北陸銀行は「ほくぎんデビット」を発行しています。
ほくぎんデビットは、国際ブランド「JCB」と「VISA」と提携しているデビットカードです。
国際ブランド「VISA」と提携しているほくぎんデビットは「北陸銀行 「ほくぎんデビット(VISA)」のメリットとデメリットを徹底分析!」のページで紹介しています♪
ここで紹介している「ほくぎんデビット(JCB)」は、JCBブランドのデビットカードですから、国内外に400万店以上あるショップやレストランでの支払いに使うことができますよ。
JCBの加盟店は国内に多いため、普段使いでデビットカードを使いたい方には「ほくぎんデビット(JCB)」がピッタリですよ♪
また、支払いのたびにポイントを貯めることもできますから、現金払いよりもはるかにお得です!
そんな北陸銀行「ほくぎんデビット(JCB)」は、メリットだけではなく、デメリットもあります。
例えば、ポイント還元率が低かったり、条件次第では年会費が有料になってしまったり・・・。
このようなメリットとデメリットを理解した上で、カードを選ぶようにしてくださいね。
さて、長くなりましたが、以下では、ほくぎんデビット(JCB)のメリットとデメリットについて、徹底解説していきますね!
ほくぎんデビット(JCB) | |
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|
年会費 | 永年無料 |
---|---|
発行手数料 | 無料 |
審査 | なし |
ポイントサービス | OkiDokiポイント |
ポイント還元率 | 0.3% |
海外ATM手数料 | JCBが定めるレート+3.024% |
付帯サービス | 不正利用補償・ショッピング保険・旅行傷害保険 |
国際ブランド | ![]() |
北陸銀行「ほくぎんデビット(JCB)」の特徴
北陸銀行は、富山県富山市に本店を置く地方銀行です。
北陸銀行からは、国際ブランド「VISA」と「JCB」と提携したデビットカードを発行しています。
その名も「ほくぎんデビット」です。

国際ブランド「VISA」と提携しているほくぎんデビットについて知りたい方は「北陸銀行 「ほくぎんデビット(VISA)」のメリットとデメリットを徹底分析!」のページをご覧ください(^ ^)
このページで紹介する「ほくぎんデビット(JCB)」は、2種類のカードデザインから自分の好きなカードを選ぶことができますよ♪
また、年会費については、初年度のみ無料です。
ですが、翌年からは1,080円の年会費がかかってしまいます。
1,080円という金額は、それほど高くはないですが、毎年年会費がかかるのは気が引けますよね・・・。
ただし、以下の条件を1つでも満たしていれば、翌年の年会費を無料にすることができます!
- 前年度1年間の利用額10万円以上
- 23歳以下の方

続いては、「カードを発行できる年齢」についてです。
北陸銀行「ほくぎんデビット(JCB)」は、15歳以上であれば、誰でもカードを発行することができます。
ですから、お小遣い管理をしたい高校生でもカードを持つことができますよ♪
高校生の子供を持つ方もうれしいですよね!
また、現金を持つことに抵抗がある年配者の方や、家計管理をしたい主婦、無職の方でもカンタンに「ほくぎんデビット(JCB)」を持つことができます。
クレジットカードのように、「年齢」や「年収」、「職業」で厳しい審査がないのはうれしいですよね!
では、さっそく以下では、北陸銀行「ほくぎんデビット(JCB)」のメリットとデメリットについて解説していきますね♪
最後までお付き合いくださいませ( ^∀^)
北陸銀行「ほくぎんデビット(JCB)」のメリット
まずは、北陸銀行「ほくぎんデビット(JCB)」のメリットについてです。
ほくぎんデビット(JCB)のメリットは次の4つです。
- お買い物をするたびにポイントが貯まる
- JCB ORIGINAL SERIESを利用すると、ポイントアップ!
- 付帯サービスが充実している
- ほくぎんポイント倶楽部で優遇サービスあり
お買い物をするたびにポイントが貯まる
北陸銀行「ほくぎんデビット(JCB)」は、スーパーやコンビニ、飲食店、ネット通販などでお買い物をするたびにポイントを貯めることができます。
ほくぎんデビット(JCB)で貯めることができるポイントは「OkiDoki(おきどき)ポイント」です。

OkiDokiポイントとは、JCBのOkiDokiプログラムで使うことができるポイントのこと。
北陸銀行「ほくぎんデビット(JCB)」で支払いをすると、1,000円につき1OkiDokiポイントが貯まる仕組みになっています。
また、支払いごとに貯めたOkiDokiポイントは、「1ポイント=3円」のレートで交換することができるんですよ(^ ^)
「1ポイント=3円」ということは、北陸銀行「ほくぎんデビット(JCB)」のポイント還元率は「0.3%」ということになりますね。

また、北陸銀行「ほくぎんデビット(JCB)」で貯めたポイントは、食事券や商品券、マイルへの移行、家電製品、食器などの景品と交換することができますよ。
ポイントと交換できる景品の例は次でまとめています。
- 加湿器や空気清浄機などの家電製品
- 様々なレストランで使える食事券
- デパートや百貨店で使える商品券
- マイルや他のポイントに移行
- ディズニーのペアチケット
- ワインボトル5本セット
JCB ORIGINAL SERIESを利用することでポイントアップ!
北陸銀行「ほくぎんデビット(JCB)」は、JCB ORIGINAL SERIES(ジェーシービー オリジナル シリーズ)を利用することで、効率よくポイントを貯めることができます。

JCB ORIGINAL SERIESとは、特定のJCB加盟店(デパートや家電量販店、ネット通販など)でお買い物をすると、OkiDokiポイントが通常よりも多く貯まるサービスのことです。
特定のJCB加盟店については、次のようなものがありますよ。
- 高島屋店頭での利用でポイント3倍
- 昭和シェル石油の利用でポイント2倍
- Amazon利用でポイント3倍
- AOKI店頭での利用でポイント5倍
- 小田急百貨店での利用でポイント3倍
- 全国のセブンイレブンでの利用でポイント3倍
- 日本レンタカーの利用でポイント2倍
- ビックカメラ店頭での利用でポイント2倍
- 複数の居酒屋を展開しているワタミグループでの利用でポイント3倍
ほくぎんデビット(JCB)で上のような店舗で支払いをすることで、効率よくポイントを貯めることができちゃいます!
北陸銀行「ほくぎんデビット(JCB)」は通常還元率は0.3%と低いです。
ですが、特定のショップやレストランで支払いをすれば、効率よくポイントを貯めることができるのはメリットですよね!

また、家電製品の購入のためにビックカメラを利用する場合も、ポイント2倍のチャンスがあります。
ほくぎんデビット(JCB)を使おうと思っている方は、JCB ORIGINAL SERIESを利用して効率よくポイントを貯めてくださいねっ( ^∀^)
充実の付帯サービス
北陸銀行「ほくぎんデビット(JCB)」は、付帯サービスも充実しています。
付帯サービスとは、カードを安全に使う上での保険サービスのことです。
カードを使うことに抵抗がある方の多くは、「カードを使っていて、万が一何かあったときは怖い・・・」という思いもあるはずです。
ですが、ほくぎんデビット(JCB)は、カードを使う上での補償体制がバッチリですから、安心なんですよ♪
では、北陸銀行デビットカード「ほくぎんデビット(JCB)」に、どのような付帯サービスが付いているのかくわしく知りたいですよね。
ほくぎんデビット(JCB)には、次の3つの付帯サービスが付いています。
- 不正利用補償
- ショッピング保険
- 旅行傷害保険
それぞれのサービスがどんなものかについても説明していきますね(^ ^)
まず、不正利用補償とは、万が一あなたのデビットカードを第三者に不正利用された場合の損害を補償してくれるサービスのことです。
万が一不正利用があった場合は、銀行に連絡をした日から60日前までさかのぼって損害を補償してくれます。
ですから、仮にあなたのほくぎんデビット(JCB)を他人が使い、不正に10万円分の支払いをされてしまったとします。
この場合でも、不正利用補償がついていれば、10万円の損害金が、あなたの元に戻ってくるんです。

続いては、ショッピング保険についてです。
ショッピング保険とは、海外旅行へ行ったときに買った商品が破損、盗難されてしまった場合の損害を補償してくれるサービスのことです。
北陸銀行「ほくぎんデビット(JCB)」のショッピング保険は、年間100万円を限度に、商品購入日より90日までさかのぼり補償されますよ♪
ちなみに、ショッピング保険が対応されるのは「海外のみ」です。
ですから、仮に国内旅行先で買った商品が盗難、破損してしまっても、保険は効きません。
注意してくださいね。
最後に、旅行傷害保険についてです。
北陸銀行「ほくぎんデビット(JCB)」の旅行傷害保険は、旅行中に起きた事故やケガに対し、最大で3,000万円の補償をしてくれます。
くわしい補償内容は、以下の表でまとめました。
旅行傷害保険の補償内容
国内旅行傷害保険 | 海外旅行傷害保険 | |
傷害による死亡・後遺障害 | 最高3,000万円まで | 最高3,000万円まで |
傷害による治療費用 | ー | 100万円限度 |
疾病による治療費用 | ー | 100万円限度 |
携行品の損害 | ー | 1旅行につき20万円限度 |
表をみてみると、国内よりも海外の補償内容が充実していることがわかりますね(^ ^)
国内では、傷害による死亡、後遺障害の場合のみ補償が効きます。
ですが、海外の場合は、国内よりもサービス内容が充実しているため、ケガや病気にかかった場合でも安心ですよ( ^∀^)
ほくぎんポイント倶楽部で優遇サービスあり
北陸銀行「ほくぎんデビット(JCB)」は「ほくぎんポイント倶楽部」を利用すると、ATM手数料や振込手数料が無料になるなどの優遇サービスを受けることができます。

ほくぎんポイント倶楽部とは、給与の自動受け取りやカードローンの利用、ガス代や電気代などの公共料金の支払いなどの銀行取引に応じて、効率よくポイントを貯めることができるシステムです。
このような銀行取引に応じて、貯めたポイント数により、銀行ATMやコンビニATMの利用手数料が無料にすることができちゃいますよ(^ ^)
ほくぎんポイント倶楽部の取引条件の詳細は、次の表でくわしくまとめました。
取引内容 | 獲得できるポイント |
給与の自動受け取り(5万円以下) | 400 |
給与の自動受け取り(5万円以上) | 500 |
カードローン | 200 |
住宅ローン | 500 |
ほくぎんダイレクト | 100 |
クレジットカード、デビットカード発行 | 100 |
積立定期預金or積立投資信託 | 100 |
公共料金の支払い | 100 |
このように、ほくぎんポイント倶楽部を利用すると、上の取引条件に応じてポイントを貯めることができます。

ほくぎんデビット(JCB)を選ぼうと思っている方は、ぜひ「ほくぎんポイント倶楽部」に登録し、銀行ATMやコンビニATM、振込手数料を無料にしてくださいっ♪
北陸銀行「ほくぎんデビット(JCB)」のデメリット
続いては、北陸銀行「ほくぎんデビット(JCB)」のデメリットです。
ほくぎんデビット(JCB)のデメリットは、大きく分けて2つあります。
- 条件次第では年会費がかかる
- ポイント還元率が低い
条件次第では年会費がかかる
冒頭では、北陸銀行「ほくぎんデビット(JCB)」は、「初年度のみ年会費が無料」ということをお話ししました。
ただ、条件次第では翌年から1,350円の年会費がかかってしまうんです。
1,350円という年会費は決して高い金額ではありません。
ですから、「別にそのぐらいの金額なら問題ない」と思う方も多いかもしれませんね。

もちろん、年会費が有料で、そのぶんカードのスペック(性能)がめちゃくちゃ高い!というのであれば、話は別ですが。
繰り返しにはなりますが、北陸銀行「ほくぎんデビット(JCB)」の年会費は次の条件を1つでもクリアしていれば、翌年も無料でカードを使うことができます。
- 前年度1年間の利用額10万円以上
- 23歳以下の方
ほくぎんデビット(JCB)は、上記でまとめている条件を1つでもクリアしていれば、翌年の年会費を無料にできます!
年齢条件をクリアするのが不可能な方も多いでしょうから、基本的には「前年度の利用額10万円以上」という条件をクリアする必要がありますね。
毎年年会費のことを考えるのは面倒だと感じる方は、「セブン銀行デビットカード」や「楽天銀行デビットカード(JCB)」のように、年会費が永年無料で使い勝手が良いカードを選ぶことをオススメしますよ。
ポイント還元率が低い
また、北陸銀行「ほくぎんデビット(JCB)」は、他のJCBブランドのデビットカードと比べるとポイント還元率が低いんです。
ほくぎんデビット(JCB)の還元率は「0.3%」です。
還元率が0.3%というのは、他のJCBブランドのデビットカードと比べると、かなり低いんです・・・。
例えば、セブン銀行デビットカードは、ほくぎんデビット(JCB)と同じく「JCBブランド」のデビットカードです。
セブン銀行デビットカードは、通常還元率は0.5%ですが、人気コンビニチェーン「セブンイレブン」で支払いをすると、還元率が1.5%にアップします!

ポイント還元率が1.5%なら、100円の支払いで15円分のポイント、1,000円の支払いで150円分のポイントを貯めることができるんですよ。
これはめちゃくちゃお得ですよね♪
職場近くや自宅近くにセブンイレブンがあって、よく利用することがあれば、セブン銀行デビットカードを使うことで効率よくポイントを貯めることができちゃいます。
続いて、同じJCBブランドの楽天銀行デビットカード(JCB)です。
楽天銀行デビットカード(JCB)は、いつどこで買い物をしても還元率が1.0%です。
楽天銀行デビットカード(JCB)は、クレジットカードと同じレベルの還元率なんですよ!笑
還元率が1.0%なら、100円で1円分のポイント、1,000円で10円分のポイントを貯めることができます。

このように、JCBブランドのデビットカードは、高還元率のカードが多いです。
ですから「節約をしたい!」「お得で便利なデビットカードを持ちたい!」という場合は、「セブン銀行デビットカード」や「楽天銀行デビットカード(JCB)」を選ぶようにしてくださいね( ^∀^)
まとめ
ここでは、北陸銀行「ほくぎんデビット(JCB)」のメリットとデメリットについて徹底解説しました。
いかがでしたか?
ほくぎんデビット(JCB)は、国際ブランド「JCB」と提携しているカードですから、主に国内でデビットカードを使いたい方にはピッタリです。
また、お買い物をするたびにポイントが貯められたり、付帯サービスが充実していたりと、カードを使う上でのメリットが多いんです!
ただ、ポイント還元率の低さや、条件次第で年会費がかかることのデメリットもありますから、カードを選ぶときは注意が必要です。
デビットカードは、毎日の生活で使うカードです。
ですから、カードのメリットとデメリットをしっかりと理解した上で、自分に合ったデビットカードを選ぶようにしてくださいね( ^∀^)
ほくぎんデビット(JCB) | |
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年会費 | 永年無料 |
---|---|
発行手数料 | 無料 |
審査 | なし |
ポイントサービス | OkiDokiポイント |
ポイント還元率 | 0.3% |
海外ATM手数料 | JCBが定めるレート+3.024% |
付帯サービス | 不正利用補償・ショッピング保険・旅行傷害保険 |
国際ブランド | ![]() |