北陸銀行は、国際ブランド「VISA」と提携した「ほくぎんデビット(VISA)」を発行しています。
また、国内で便利に利用できるJCBブランドの「ほくぎんデビット(JCB)」も発行しているため、好きなブランドのデビットカードを選ぶことができますよっ!
JCBブランドのほくぎんデビットは「北陸銀行「ほくぎんデビット(JCB)」のメリットとデメリットを徹底解説!」のページで紹介しています。
ここでは、海外で便利に利用できる北陸銀行「ほくぎんデビット(VISA)」のメリットとデメリットについて紹介していきますね。
さて、ほくぎんデビット(VISA)は、毎月の利用額に応じて、0.25%の現金キャッシュバックがあります。
ですから、「ポイントを景品に交換するのは面倒だし、毎月現金のキャッシュバックが欲しい」という方には、ほくぎんデビット(VISA )がぴったりですよ(^ ^)
さらには、国内や海外旅行先でケガや病気にかかった場合の保険(旅行傷害保険)もついていますから、普段から旅行に行く方でも安心です!
このように、北陸銀行「ほくぎんデビット(VISA)」は、カードを使う上でのメリットはたくさんあります。
ただ、他のデビットカードと比べると、キャッシュバック還元率が低い、ガソリンスタンドの支払いには使えないなどのデメリットもあります。
ほくぎんデビット(VISA)を使おうか悩んでいる方は、このページで紹介しているメリットとデメリットを理解した上で、申し込みを決めてくださいね(^ ^)
では、さっそく北陸銀行「ほくぎんデビット(VISA)」のメリットとデメリットについて、徹底分析していきたいと思います!
ほくぎんデビット(VISA) | |
![]() |
|
年会費 | 1,100円(税込)※初年度年会費無料 ※2年目以降も以下のいずれか1つに当てはまれば年会費無料
|
---|---|
発行手数料 | 無料 |
審査 | なし |
ポイントサービス | なし |
キャッシュバック | 0.25% |
海外ATM手数料 | VISAが定めるレート(1.6%)+3.00% |
付帯サービス | 不正利用補償/ショッピング保険/旅行傷害保険 |
国際ブランド | ![]() |
北陸銀行 「ほくぎんデビット(VISA)」の特徴
北陸銀行は、富山県に本店を置く大手地方銀行です。
北陸銀行からは「ほくぎんデビット」が発行されています。

ほくぎんデビットは、国際ブランド「VISA」と「JCB」と提携しています。
ですから、自分の好きなブランドのデビットカードを発行することができますよ(^ ^)
JCBブランドのほくぎんデビットについてくわしく知りたい方は「北陸銀行「ほくぎんデビット(JCB)」のメリットとデメリットを徹底解説!」のページをご覧ください♪
このページで紹介する「ほくぎんデビット(VISA)」は、国際ブランドVISAと提携しています。

続いては、年会費についてです。
ほくぎんデビットの年会費は、初年度のみ無料です。
翌年からは、1,080円の年会費がかかります。
年会費の金額は、それほど高い額ではないですが、毎年年会費のことを考えるのは、なんだかイヤですよね?( ; ; )
年会費が気になる方は、安心してください。
実は、北陸銀行「ほくぎんデビット(VISA)」は、次の条件を1つでも満たしていることで、2年目以降からの年会費を無料にすることができるんです!
- 前年度1年間の利用額10万円以上
- 23歳以下の方
23歳以下の学生や社会人の方はラッキーですねw
北陸銀行「ほくぎんデビット(VISA)」の年会費を無料にするには、「前年度1年間の利用額10万円以上」という条件をクリアする必要があります。
年会費10万円という条件は、毎月8,000円程度の支払いをほくぎんデビット(VISA)で支払えばカンタンにクリアできますよね?

続いては、カードの性能についです。
北陸銀行「ほくぎんデビット(VISA)」は、キャッシュカードとデビットカードが一体型のカードを発行していません。
デビットカードには、セブン銀行デビットカードや楽天銀行デビットカード(JCB)などのように、デビットカード機能とキャッシュカード機能が一体型になっているカードがめちゃくちゃ多いです。
カードの機能が一枚になっていれば、キャッシュカードとデビットカードを別々に持ち歩く必要が無くなりますよね?
ですから、お財布の中身もスッキリしますし、カードの使い勝手も良くなります♪
ですが、ほくぎんデビット(VISA)は、キャッシュカードとデビットカードが単体になっているため、注意してくださいね。
それでは、さっそく以下では、北陸銀行「ほくぎんデビット(VISA)」のメリットとデメリットについて、徹底分析していきます( ^∀^)
北陸銀行 「ほくぎんデビット(VISA)」のメリット
まずはじめに、北陸銀行「ほくぎんデビット(VISA)」のメリットについて紹介していきますね。
メリットは、次の4つです。
- 毎月現金のキャッシュバックがある(0.25%)
- 海外旅行の支払いで大活躍!
- 付帯サービスが充実している
- ほくぎんポイントクラブで優遇サービスあり
毎月現金のキャッシュバックがある(0.25%)
北陸銀行「ほくぎんデビット(VISA)」は、毎月の支払い額に応じて、現金のキャッシュバックサービスがあります。
ほくぎんデビット(VISA)のキャッシュバック還元率は「0.25%」です。
例えば、毎月食事代や生活費、ガスや水道代などの光熱費などを合わせて、10万円の支払いをデビットカードで済ませたとします。
すると、翌月には、250円があなたの銀行口座に自動的にキャッシュバックされますよ♪(100,000円×0.0025(0.25%)=250円)

デビットカードは、セブン銀行デビットカードや楽天銀行デビットカードのように「ポイント還元サービス」がついているカードが多いです。
ポイント還元サービスとは、お買い物をするたびに、ポイントを貯めることができるサービスで、貯めたポイントは家電製品や商品券などの景品に交換することができます。
ただ、ポイントを貯めて、景品に交換するよりも、直接銀行口座に現金をキャッシュバックして欲しい方には、北陸銀行「ほくぎんデビット(VISA)」がおすすめですよ( ^∀^)
海外旅行の支払いで大活躍!
また、北陸銀行「ほくぎんデビット(VISA)」は、国際ブランド「VISA」と提携しているデビットカードなので、海外での使い勝手がかなり良いです!

デビットカードには、国際ブランド「VISA」もしくは「JCB」と提携しているものがほとんどです。
VISAは、国内外に4,400万店以上の加盟店(ショップやレストラン)をもっています。
一方で、JCBは、国内外に400万店以上の加盟店があります。
JCBは、海外よりも国内のショップやレストランと提携しているため、海外ではJCBが使えないお店も結構あるんですよ。

ですから、旅行先のショップやレストランで「VISAで支払いができない・・・」ということは、ほぼありません。
そのため、アメリカやドイツ、オーストラリアなど、海外旅行へ行くときにデビットカードを使いたい場合は、北陸銀行「ほくぎんデビット(VISA)」がぴったりです!
付帯サービスが充実している
北陸銀行「ほくぎんデビット(VISA)」は、カードを安全に使うための付帯サービスも充実しています。
クレジットカードにも言えることですが、カード払いをすることに抵抗がある方は、「カード払いを使していて、万が一何かあったときは怖い(涙)」という思いが強いはずです。
カード払いは現金払いとは違い、仮にカードを落としてしまったとき、カードを他人に悪用された場合の不安が大きいですよね?
私もカードを使う前は同じ気持ちでした。
ただ、ほくぎんデビット(VISA)は、カードを使う上での補償体制がバッチリなんです!
北陸銀行「ほくぎんデビット(VISA)」には、次の3つの付帯サービスがついています。
- 不正利用補償
- ショッピング保険
- 旅行傷害保険
それぞれのサービスがどんなものかについて説明していきますねっ(^ ^)
まず1つ目の不正利用補償とは、万が一あなたのデビットカードを第三者に不正利用された場合の損害を補償してくれるサービスのことです。
ほくぎんデビット(VISA)を街中で落としてしまい、万が一不正利用があった場合は、銀行に連絡をした日から60日前までさかのぼって損害を補償してくれるんですよ(^ ^)
ですから、仮にあなたのほくぎんデビット(VISA)を他人が使い、10万円の不正利用があったとします。
この場合、不正利用補償が適応されるため、10万円の損害金が、あなたの元に戻ってきます!

続いては、ショッピング保険について紹介しますっ!
ショッピング保険とは、海外旅行へ行ったときに買った商品が破損、盗難されてしまった場合の損害を補償してくれるサービスのことです。
北陸銀行「ほくぎんデビット(VISA)」のショッピング保険は、年間100万円を限度に、商品購入日より90日までさかのぼり補償されます。
これなら、旅行先でブランドのバッグを買ったり、お土産として洋服を買ったりした場合でも安心ですよね♪
ただ、ここで気をつけて欲しいのが、ほくぎんデビット(VISA)のショッピング保険は「海外のみ対応している」ということです。
そのため、あなたが沖縄や北海道、大阪、東京など国内旅行へ行ったとき、現地で買った商品が盗難、破損してしまっても、ショッピング補償は適応されません。
ですから、国内旅行では注意が必要ですよ。
最後に、旅行傷害保険についてです。
北陸銀行「ほくぎんデビット(VISA)」の旅行傷害保険は、旅行中に起きた事故やケガに対し、最大で3,000万円の補償をしてくれます。
くわしい補償内容は、以下の表でまとめました。
旅行傷害保険の補償内容
国内旅行傷害保険 | 海外旅行傷害保険 | |
傷害による死亡・後遺障害 | 最高3,000万円まで | 最高3,000万円まで |
傷害による治療費用 | ー | 100万円限度 |
疾病による治療費用 | ー | 100万円限度 |
携行品の損害 | ー | 1旅行につき20万円限度 |
表をみてみると、ほくぎんデビット(VISA)は、国内よりも海外での補償内容が充実していることがわかりますね!
これなら、ハワイやグアム、香港やタイなどの海外へ行ったときも、安心して旅行を楽しむことができますね( ^∀^)
ほくぎんポイント倶楽部で優遇サービスあり
北陸銀行「ほくぎんデビット(VISA)」は、無料で利用できる「ほくぎんポイント倶楽部」を利用すると、優遇サービスを受けることができます。

ほくぎんポイント倶楽部とは、ガス代や電気代などの公共料金の支払いや、給与の自動受け取り、カードローンの利用などの銀行取引に応じて、ポイントを貯めることができるシステムです。
銀行取引に応じて、貯めたポイント数によって、銀行ATMやコンビニATMの利用手数料が無料になります!
ほくぎんポイント倶楽部の取引条件の詳細は次の表で、くわしくまとめてみたのでご覧くださいませ(^ ^)
取引内容 | 獲得できるポイント |
給与の自動受け取り(5万円以下) | 400 |
給与の自動受け取り(5万円以上) | 500 |
カードローン | 200 |
住宅ローン | 500 |
ほくぎんダイレクト | 100 |
クレジットカード、デビットカード発行 | 100 |
積立定期預金or積立投資信託 | 100 |
公共料金の支払い | 100 |
このように、ほくぎんポイント倶楽部を利用すると、上の取引条件に応じてポイントを貯めることができます。

北陸銀行 「ほくぎんデビット(VISA)」のデメリット
続いては、北陸銀行「ほくぎんデビット(VISA)」のデメリットについてです。
デメリットは大きく分けて次の3つあります。
- キャッシュカードとデビットカードが一体型ではない
- キャッシュバック還元率が低い
- ガソリンスタンドの支払いはできない
キャッシュカードとデビットカードが一体型ではない
冒頭でもお話ししたとおりですが、北陸銀行「ほくぎんデビット(VISA)」は、キャッシュカードとデビットカードが一体型になっていないんです。
現在発行されているデビットカードでは、キャッシュカードとデビットカード機能が一体型になっている高機能なカードがあります。
例えば、JCBブランドの「セブン銀行デビットカード」や「楽天銀行デビットカード(JCB)」、新登場MasterCardブランドで言えば「住信SBIネット銀行ミライノデビット」などです。
キャッシュカードとデビットカードが一体型になっていれば、カードを何枚もお財布の中に入れる必要もありません。
また、お金を引き出したいときや、支払いをしたいときに、1枚のカードで全て済ませることができちゃいます♪

ただ、ほくぎんデビット(VISA)は、デビットカード機能しかついていません。
そのため、キャッシュカードは別に持つ必要があります。
「キャッシュカードとデビットカードは、単体の方がカードの安全性は高いからいい」という方にはデメリットに感じないかもれませんね。
ただ、「キャッシュカードと一体型の方が、お財布もスッキリするし、使い勝手が良さそう!」という方は、新登場MasterCardブランドのカードの機能も高い「住信SBIネット銀行ミライノデビット」も検討してみると良いですよ♪
キャッシュバック還元率が低い
ほくぎんデビット(VISA)のデメリット2つ目は、他のデビットカードと比べると、「キャッシュバック還元率が低いこと」です。
ほくぎんデビット(VISA)のキャッシュバック還元率は「0.25%」です。
お買い物をしても、なんのキャッシュバックもない現金払いを比べると、もちろんお得でメリットではあります。
ただ、他のデビットカードには、北陸銀行「ほくぎんデビット(VISA)」よりも、キャッシュバック還元率が高いカードがあります。
例えば、同じVISAブランドの「ソニー銀行デビットカード」。

ソニー銀行デビットカードのキャッシュバック還元率は「0.5%」です。
ほくぎんデビット(VISA)と、比べると0.25%分の差がありますね。
それぞれの還元率で、翌日のキャッシュバックの差を見ていきましょう。
次の表をご覧ください。
支払い額 | ほくぎんデビット | ソニー銀行デビット |
5万円/月 | 125円キャッシュバック | 250円キャッシュバック |
10万円/月 | 250円 | 500円 |
15万円/月 | 375円 | 750円 |
20万円/月 | 500円 | 1,000円 |
このように、キャッシュバック還元率に差があると、同じ金額の支払いでも、翌月返ってくるキャッシュバックに大きな差が出てしまうんです。
デビットカードをよりお得に使いたい方は、キャッシュバック還元率の高い「ソニー銀行デビットカード」を選ぶことをおすすめします!
また、「キャッシュバックではなくていいから、とにかく還元率が高いデビットカードを見つけたい!」という方は、MasterCarsブランドで年会費無料!その上ポイント還元率が「0.8%」と、さらに高還元の「住信SBIネット銀行ミライノデビット」を選ぶと良いですよっ(^ ^)

高還元率を誇るデビットカードを使って、毎月お得な支払いをしてくださいね♪
ガソリンスタンドの支払いはできない
北陸銀行「ほくぎんデビット(VISA)」は、ガリンスタンドの支払いに使うことができません。

「えーー!いつも仕事やプライベートで車を使うから、ガソリンスタンドの支払いができないのはショック・・・」と思った方もいるはずです。
実は、ほくぎんデビット(VISA)の決済方法は、「ガソリンスタンドの決済システム」に対応していないんです。

普段の生活費の支払いをともに、ガソリンスタンドの支払いも済ませたい方は「ガソリンスタンドの支払いに対応しているデビットカード」を選ぶようにしてください。
国内で発行されているデビットカードの中で、現在は9枚のカードがガソリンスタンドの支払いに対応しています!
それは次の9枚です。
- セブン銀行デビットカード
- ジャパンネット銀行デビットカード
- 楽天銀行デビットカード(VISA・JCB)
- 住信SBIネット銀行デビットカード
- スルガ銀行デビットカード
- ソニー銀行デビットカード
- イオン銀行デビットカード(VISA)
- ワイエムデビットJCB(山口銀行・もみじ銀行・北九州銀行)
- 北國VISAデビットカード
上記で紹介しているデビットカードは、ガソリンスタンドの支払いも問題なく済ませることができますよ(^ ^)
これは便利ですよね♪
「生活費の支払い以外に、ガソリンスタンドの支払いも全てデビットカードで済ませたい!」という方は、上でまとめたデビットカードを選べば間違いありません。
ただし、「都内に住んでいるし、車には乗ることはほとんどない」や「ガソリンスタンドの支払いに使えないぐらいだったら別に問題なし」という場合は、「ほくぎんデビット(VISA)」を選ぶ価値がありますよ♪
まとめ
ここでは、北陸銀行「ほくぎんデビット(VISA)」のメリットとデメリットについて、徹底分析しました。
いかがでしたでしょうか?
ほくぎんデビット(VISA)は、国際ブランド「VISA」と提携しているデビットカードです。
ですから、海外でカード払いができるショップやレストランであれば、どこの店舗でも問題なく支払いを済ませることができますよ(^ ^)
また、毎月の利用額に応じて現金のキャッシュバックがあったり、カードを安全に使うための付帯サービスが充実していたりと、メリットも多いんですよ♪
ただ、他のデビットカードと比べると、キャッシュバック還元率が低い、ガソリンスタンドの支払いでは使えないなどのデメリットもあります・・・。
ほくぎんデビット(VISA)を選ぼうか悩んでいる方は、カードのメリットとデメリットを理解した上で申し込みをするようにしてくださいねっ!
デビットカードは、毎日の支払いで使うカードです。
ですから、自分に合ったデビットカードを見つけるようにしましょう( ^∀^)
ほくぎんデビット(VISA) | |
![]() |
|
年会費 | 1,100円(税込)※初年度年会費無料 ※2年目以降も以下のいずれか1つに当てはまれば年会費無料
|
---|---|
発行手数料 | 無料 |
審査 | なし |
ポイントサービス | なし |
キャッシュバック | 0.25% |
海外ATM手数料 | VISAが定めるレート(1.6%)+3.00% |
付帯サービス | 不正利用補償/ショッピング保険/旅行傷害保険 |
国際ブランド | ![]() |