福岡銀行「Debit+(デビットプラス)」のメリット・デメリットを徹底解説!

福岡銀行「Debit+(デビットプラス)」のメリット・デメリットを徹底解説!

福岡銀行からは「Debit+(デビットプラス)」が発行されています。

Debit+は、国際ブランド「JCB」と提携しているデビットカードです。

ちなみに、福岡銀行デビットカード「Debit+」は、4種類のカードから好きなデザインを選ぶことができます!

また、選べるカードの中には交通系IC「SUGOCA(すごか)搭載」のカードと「nimoca(にもか)搭載」のカードがあります。

ですから、普段から交通系のICカードを使っている方にとっては、1枚のカードでショップやレストランでの支払いから電車の移動までカンタンにできてしまいますよ( ^∀^)

また、福岡銀行デビットカード「Debit+」は、お買い物をするたびにポイントを貯めることができ、付帯サービスも充実しているため、使い勝手が良いカードです!

ただ、ポイント還元率は他のデビットカードと比べると低く、効率よくポイントを貯めるのは難しいなど、デメリットもちらほら感じます・・・。

桜井エミ
はじめまして。

デビットカード愛用歴5年、このサイトを運営している桜井エミです♪

ここでは福岡銀行「Debit+」のメリットとデメリットをまるっとまとめました。

カード選びの参考にしてくださいね!

Debit+(デビットプラス)
福岡銀行 Debit+
  • ポイント付与orキャッシュバックサービス選べる
  • マイバンク「三つ星ステップ」が付与
  • 充実の付帯サービス
年会費 初年度無料(2年目以降1,350円)
発行手数料 無料
審査 なし
ポイント還元率 0.5%
キャッシュバック還元率 0.25%
海外ATM手数料 JCBが定めるレート1.6%+3.0%(4.6%)
付帯サービス 不正利用補償
 国際ブランド

福岡銀行「Debit+(デビットプラス)」の特徴

福岡銀行は、福岡県福岡市を拠点に置く地方銀行です。

福岡銀行からは「Debit+(デビットプラス)」が発行されています。

福岡銀行「Debit+」は、4種類のカードデザインから好きなデビットカードを選ぶことができます。

一般カードからは「レッド」と「ブラック」を選ぶことができ、その他2種類のデビットカードには交通系IC「SUGOCA(すごか)」と「nimoca(にもか)」が搭載されています。

桜井エミ
普段から「SUGOCA」と「nimoca」どちらかのICを使っている人は、デビットカードと一体型になっているカードを選ぶことで、毎日の生活がより便利になるわよ♪

また、福岡銀行「Debit+」の年会費は、1年目のみ無料です。2年目以降からは、1,350円の年会費がかかってしまいます。

ただ、翌年からの年会費は次の条件を1つでも満たしていれば、無料にすることができますよ!

翌年の年会費を無料にするための条件
  • 前年度1年間の利用額10万円以上
  • 23歳以下の方
  • スマホ代の支払いをデビットカード決済にする
  • デビットの引き落としをWallet+の「メイン口座」として登録する

上の条件を見ると、年齢条件はどうしようもないですが、そのほかの項目はカンタンにクリアできるものばかりです。

「前年度の利用額10万円以上」という条件は、毎月8,000円から1万円ほどの支払いを、福岡銀行「Debit+」で済ませればいいだけです。

また、スマホ代の支払いやデビットの引き落としをWallet+にするという条件は、引き落とし元を変えるだけで良いため、こちらもカンタンにできます。

ですから、いずれかの条件を満たせば毎年年会費を無料にすることができますよ♪

続いて以下では、福岡銀行「Debit+(デビットプラス)」のメリットからお話ししていきますね。

福岡銀行「Debit+(デビットプラス)」のメリット

福岡銀行「Debit+(デビットプラス)」のメリットは次の5つです。

福岡銀行「Debit+」のメリット
  • 「ポイント付与」または「キャッシュバック」のどちらかを選べる
  • 福岡銀行ポイントクラブ「マイバンク」の三つ星ステップが付与される
  • スマホアプリ「Wallet+」と連動すると、いつでも利用明細を確認できる
  • 付帯サービスが充実している
  • 交通系IC「SUGOCA」と「nimoca」が搭載

それぞれのメリットは以下でくわしく解説していきますね( ^∀^)

「ポイント付与」または「キャッシュバック」のどちらかを選べる

福岡銀行「Debit+(デビットプラス)」は、「ポイント付与」「キャッシュバック」どちらかのサービスを利用することができます。

ちなみに、ポイント付与のサービスは、スマホアプリ「Wallet+」とデビットカードを連動させることで利用できます。

Wallet+を利用すると、自動的に「MyCoin(マイコイン)」が貯まります。

福岡銀行「Debit+」のポイント還元率は、0.5%です。

ですから、100円ごとに0.5円分のポイント、200円ごとに1円分のポイントを貯めることができます。

また、スマホアプリ「Wallet+」を利用していない場合は、自動キャッシュバックサービスが付帯されます。

自動キャッシュバックであれば、毎月の利用額の0.25%が現金として口座に戻ってくる仕組みです。

ですから、「ポイントを貯めて商品や別のポイントに移行するよりも、現金のキャッシュバックのほうがラク!」という方は、Wallet+を利用せずに、キャッシュバックサービスを利用することをオススメします!

桜井エミ
それぞれの還元率を比べてみると、ポイント付与サービスのほうが還元率が高いよ^ ^

ですから、よりお得な買い物をしたい場合は、スマホアプリ「Wallet+」を利用して、ポイント付与のサービスを受けることがオススメですよ♪

福岡銀行ポイントくらぶ「マイバンク」の三つ星ステップが付与される

また、「Debit+(デビットプラス)」は、福岡銀行のポイントくらぶ「マイバンク」の三つ星ステップが付与されます。

福岡銀行ポイントくらぶとは、お預け入れや借り入れなどの取引内容をポイントに換算し、その合計ポイントに応じて様々な優遇サービスを受けることができる仕組みのことです。

マイバンクには、「三つ星」「四つ星」「五つ星」の3つのランクがあり、ランクによって優遇サービスの内容が異なります。

優遇サービスの中には、コンビニATMの利用手数料が無料になったり、ショッピングポイントをプレゼントしてもらったり、ランクが四つ星、五つ星をアップすることで振込手数料が無料になったりするんです。

桜井エミ
取引情報のポイントは、毎月末に計算され、翌月からステップに応じたランクのサービスを受けることができるのよ♪

このサービスの一番下のランク「三つ星」のステップが、初年度のみ自動的に付与されます。

三つ星ステップの主な特典は次のとおりです。

三つ星ステップの主な特典
  • 福岡、熊本、親和銀行ATMとイオン銀行ATMが時間外も手数料無料
  • コンビニATM利用手数料が月1回まで無料(セブン銀行、イーネット、ローソンATMなど)
  • ショッピングボーナスポイントをプレゼント

カードを発行しただけで、初年度はこのような優遇が受けられるんです。うれしいサービスですよね!

スマホアプリ「Wallet+」と連動すると、いつでも利用明細を確認できる

福岡銀行「Debit+(デビットプラス)」と「Wallet+」を連動させると、スマホでいつでも利用明細を確認することができます。

Wallet+ 利用明細画面

例えば、銀行口座の残高確認や、お買い物のデータのチェックまでスマホ1つでできちゃうんです!

これはとっても便利ですよね( ^∀^)

スマホアプリで自動的に支出の管理ができれば、いちいち家計簿をつけたり、家計簿アプリを登録して、アプリ内にレシートをピッピと登録する手間も省けます。

桜井エミ
毎日のお金の管理がより楽チンになり、節約に繋げることができるよっ!

付帯サービスが充実している

福岡銀行「Debit+」では、付帯サービスが充実しています。

Debit+には次の3つの付帯サービスが付いています。

福岡銀行「Debit+」の付帯サービス
  • 不正利用補償
  • ショッピング保険
  • 旅行傷害保険

まず、不正利用補償とは、万が一あなたのデビットカードを第三者が不正に利用した場合の損害を補償してくれるサービスです。

仮に不正があった場合は、銀行に連絡をした日から60日前までさかのぼって損害を補償してくれます。

続いて、ショッピング保険とは、海外旅行へ行ったときに買った商品が破損、盗難されてしまった場合の損害を補償してくれるサービスのことです。

ショッピング保険は、年間100万円を限度に、商品購入日より90日までさかのぼり補償されますよ(^ ^)

最後に、旅行傷害保険に付いてです。

Debit+の旅行傷害保険は、旅行中に起きた事故やケガに対し、最大で3,000万円の補償が出るサービスです。

くわしい補償内容は次の表をみてください。

旅行傷害保険の補償内容

国内旅行傷害保険 海外旅行傷害保険
傷害による死亡・後遺障害 最高3,000万円まで 最高3,000万円まで
傷害による治療費用 100万円限度
疾病による治療費用 100万円限度
携行品の損害 1旅行につき20万円限度

表をみてみると、国内よりも海外の補償内容が充実していることがわかりますね!

桜井エミ
海外の旅行傷害保険が充実していれば、ハワイやグアム、タイ、香港、韓国などの観光地に旅行へ行ったときに、病気やケガにあった場合も安心よ♪

さらに、以下ではそれぞれの保険内容に付いてもまとめています。上記で保険が適応される病気やケガにはどんなものがあるのか、以下の項目で確認してみてくださいね!

死亡・後遺障害
海外旅行中に不慮(ふりょ)の事故などで死亡したり後遺障害を負ったりしたときに保険金がもらえる(例:海外旅行中、交通事故に巻き込まれて死亡した場合の保険金、など)。

傷害・疾病治療
海外旅行中にケガや病気が起こり、現地の病院で治療を受ける際の治療費の補償(例:海外旅行中に現地の食べ物で食中毒になり、現地の病院で治療を受けるときの治療費の補償、など)

携行品の損害
海外旅行中に自分の持ち物が盗まれたり壊れたりしたときの補償(例:海外旅行中、アスファルトの地面に自分のカメラを落として壊してしまったとき、そのカメラの購入費用(もしくは修理費)の補償、など)

福岡銀行「Debit+」は、海外旅行へ行ったとき、仮に病気になってしまったり、ケガをしてしまったりした場合でも、保険が効くため安心ですよ。

交通系IC「SUGOCA」と「nimoca」が搭載

福岡銀行「Debit+(デビットプラス)」は、交通系IC「SUGOCA(すごか)」もしくは「nimoca(にもか)」どちらかを搭載しているカードを選ぶことができます。

福岡銀行「Debit+」 交通系IC「SUGOCA」 「nimoca」

ですから、デビットカードを使ってJRや電車、バスなどの交通機関も利用することができるんです。

1枚のカードで、コンビニやスーパー、レストランでの支払いから、交通機関の支払いもできるのはめちゃくちゃ便利ですよね!

交通系IC「SUGOCA」もしくは「nimoca」が搭載のDebit+を利用すると、福岡県を中心とした電車やバスなどの交通機関はもちろん、「Suica(すいか)」や「PASMO(ぱすも)」が対応している関東エリアなど、全国の交通系ICカードエリアで利用することができます。

桜井エミ
普段から仕事やプライベートで電車やバスに乗ることが多い方にとっては、うれしい機能よね!

福岡銀行「Debit+(デビットプラス)」のデメリット

福岡銀行「Debit+(デビットプラス)」のメリットは理解できましたか?

続いては、デメリットについてもお話しします。

福岡銀行「Debit+」のデメリットは次の2つです。

福岡銀行「Debit+」のデメリット
  • ポイント還元率が低い
  • 翌年から年会費がかかる

福岡銀行「Debit+」はメリットが多いですが、少なからずデメリットもあるんです。

それぞれのデメリットも、以下でくわしく解説しますね。

ポイント還元率が低い

福岡銀行「Debit+(デビットプラス)」のデメリットは、他のJCBブランドのデビットカードと比べると「ポイント還元率が低いこと」です。

Debit+のポイント還元率は0.5%となっています。

また、キャッシュバック還元率は0.25%です。

一方で、同じJCBブランドのデビットカードで年会費無料の「楽天銀行デビットカード(JCB)」は、いつでもどことでも1.0%の還元率を誇ります。

桜井エミ
この還元率は「クレジットカード並み」!!

還元率が1.0%だと、100円ごとに1円分のポイント、1,000円で10円分、10,000円で100円分のポイントを貯めることができますよ( ^∀^)

続いて、JCBブランドの「セブン銀行デビットカード」は、通常還元率はDebit+と同じで「0.5%」です。

ただ、人気コンビニチェーン「セブンイレブン」でお買い物をすると、還元率が1.5%にアップします!その差は3倍です(^ ^)

このように、JCBデビットカードは、年会費が無料で効率よくポイントを貯めることができるカードが多いです。

ですから、毎月の生活を節約したいと思っている場合は、「セブン銀行デビットカード」や「楽天銀行デビットカード(JCB)」と検討してみることをオススメしますよ。

翌年から年会費がかかる

福岡銀行デビットカード「Debit+(デビットプラス)」は、初年度のみ年会費が無料です。

ただ、翌年から1,350円の年会費がかかります。

2年目以降の年会費を無料にするためには、以下の条件を1つでも満たす必要があります。

翌年の年会費を無料にするための条件
  • 前年度1年間の利用額10万円以上
  • 23歳以下の方
  • スマホ代の支払いをデビットカード決済にする
  • デビットの引き落としをWallet+の「メイン口座」として登録する

この条件は、冒頭でもまとめていたものです。

上記のうち1つでも、条件をクリアしなければ、翌年は、1,350円支払うことになります。

1,350円という年会費は決して高い料金ではないです。

桜井エミ
ただ、毎年年会費のことを考えるのは、面倒よね・・・。

先ほども、「ポイント還元率」のデメリット紹介でお伝えしたとおりですが、JCBブランドのデビットカードは、年会費が無料な上に、福岡銀行「Debit+」よりもポイント還元率が高いカードが存在します。

ですから、管理人的には、毎年年会費のことを気にすることがない「年会費が永年無料」のデビットカードを選んだ方が気がラクだと思います。

「どうしても福岡銀行のdebit+がいい!」という強いこだわりがなければ、「セブン銀行デビットカード」もしくは「楽天銀行デビットカード(JCB)」を使うことをオススメしますよ(^ ^)

まとめ

ここでは、福岡銀行「Debit+(デビットプラス)」のメリット・デメリットについて解説しました。

カードの特徴は理解できましたか?

デビットカードは、毎日の生活で欠かせない1枚です。

毎日の生活をよりお得にするためには、「自分に合ったデビットカードを選ぶこと」がとっても重要なんですよ。

福岡銀行「Debit+」は、ポイント付与かキャッシュバックどちらかのサービスを利用できたり、交通系ICを付帯できたりと使い勝手の良いデビットカードです。

ただ、同じJCBブランドのデビットカードと比べると、ポイント還元率が低かったり、翌年は条件を満たさなければ年会費がかかったりと欠点もちらほらあります。

ですから、デビットカードを選ぶ前には、このようなメリットとデメリットに納得した上で申し込みをするようにしてくださいね!

Debit+(デビットプラス)
福岡銀行 Debit+
  • ポイント付与orキャッシュバックサービス選べる
  • マイバンク「三つ星ステップ」が付与
  • 充実の付帯サービス
年会費 初年度無料(2年目以降1,350円)
発行手数料 無料
審査 なし
ポイント還元率 0.5%
キャッシュバック還元率 0.25%
海外ATM手数料 JCBが定めるレート1.6%+3.0%(4.6%)
付帯サービス 不正利用補償
 国際ブランド