北洋銀行は「北洋-JCBデビット」というデビットカードを発行しています。
北洋-JCBデビットは、現金感覚で使えてポイントも貯めることができるお得なカードです!
また、国際ブランド『JCB』と提携しているため、国内外に400万店以上あるショップやレストランで支払いをすることができますよ( ^∀^)
そんな北洋銀行「北洋-JCBデビット」は、お買い物をするたびにポイントを貯めることができることに加え、付帯サービスも充実しています。
例えば、あなたのデビットカードを第三者が不正に利用した場合の損害を補償してくれたり、旅行中にケガや病気になった場合の損害を補償してくれたりと、付帯保険もバッチリですよ。
とはいえ、もちろんカードを使う上でのデメリットもあります。
一番デメリットに感じてしまうのは「ポイント還元率がめちゃくちゃ低い」ということ。
ポイント還元率が低いと、お買い物をしてもなかなかポイントが貯まらないので、正直お得さは感じません・・・。
「北洋銀行のデビットカードを使ってみようかな」と悩んでいる方は、北洋-JCBデビットのメリットとデメリットをしっかりと理解した上で検討するようにしてくださいね。
では、さっそく北洋銀行「北洋-JCBデビット」のメリットとデメリットについて徹底分析していきます!
北洋-JCBデビット | |
![]() |
|
年会費 | 初年度無料(2年目以降540円) |
---|---|
発行手数料 | 無料 |
審査 | なし |
ポイントサービス | OkiDokiポイント |
ポイント還元率 | 0.3~0.5% |
海外ATM手数料 | JCBが定めるレート1.6%+3.0%(4.6%) |
紛失・盗難による不正利用補償 | 不正利用補償/旅行傷害保険(国内・海外) |
国際ブランド | ![]() |
北洋銀行「北洋-JCBデビット」の特徴
北洋銀行は、北海道札幌市に本店を置く第二地方銀行です。
北洋銀行からは「北洋-JCBデビット」というデビットカードが発行されています。

デビットカードのデザインは上の2種類です。
カードデザインは、左から「スタンダード」と、右が「ほっくー」というかわいいクマのキャラクターデザインとなっています(≧∀≦)

続いて、年会費についてです。
北洋銀行「北洋-JCBデビット」は、初年度のみ年会費が無料です。
翌年からは、540円の年会費がかかります。
年会費については、高くない金額ですし、それほど気にならないかとは思います。
ちなみに、2年目以降の年会費は、次の条件を満たしていれば、無料にすることができますよ♪
- 前年度1年間の利用額10万円以上
- 23歳以下の方
ちなみに、年齢条件をクリアするのは無理ですよね(笑)

年会費を無料にするには、前年度1年間の利用額が「10万円以上」でなくてはいけません。
年間で合計10万円分の支払いを北洋-JCBデビットで支払えばいいだけですから、すぐに条件はクリアできますよね(^ ^)
例えば、毎月8,000円以上の支払いをデビットカードで支払えば、年間10万円という利用額はすぐに満たすことができますよ♪
続いては「カードを発行するための年齢条件」についてお話しします。
北洋銀行「北洋-JCBデビット」は、15歳以上であれば、誰でもカードを発行できます。
例えば、次のような方でもカンタンに北洋-JCBデビットを持つことができますよっ!
- お小遣い管理をしたい高校生
- バイト代や給料の管理をしたい学生・社会人
- 節約をしたい主婦
- 現金を持つことに抵抗がある年配者
- 無職
北洋銀行「北洋-JCBデビット」のメリット
まずは、北洋銀行「北洋-JCBデビット」のメリットからお話しますね。
メリットは大きく分けて次の4つです。
- ポイントが貯まってお得!
- 利用状況をすぐにメール通知
- 口座残高以上に使いすぎない
- 旅行傷害保険付きで安心
ポイントが貯まってお得!
北洋銀行「北洋-JCBデビット」は、お買い物をするたびにポイントを貯めることができます。
北洋-JCBデビットで貯めることができるポイントは「OkiDoki(おきどき)ポイント」です。

OkiDokiポイントとは、JCBのOkiDokiプログラムで使うことができるポイントのこと。
北洋銀行「北洋-JCBデビット」でお買い物をすると、1,000円につき1OkiDokiポイントが貯まります。
また、お支払いごとに貯めたOkiDokiポイントは、「1ポイント=3円」のレートで交換することができます。
ですから、北洋銀行「北洋-JCBデビット」のポイント還元率は、「0.3%」ということになります。

また、北洋銀行「北洋-JCBデビット」で貯めたポイントは、家電製品や食器、商品券、食事券などの景品と交換することができるんです!
ポイントと交換できる景品の例は以下でまとめています。
- 加湿器や空気清浄機などの家電製品
- 様々なレストランで使える食事券
- デパートや百貨店で使える商品券
- マイルや他のポイントに移行
- ディズニーのペアチケット
- ワインボトル5本セット
利用状況をすぐにメール通知
北洋銀行「北洋-JCBデビット」は、スーパーやデパート、コンビニ、レストランなどで支払いをするたびに、利用明細をすぐにメールで通知してくれます。
このサービスを「メール通知サービス」と言います。
メール通知サービスがあれば、いつどこでいくらの買い物をしたのか、全てメールで記録を残すことができるんです。

また、仮に、あなたがデビットカードを街中に落としてしまったとします。
そのデビットカードを第三者が不正利用した場合、利用明細はすぐにあなたのメールに届くため、悪質な利用をすぐに発見することができますよ。
ちなみに、仮に第三者があなたのデビットカードを不正利用した場合でも、損害金を補償してくれる保険サービスが付いているため、安心してくださいね。
口座残高以上に使いすぎない!
また、北洋銀行「北洋-JCBデビット」は、クレジットカード払いとは違い、口座残高内で支払いをすることができるんです。
ですから、必要以上にお金を使いすぎる心配もありません!
例えば、クレジットカード払いであれば、お財布に現金がなくても、カードの限度額までお金を使うことができますよね。
例えば、クレジットカードの限度額が30万円であれば、手元に現金がなくても、30万円まで支払いをすることができちゃいます。
これは、お金がなくても、必要なものをすぐに買うことができるというメリットでもありますが、デメリットでもありますよね。
クレジットカードのように限度額までお金を使うことができれば、洋服やバック、家電製品や飲み代の支払いなどでお金を使いすぎてしまう心配があります。
ですから、気づいたらクレジットカードの利用額が10万円とか、20万円とか多額の金額になってしまうことも・・・。

一方で、北洋銀行「北洋-JCBデビット」は「デビットカード」ですから、銀行口座に1万円しか入っていなければ、1万円までしかお金を使うことができません。
ですから、お金の使いすぎを防止することができるんです!
また、銀行口座内で考えて支払いをすることができるため、節約にも繋がりますよ( ^∀^)
これは、デビットカード最大のメリットとも言えます♪
旅行傷害保険付きで安心
北洋銀行「北洋-JCBデビット」には、国内外で使える旅行傷害保険が付いています。
旅行傷害保険とは、旅行先で事故に巻き込まれたり、ケガをしてしまったりしたときの損害を補償してくれるサービスです。
旅行傷害保険が付いていれば、普段から旅行へ行くことが多い方や、長期旅行へ行くため、旅先で何かあった場合のことを考えると不安な方でも安心です。
また、北洋銀行「北洋-JCBデビット」の旅行傷害保険の内容は、次のとおりです。
旅行傷害保険の補償内容
国内旅行傷害保険 | 海外旅行傷害保険 | |
傷害による死亡・後遺障害 | 最高3,000万円まで | 最高3,000万円まで |
傷害による治療費用 | ー | 100万円限度 |
疾病による治療費用 | ー | 100万円限度 |
賠償責任 | ー | 2,000万円限度 |
携行品の損害 | ー | 1旅行につき20万円限度 |
救援者費用等 | ー | 100万円限度 |
表をみてみると、国内よりも海外の補償内容が充実していることがわかりますね(^ ^)
海外の旅行傷害保険が充実していれば、ハワイやグアム、タイ、香港、韓国などの観光地に旅行へ行ったときに、病気やケガにあった場合も安心ですよ♪
北洋銀行「北洋-JCBデビット」のデメリット
続いては、北洋銀行「北洋-JCBデビット」のデメリットです。
デメリットは次の2つです。
- ポイント還元率が低い
- ガソリンスタンドの支払いには使えない
ポイント還元率が低い
北洋銀行「北洋-JCBデビット」のデメリットと感じる点は、ポイント還元率が低いことです。
「北洋-JCBデビット」のポイント還元率は、0.3%です。
還元率が0.3%であれば、100円で0.3円分のポイント、1,000円で3円分のポイントが貯まることになります。
このように聞くと「ポイントが貯まることがない現金払いと比べると、お得じゃない?」と思うかもしれませんね。
もちろん、現金払いでは、いくら支払いをしてもポイントを貯めることはできません。
北洋銀行「北洋-JCBデビット」も、お買い物をするたびにポイントは貯められるのですが、他のJCBブランドのデビットカードと比べると、還元率がめちゃくちゃ低いんです。
JCBブランドのデビットカードでポイント還元率が高いカードは次の3つあります。
デビットカード | ポイント還元率 |
楽天銀行デビットカード(JCB) | 楽天市場での利用:2.0% その他の利用:1.0% |
セブン銀行デビットカード | セブンイレブンでの利用:1.5% セブン&アイグループでの利用:1.0% その他の利用:0.5% |
イオン銀行CASH&DEBIT | 0.5% |
上の表を見ると、還元率が0.3%の北洋銀行「北洋-JCBデビット」と比べると、どのデビットカードも還元率が高いことがわかりますよね。
例えば、楽天銀行デビットカード(JCB)は、いつでもどこでも還元率が1.0%です。


100円で1円分のポイント、1,000円で10円分のポイントを貯めることができるわけですから、北洋銀行「北洋-JCBデビット」よりも確実にお得です!
また、年会費も永年無料なので、毎年年会費のことを考える必要もなく使いやすいカードですよ♪
一方で、同じJCBブランドのセブン銀行デビットカードは、通常還元率は0.5です。

ただ、人気コンビニチェーン「セブンイレブン」でお買い物をすると、還元率が1.5%にアップします(^ ^)
ということは、100円で1.5円分のポイント、1,000円で15円分のポイントを効率よく貯めることが可能です♪
ちなみに私は、セブン銀行デビットカードを愛用しています!
セブン銀行デビットカードは、セブンイレブンでのお買い物で還元率が高くなるため、普段からお弁当やスイーツ、ドリンクやお酒など頻繁にセブンを利用する方にはぴったりのカードですよ(^ ^)
このように、デビットカードによっては、同じ金額のお買い物をしても、還元率が高いカードを選べば効率よくポイントを貯めることができます。
ですから、「お買い物をするたびに節約をしたい!」という方は、還元率が高い「楽天銀行デビットカード(JCB)」や「セブン銀行デビットカード」を選ぶようにしてくださいね( ^∀^)
ガソリンスタンドでは使えない
北洋銀行「北洋-JCBデビット」は、ガソリンスタンドの支払いに使うことができません。

その理由は、北洋-JCBデビットの決済方法の仕組みが、「ガソリンスタンドの決済システム」に対応していないからなんです。
これでは、普段から仕事やプライベートで車を使っている方にとってはデメリットに感じるかもしれないですよね。
ただ、北洋銀行「北洋-JCBデビット」を含め、全てのデビットカードがガソリンスタンドの支払いに対応していないわけではありません。
現在発行されているデビットカードでは、9枚のカードがガソリンスタンドの支払いに対応しています!
ガゾリンスタンドの支払いに対応しているデビットカードは次でまとめていますので、見てみてくださいね(^ ^)
- セブン銀行デビットカード
- ジャパンネット銀行デビットカード
- 楽天銀行デビットカード(VISA・JCB)
- 住信SBIネット銀行デビットカード
- スルガ銀行デビットカード
- ソニー銀行デビットカード
- イオン銀行デビットカード(VISA)
- ワイエムデビットJCB(山口銀行・もみじ銀行・北九州銀行)
- 北國VISAデビットカード
上記で紹介しているデビットカードは、ガソリンスタンドの支払いを行うことができます。

ただ、「車には乗ることがない」や「ガソリンスタンドの支払いに使えないぐらいであれば問題ない」という場合は、「北洋-JCBデビット」を選ぶ価値がありますよ♪
まとめ
ここでは、北洋銀行「北洋-JCBデビット」のメリットとデメリットについて徹底分析しました。
いかがでしたでしょうか?
北洋-JCBデビットは、現金払いとは違いお買い物をするたびにポイントを貯めることができます。
また、旅行傷害保険もついているため、旅行先でケガや事故にあった場合でも、損害を補償してもらうことができますよ(^ ^)
ただ、少なからずデメリットもありますから、注意してくださいね。
デビットカードを選ぶときは「自分の生活に合った使い勝手の良いカード」を見つけることが大切です。
お買い物をしても、なかなかポイントが貯まらなかったり、付帯サービスが充実していなかったりすると、カードを便利に使うことはできません。もちろん、節約にも繋がりませんよね。
デビットカードは毎日の生活で欠かせないカードですから、自分に合った1枚を見つけるようにしてくださいね。
北洋-JCBデビット | |
![]() |
|
年会費 | 初年度無料(2年目以降540円) |
---|---|
発行手数料 | 無料 |
審査 | なし |
ポイントサービス | OkiDokiポイント |
ポイント還元率 | 0.3~0.5% |
海外ATM手数料 | JCBが定めるレート1.6%+3.0%(4.6%) |
紛失・盗難による不正利用補償 | 不正利用補償/旅行傷害保険(国内・海外) |
国際ブランド | ![]() |