について理解できていますか?

表を見ただけでは「後遺障害???賠償責任??何それ・・・」と、それぞれの補償内容がどんなものなのか理解できないですよね?

私も保険サービスの補償内容にはくわしくなかったので、後遺障害とか賠償責任とか言葉で聞いてもどのような内容の保険なのかよくわかりませんでした(笑)

そこで、旅行傷害保険で適応されるそれぞれの保険内容を、以下でまとめました。読んでみてくださいね( ^∀^)

死亡・後遺障害
海外旅行中に不慮(ふりょ)の事故などで死亡したり後遺障害を負ったりしたときに保険金がもらえる(例:海外旅行中、交通事故に巻き込まれて死亡した場合の保険金、など)。

傷害・疾病治療
海外旅行中にケガや病気が起こり、現地の病院で治療を受ける際の治療費の補償(例:海外旅行中に現地の食べ物で食中毒になり、現地の病院で治療を受けるときの治療費の補償、など)

賠償責任
海外旅行中に他人の持ち物を壊してしまい、賠償責任を負ったときの補償(例:ホテル宿泊中にお風呂にお湯を入れているときに寝てしまい、ホテルの床を水浸しにしてしまったときの損害賠償の補償、など)

携行品の損害
海外旅行中に自分の持ち物が盗まれたり壊れたりしたときの補償(例:海外旅行中、アスファルトの地面に自分のカメラを落として壊してしまったとき、そのカメラの購入費用(もしくは修理費)の補償、など)

救援者費用
海外旅行中にケガ・病気などで入院する際に、家族がお見舞いに来るための移動費用や、ケガ・病気などが重くて別の国や地域にある病院に搬送されるときなどの補償(例:海外旅行中に不運にも遭難してしまった場合の遭難救助費用、海外旅行中に大怪我をして入院することになったときに自分の家族がお見舞いに行く際の交通費、など)

桜井エミ
西日本シティ銀行「NCBデビット」の旅行保険が適用されれば、国内や海外で何かトラブルが起こったときにでも安心よ。

西日本シティ銀行「NCBデビット」のデメリット2つ

続いて、西日本シティ銀行「NCBデビット」のデメリットについてお話しします。

デメリットは大きく分けて次の2つです。

西日本シティ銀行「NCBデビット」のデメリット
  1. 条件次第では翌年から年会費がかかる
  2. ポイント還元率が低い

以下では、デメリットについてくわしく解説します。

条件次第では翌年から年会費がかかる

西日本シティ銀行「NCBデビット」は、1年目の年会費は無料です。

ただ、翌年からは1,080円の年会費がかかってしまうんです。

2年目以降も年会費を無料にするためには、次の条件を1つでもクリアする必要があります。

翌年の年会費を無料にするための条件
  1. 前年度1年間の利用額10万円以上
  2. 18歳以下の方

まず、18歳以下の方であれば、翌年の年会費は自動的に無料です。要するに、高校生であれば年会費を気にする必要はないというわけです。

ただ、このページを見ている方のほとんどが、年齢条件を満たすことはできないはず(笑)

となれば、翌年の年会費を無料にするためには、「前年度の利用額10万円以上」の条件をクリアする必要があります。

この条件は、冒頭のカード紹介のときにもお話した通りですが、難しい条件ではありません。

毎月8,000円以上の支払いをNCBデビットで支払えば、この条件はカンタンにクリアできます。

桜井エミ
毎年年会費のことを考えるのもなんだか面倒よね・・・。

デビットカードには、「セブン銀行デビットカード」や「楽天銀行デビットカード(JCB)」といった、年会費が永年無料でポイント還元率が高いカードが多いです。

ですから、年会費のことを考えるのが面倒であれば、年会費無料で使い勝手の良いデビットカードを選ぶことをオススメします。

ポイント還元率が低い

西日本シティ銀行「NCBデビット」は、スーパーやコンビニ、デパートやネット通販でお買い物をするたびにポイントを貯めることができます。

ポイント還元率は0.3%(最大で0.5%)です。

ただ、この還元率は他のデビットカードと比べるとかなり低いんです・・・。

例えば、セブンイレブンでお得にポイントが貯まるセブン銀行デビットカードは通常のポイント還元率が0.5%です。

セブン銀行デビットカードを使って近くのスーパーやデパートで1,000円分のお買い物をした場合は、「1,000円×0.5%(0.005)=5円」という計算になるため、5円分のポイントが貯まります。

また、セブン銀行デビットカードは大手コンビニチェーンのセブンイレブンでお買い物をするだけで、還元率が1.5%にまでアップするんです!

例えば、あなたがセブンイレブンで上記と同じく1,000円分の買い物をした場合は、なんと15円分のポイントが貯まります。

これなら、お買い物をするたびに節約に繋がりますよね( ^∀^)

続いて、年会費無料のデビットカードの中で圧倒的なポイント還元率の高さを誇る「楽天銀行デビットカード(JCB)」についてお話します。

楽天銀行デビットカード(JCB)は、いつどこでお買い物をしてもポイント還元率が1.0%です。

ということは、100円のお買い物で1円分のポイント、1,000円分のお買い物で10円分のポイント、そして10,000円分のお買い物で100円分のポイントが貯まることになります。

楽天銀行デビットカード(JCB)と同じ支払い額でも、西日本シティ銀行「NCBデビット」では、効率よくポイントを貯めることができません。

西日本シティ銀行「NCBデビット」は、100円のお買い物で0.3円分のポイント、1,000円分のお買い物で3円分のポイント、そして10,000円分のお買い物で30円分のポイントしか貯めることができないのです。

この差はかなり大きいですよね。

桜井エミ
お買い物をするたびに効率よくポイントを貯めることができれば、節約にも繋げることができるわよ!

購入金額によって貯められるポイント還元率の高さに大きな差が出てしまうというのはかなりのデメリットです。

ですから、毎月の節約に繋げたい場合は、お買い物をするごとに効率よくポイントを貯めることができ、年会費も無料な「セブン銀行デビットカード」や「楽天銀行デビットカード(JCB)」を検討してみるようにしてくださいね( ^∀^)

まとめ

ここでは、西日本シティ銀行「NCBデビット」のメリットとデメリットについて解説しました。

カードの特徴は理解できましたか?

西日本シティ銀行「NCBデビット」は、VISAとJCBから好きなブランドを選ぶことができます。

また、お買い物をするたびにポイントを貯めたり、不正利用補償や旅行傷害保険などと行った付帯サービスも充実していたりと、メリットも多いカードです。

ただ、年会費無料のカードと比べると、条件次第で翌年から年会費がかかるNCBデビットは残念な点もちらほら・・・。

デビットカードは、毎日の生活に欠かせないカードです。ですから、自分の生活スタイルに合った使い勝手の良いカードを選ぶことがかなり重要です。

西日本シティ銀行「NCBデビット」のメリットとデメリットを理解した上で「自分に合っているかも」と感じた場合は、まず一度カードを使ってみると良いですよ( ^∀^)

ただ、個人的には「セブン銀行デビットカード」や「楽天銀行デビットカード(JCB)」などのように、年会費が永年無料でポイント還元率が高いカードを持っている方が毎月の節約にも繋がるのでオススメします。

NCBデビット
NCBデビット VISA JCB
  • 「VISA」「JCB」から好きなブランドを選べる
  • JCBはポイントが貯まる(VISAは現金のキャッシュバックあり)
  • 充実の付帯サービス
年会費 初年度無料(2年目以降は1,080円)
発行手数料 無料
審査 なし
ポイントサービス あり(JCBブランド)
ポイント還元率 0.3~0.5%
キャッシュバックサービス あり(VISAブランド)
キャッシュバック還元率 0.25%
海外ATM手数料 JCB(VISA)が定めるレート+3.0%
付帯サービス VISA:ショッピング保険(海外)不正利用補償
JCB:ショッピング保険(海外)旅行傷害保険(国内・海外)
 国際ブランド VISA JCB