京都銀行「京銀JCBデビット」のメリットとデメリットを徹底解説!

京都銀行は「京銀JCBデビット」を発行しています。

京銀JCBデビットは、カード名にもあるとおり、国際ブランド「JCB」と提携しているデビットカードです。

ですから、国内外にあるJCB加盟店(ショップやレストラン)で支払いを済ませることができますよ♪

そんな京銀JCBデビットは、お買い物のたびにポイントを貯めることができるため、現金払いよりもはるかにお得です!

また、カードを安全に使う上での付帯サービスも充実しているため、カードのメリットも多いんですよ(≧∀≦)

ただ、少なからずデメリットも感じます・・・。

例えば、他のデビットカードと比べると、ポイント還元率が低いことや、ガソリンスタンドの支払いに使えないことなど。

デビットカードを選ぶときは、カードのメリットとデメリットを十分に理解した上で申し込みをすることが大切です!

さっそく以下では、京都銀行「京銀JCBデビット」のメリットとデメリットについて徹底解説していきますね(^ ^)

京銀JCBデビット
京都銀行 京銀JCBデビット
  • お買い物をするたびにポイントが貯まる!
  • 充実の付帯サービス
  • メール通知サービス付き
年会費 初年度無料(2年目以降1,350円)
発行手数料 無料
審査 なし
ポイントサービス OkiDokiポイント
ポイント還元率 0.3~0.5%
海外ATM手数料 JCBが定めるレート1.6%+3.0%(4.6%)
付帯サービス 不正利用補償/旅行傷害保険(国内・海外)/ショッピング保険(海外のみ)
 国際ブランド

京都銀行「京銀JCBデビット」の特徴

京都銀行は、京都府に本店を構えている地方銀行です。

京都銀行は「京銀JCBデビット」を発行しています。

京都銀行 京銀JCBデビット

京銀JCBデビットは、JCBブランドと提携しているデビットカードです。

国内外には、400万店以上のJCB加盟店があります。

とくに、国内にあるショップやレストランは、JCB加盟店と提携しているところが多いため、普段使いでデビットカードを使いたい方には「京銀JCBデビット」がピッタリですよ(^ ^)

また、年会費については初年度のみ無料です。

ただし、翌年からは1,350円の年会費がかかってしまいます。

毎年年会費がかかるのはちょっとイヤですよね。

ただ、京都銀行「京銀JCBデビット」は、以下の条件を満たしていることで、年会費を無料にすることができちゃうんです!

京都銀行「京銀JCBデビット」の年会費を無料にするための条件
  • 前年度1年間の利用額12万円以上
  • 22歳以下の方
  • スマホ代の支払いをデビットカード決済にする
まず、年齢条件(22歳以下の方)については、条件を満たすことが難しい方が多いかもしれませんね。

桜井エミ
22歳以下の学生や社会人の人はラッキーよね♡

2年目以降の年会費を無料にするには、「前年度の利用額12万円以上」もしくは「スマホ代の支払いをデビットカード決済にすること」どちらかの条件を満たすようにしてください。

前年度の利用額12万円以上という条件については、毎月1万円ほどの支払いをデビットカードで支払えば良いだけです。

続いて、スマホ代の支払いについても、今あなたが使っているスマホの引き落としをデビットカード決済にすればOKです。

難しいことは何もありませんよね(^ ^)

続いて、カードを発行できる年齢についてですが、京銀JCBデビットは、15歳以上であれば誰でもカードを発行することができます!

高校生から年配者からカードを持つことができますよ♪

桜井エミ
もちろん、無職の方でも大丈夫!

そんな京銀JCBデビットのメリットとデメリットについては、以下で徹底解説していきますね。

最後までお付き合いくださいませ^ ^

京都銀行「京銀JCBデビット」のメリット

まずは、京都銀行「京銀JCBデビット」のメリットについて紹介します。

京銀JCBデビットのメリットは次の4つです。

ここにタイトル
  1. 銀行口座の残高以上はお金を使いすぎる心配がない
  2. お買い物をするたびにOkiDokiポイントが貯まる
  3. 利用状況をメールでお知らせしてくれる
  4. 充実の付帯サービス
それぞれのメリットについては以下で解説していきますね!

銀行口座の残高以上はお金を使いすぎる心配がない

京都銀行「京銀JCBデビット」は、口座残高内で支払いができるカード(デビットカード)です。

ですから、クレジットカードとは違い、必要以上にお金を使いすぎてしまう心配がありません。

例えば、クレジットカードだと、お財布に現金がなくても、カードの限度額までお金を使うことができてしまいますよね。

お財布にお金がなくても支払いができれば、次のような場面でお金を使いすぎてしまうことがあるはず。

  • ふらっと立ち寄った洋服屋で服を衝動買いしてしまった
  • 飲みに行く機会が増えて、支払いは全てクレジットカードで済ませている
  • 漫画本や小説を大量買いした
このように、お金がなくても、必要なものをすぐに買うことができるというのは「メリット」でもあります。

ただ、考え方によってはデメリットでもありますよね。

必要なものがすぐに手に入ることに慣れてしまうと、節約すらできず、お金を使いすぎてしまい、あげくの果てには、カード破産してしまうことだってあるんですよ・・・。

桜井エミ
カード破産とか怖いわよね。

気づいたらクレジットカードの利用額が10万円とか、20万円とか多額の金額になってしまうことも。

一方で、京都銀行「京銀JCBデビット」は、銀行口座直結型の「デビットカード」です。

そのため、銀行口座に1万円しか入っていなければ、1万円までしかお金を使うことができません。

これなら、事前にお金の使いすぎを防止することができますよ!

口座残高内で考えて支払いをすることができるため、節約に繋げることもできます。

これは、デビットカード最大のメリットですよね!

お買い物をするたびにOkiDokiポイントが貯まる

京都銀行「京銀JCBデビット」は、お買い物をするたびにポイントを貯めることができます。

京銀JCBデビットは、スーパーやコンビニ、デパート、レストランの支払い以外にも「ネット通販の支払い」にも対応しているんですよ( ^∀^)

ですから、ネット通販での支払いでも、しっかりとポイントが貯まります!

京銀JCBデビットで貯まるポイントは「OkiDoki(おきどき)ポイント」です。

OkiDokiポイントプログラムOkiDokiポイントとは、JCBのOkiDokiプログラムで使うことができるポイントのこと。

京都銀行「京銀JCBデビット」で支払いを済ませると、1,000円につき1OkiDokiポイントが貯まります。

また、支払いごとに貯めたOkiDokiポイントは、「1ポイント=3円」のレートで交換することができます。

京都銀行「京銀JCBデビット」のポイント還元率は「0.3%」ですね。

桜井エミ
還元率が0.3%というのは、低い数字だけど、現金払いとは違い、お買い物をするだけでポイントが貯まるのはうれしいメリットよね♡

また、京都銀行「京銀JCBデビット」で貯めたポイントは、家電製品や食器、商品券、食事券などの景品と交換することができますよ♪

ポイントと交換できる景品の例は以下でまとめています。

OkiDokiポイントと交換できる景品の例
  • 加湿器や空気清浄機などの家電製品
  • 様々なレストランで使える食事券
  • デパートや百貨店で使える商品券
  • マイルや他のポイントに移行
  • ディズニーのペアチケット
  • ワインボトル5本セット
このように、京都銀行「京銀JCBデビット」で貯めたポイントは、自分の好きなものに交換できるため、現金払いよりもはるかにお得ですよ♪

利用状況をメールでお知らせしてくれる

京都銀行「京銀JCBデビット」は、お買い物をするたびに利用状況をメールでお知らせしてくれるサービスが付いています。

このサービスを「メール通知サービス」と言います。

メール通知サービスが付いていると、いつどこでどんな買い物をしたのかをすぐにメールでお知らせしてくれるんです。

例えば、スーパーで夕食の食材を1,500円分買い、その支払いを京銀JCBデビットで済ませたとします。

すると、すぐにあなたのスマホに利用明細がメールで送信されます。

桜井エミ
いつどんな買い物をしてきたのか、利用明細を確認すればすぐに分かるわよ♪

また、メール通知サービスのメリットは「利用明細を確認できること」だけではありません。

例えば、あなたが仮に京銀JCBデビットを落としてしまい、第三者があなたのカードを不正利用したとします。

すると、その不正利用額もすぐにメールで通知されますから、早い段階でカードを落としたことに気づくことができますよ( ^∀^)

もちろん、第三者から不正利用があった場合も「不正利用補償」が効くため、損害額は戻ってきますから安心してくださいね。

充実の付帯サービス

京都銀行「京銀JCBデビット」は、カードを安全に使う上での付帯サービスも充実しています。

京銀JCBデビットには、次の3つの付帯サービスが付いています。

京都銀行「京銀JCBデビット」の付帯サービス
  1. 不正利用補償
  2. ショッピング保険
  3. 旅行傷害保険

それぞれのサービスがどんなものかについても説明していきますね(^ ^)

まず、不正利用補償とは、万が一あなたのデビットカードを第三者に不正利用された場合の損害を補償してくれるサービスのことです。

不正があった場合は、銀行に連絡をした日から60日前までさかのぼって損害を補償してくれます。

ですから、仮にあなたの京銀JCBデビットを第三者が使い、不正に10万円分の支払いをしたとします。

この場合は、不正利用補償が付いているおかげで、10万円の損害金が、あなたの元に戻ってくるんです。

桜井エミ
「カードを持つと何かあったときが不安(涙)」という方でも安心できるわよ♪

続いて、ショッピング保険とは、旅先で買った商品が破損、盗難されてしまった場合の損害を補償してくれるサービスのことです。

ショッピング保険は「海外のみ」対応しています。

そのため、国内旅行先で買った商品が盗難、破損してしまっても、保険は効きませんので要注意ですよ。

また、京都銀行「京銀JCBデビット」のショッピング保険は、年間100万円を限度に、商品購入日より90日までさかのぼり補償されます。

最後に、旅行傷害保険についてです。

京都銀行「京銀JCBデビット」の旅行傷害保険は、旅行中に起きた事故やケガに対し、最大で3,000万円の補償が出るサービスです。

旅行傷害保険のくわしい補償内容は、次の表をみてくださいね。

旅行傷害保険の補償内容

国内旅行傷害保険 海外旅行傷害保険
傷害による死亡・後遺障害 最高3,000万円まで 最高3,000万円まで
傷害による治療費用 100万円限度
疾病による治療費用 100万円限度
携行品の損害 1旅行につき20万円限度

表をみてみると、旅行傷害保険の内容は、国内よりも海外の方が充実していることがわかりますね。

海外の旅行傷害保険が充実していれば、ハワイやグアム、タイ、香港、韓国などの観光地へ旅行に行ったときでも安心できますよ(≧∀≦)

京都銀行「京銀JCBデビット」のデメリット

続いて、京都銀行「京銀JCBデビット」のデメリットについてお話しします。

デメリットは、大きく分けて次の2つです。

京都銀行「京銀JCBデビット」のデメリット
  • ポイント還元率が低い
  • ガソリンスタンドの支払いに使うことができない
デメリットについても、以下でさらにくわしく解説していきます。

ポイント還元率が低い

京都銀行「京銀JCBデビット」のデメリットは、ポイント還元率が低いことです。

冒頭でもお伝えしたとおりですが、京銀JCBデビットのポイント還元率は「0.3%」です。

還元率が0.3%というのは、100円で0.3円分のポイント、1,000円で3円分のポイントが貯まることになります。

もちろん、現金払いとは違い、お買い物をするたびにポイントを貯めることはできます。

ですから『現金払いよりはものすごくお得』と感じる方も多いはず。

桜井エミ
ポイントを貯めるなら、節約に繋がるように効率よく貯めたいわよね。

実は、京都銀行「京銀JCBデビット」は、他のJCBブランドのデビットカードと比べると、還元率がめちゃくちゃ低いんです。

ここでは、さらにわかりやすいように、JCBブランドのデビットカードでポイント還元率が高いカードを3つまとめました。

デビットカード ポイント還元率
楽天銀行デビットカード(JCB) 楽天市場での利用:2.0%
その他の利用:1.0%
セブン銀行デビットカード セブンイレブンでの利用:1.5%
セブン&アイグループでの利用:1.0%
その他の利用:0.5%
イオン銀行CASH&DEBIT 0.5%

上の表をみると、還元率が0.3%の京都銀行「京銀JCBデビット」と比べると、どのデビットカードも還元率が高いことがわかりますよね。

例えば、楽天銀行デビットカード(JCB)は、いつでもどこでも還元率が1.0%です。

還元率が1.0%というのは、クレジットカード並みの還元率なんです!w

100円で1円分のポイント、1,000円で10円分のポイントを貯めることができます。

また、年会費も永年無料なので、毎年年会費のことを考える必要もなく使いやすいカードですよ♪

一方で、同じJCBブランドのセブン銀行デビットカードは、通常還元率は0.5%です。

ただ、人気コンビニチェーン「セブンイレブン」でお買い物をすると、還元率が1.5%にアップするんです!

ということは、100円で1.5円分のポイント、1,000円で15円分のポイントを効率よく貯めることができるというわけですね。

ちなみに私は、普段の生活でセブン銀行デビットカードを愛用しています(^ ^)

セブン銀行デビットカードは、セブンイレブンでのお買い物で還元率が高くなるため、普段からお弁当やスイーツ、ドリンクやお酒を買ったりと頻繁にセブンを利用する方にはぴったりのカードですよ♪

このように、同じ金額のお買い物でも、還元率が高いカードを選べば効率よくポイントを貯めることができます。

ですから、「お買い物をするたびに節約をしたい!」という方は、還元率が高い「楽天銀行デビットカード(JCB)」や「セブン銀行デビットカード」を選ぶようにしてくださいね( ^∀^)

ガソリンスタンドの支払いには使うことができない

京都銀行「京銀JCBデビット」に対して感じるデメリット2つ目は、「ガリンスタンドの支払いに使うことができない」ということ。

その理由は、京銀JCBデビットの決済方法の仕組みが、「ガソリンスタンドの決済システム」に対応していないからです。

普段から仕事で車に乗ったり、地方に住んでいる方も車に乗ったりする機会も多いはず。

桜井エミ
できれば、普段の生活費や光熱費の支払いとともに、ガソリンスタンドの支払いもデビットカードで済ませられたらラクよね〜。

ちなみに、全てのデビットカードがガソリンスタンドの支払いに対応していないわけではないんです。

国内で発行されているデビットカードの中で、現在は9枚のカードがガソリンスタンドの支払いに対応しています!

それは次の9枚です。

ガソリンスタンドの支払いに対応しているデビットカード
  1. セブン銀行デビットカード
  2. ジャパンネット銀行デビットカード
  3. 楽天銀行デビットカード(VISA・JCB)
  4. 住信SBIネット銀行デビットカード
  5. スルガ銀行デビットカード
  6. ソニー銀行デビットカード
  7. イオン銀行デビットカード(VISA)
  8. ワイエムデビットJCB(山口銀行・もみじ銀行・北九州銀行)
  9. 北國VISAデビットカード

上記で紹介しているデビットカードは、ガソリンスタンドの支払いをすることができますよ(^ ^)

そのため、「生活費や、食事代に加え、ガソリンスタンドの支払いも全てデビットカードで済ませたい!」という方は、上記でまとめたデビットカードを選べば間違いありません。

ただ、「普段は車には乗ることがほとんどない」や「ガソリンスタンドの支払いに使えないぐらいであれば問題ない」というのであれば、「京銀JCBデビット」を選ぶ価値がありますよ♪

まとめ

ここでは京都銀行「京銀JCBデビット」のメリットとデメリットについて、徹底解説しました。

いかがでしたか?

京銀JCBデビットは、お買い物をするたびにポイントを貯められたり、付帯サービスが充実していたりとメリットが多いです。

また、デビットカードですから、銀行口座の残高以上の支払いはできません。

ですから、お金を使いすぎることがなく、節約にも繋がりますよ(^ ^)

ただ、ポイント還元率が他のJCBブランドのデビットカードと比べるとかなり低いです。

そのため、「お買い物をするたびに効率よくポイントを貯めたい!」と思っている場合は「楽天銀行デビットカード(JCB)」や「セブン銀行デビットカード」などのように、高還元率のデビットカードを選ぶようにしてくださいね♪

デビットカードは、毎日の生活に欠かせないカードです。

ですから、使い勝手の良いカードを見つけましょう!

京銀JCBデビット
京都銀行 京銀JCBデビット
  • お買い物をするたびにポイントが貯まる!
  • 充実の付帯サービス
  • メール通知サービス付き
年会費 初年度無料(2年目以降1,350円)
発行手数料 無料
審査 なし
ポイントサービス OkiDokiポイント
ポイント還元率 0.3~0.5%
海外ATM手数料 JCBが定めるレート1.6%+3.0%(4.6%)
付帯サービス 不正利用補償/旅行傷害保険(国内・海外)/ショッピング保険(海外のみ)
 国際ブランド