突然ですが、このコラムに訪れて頂いた学生のみなさんっ
バイト代やお小遣いなどのお金の管理はどうしていますか?
「パパのクレジットカードの家族カード使ってる」
「バイトの給料は手渡しなんで、家にあるブタさん貯金箱に保管してるー!」
「毎日家計簿つけてるよ〜」
などなど、人それぞれお金の管理方法はあると思いますが。
普段のお金の管理って、ぶっちゃけ結構大変ですよね〜。
最近、学生の間で「お金の管理がめっちゃラク!」と話題なのが、デビットカードです。
デビットカードは、支払い用カードの1つで銀行口座の残高内で支払いができるような仕組みです。
また、支払い後は専用のアプリに利用明細が記載されたり、残高を確認できたりできるので、面倒な家計簿をつける必要なく、お金の管理ができちゃうんですよ♡


デビットカードはユキみたいなお金の管理が苦手な学生にぴったりなんだね♡
ユキもデビットカードを持ちたいよーっ!
気になることがあるんだけど、デビットカードってお金の管理ができる以外にメリットあるの??
あと、ユキに合ったカードを選ぶポイントも教えて欲しい!

今日はユキみたいな学生さんがデビットカードを持つメリットと、失敗しないカード選びのポイントをじっくりと教えていくわね♡

ここでは、デビットカードと学生さんの関係についてくわしく解説していきます。
学生さんにおすすめのデビットカードもいくつか紹介していきますね♪
デビットカードは高校生や大学生でも持つことができるの??
デビットカードは、15歳(もしくは16歳以上)の高校生から審査なしで持つことができます。
クレジットカードは、大学生を除く20歳以上や18歳以上など、年齢制限はもちろん、学生であるか否かまで厳しくルールが決まっています。
デビットカードは、クレジットカードをと同じように使えるのに、どうして審査はクレジットカードと異なるのでしょうか?
以下でその理由についてお伝えしていきますね。
高校生や大学生でも審査なしでデビットカードを発行できる理由
高校生や大学生でも審査なしでデビットカードを持つことができる理由は、デビットカード自体の仕組みがクレジットカードと大きく異なるためです。
デビットカードで買い物をした場合、デビットカードの発行元である金融機関の口座から、直接代金を引き落としされるのが、デビットカード決済の基本です。
対してクレジットカードで買い物をした場合は、最初にクレジットカードを発行しているクレジットカード会社が代金を立て替え、後日登録している口座から代金が引き落とされます。
要は、即時決済か後払いかの違いです。
この後払いには、利用者の信用が必要です。
「きちんと立て替えた代金を支払ってくれるのか?」
「分割払いにした場合に、きちんと返済できるのか?」
「返済するための収入は担保されているのか?」
など、利用者のお金に対する信用力が無ければ、クレジットカード会社は成り立ちません。
その信用力をチェックするのが、俗にいう審査、与信審査です。
デビットカードは後払いではないため、この与信審査が必要ありません。

学生でも発行できる学生クレジットカードもある
また、学生でも発行できるクレジットカードもあるんです。
学生が発行できるクレジットカードは「学生クレカ」という略称で呼ばれており、専門の紹介サイトも立ち上がっています。


初耳!
学生クレジットカードと一般クレジットカードの大きな違いは、カードを使ってできることが大きく制限されている点。
一般クレカの場合は、ショッピング枠50万、キャッシング枠50万など、利用できる金額上限が結構高めです。
学生クレカは、一般クレカに比べて、その上限額がかなり抑えられています。
また、一般クレカと違ってグレードの高いカードは発行できません。

クレジットカードはなぜ審査に落ちることがあるの??
「クレジットカードは厳しい審査があるから、バイトをしていない学生はカードの審査に落ちるらしい・・・。そもそもなんでクレジットカードには厳しい審査があるんだろう・・・」
クレジットカードには、職種や年齢、年収などから厳しい審査があります。
職種とは、どんな職業という意味ではなく、雇用形態のことです。
ひと昔前ほどではありませんが、未だにアルバイトやパートという雇用形態では審査に通らないカードも存在しています。
年齢という意味でも同様です。
20歳以上、18歳以上でも学生は申し込み不可とされているカードが多く、年齢制限に引っかかって審査すらしてもらえない場合もあります。
年収は、クレジットカード会社の与信審査で最も見られるポイントです。
クレジットカード会社が代金を立て替えるため、カード申込者の年収が低いと、返済が滞ったり、カード破産に陥られて、立替分が回収不可能になったりします。
クレジットカード会社は、自身の会社を守るために、職種や年齢、年収などの情報から申込者を審査するのです。
クレジットカードの審査は、これらの審査項目で、基準に満たない申込者をふるいにかける意味でおこなわれているというわけです。

デビットカードを高校生や大学生が持つべきメリットについて
続いてお伝えするのは、高校生や大学生がデビットカードを持つべきメリットについてです。
高校生や大学生がデビットカードを持つべきメリットには、次のようなものがあります。
- バイト代やお小遣いの管理がラクラク
- 審査なしで簡単に発行できる
- スピーディな支払いができる
- ポイントが貯まる(キャッシュバックがある)
- 周りの友達と差がつく
- 海外留学でも便利に使える
バイト代やお小遣いの管理がラクラク
デビットカードには、バイト代やお小遣いの管理がラクにできるというメリットがあります。
高校生でも大学生でも、勉強とアルバイトを両立している(もしくはせざるを得ない)人は多いです。
大学生の一人暮らしをしている人は、特にお金の管理は大変ですよね。
一人暮らしの学生さんたちは、アルバイト代や仕送りで得たお金を、上手にやりくりしなくてはなりません。

ユキも来年から一人暮らし。
お金のやりくりの不安が大きい・・・。
デビットカードは、クレジットカードと違い、使ったお金が一時的にでも借金になりません。
返済というストレスもありませんし、何より自分でお金を管理する力が身につきます。
多くのデビットカードは、発行元である金融機関からリリースされている口座管理アプリなどのツールと連携しています。
いつも使っているスマホやパソコンから、お金の動きを逐一チェックできるため、計画的な出費をコントロールできます♪
将来クレジットカードを作れるようになっても、お金の管理に苦労することは少ないでしょう。

ユキ、お金の管理マスターになりたい!
審査なしで簡単に発行できる
デビットカードは年齢条件だけ満たしていれば、審査なしで誰でもカンタンに発行できます。
デビットカードには、クレジットカードのように与信審査が必要ありません。
銀行口座さえ作ることができて、年齢条件さえ満たしていれば、学生でも発行できるのです。
ちなみに、ゴールドカードのような特典付きのデビットカードも審査はありません。

ただし、年会費がかかってしまうため、収入と年会費との支出を考えて申し込む必要があります。
また、ゴールドデビットカードは発行元である金融機関ごとに年齢制限を付けている場合もありますので、自分が作りたいカードの詳細をきちんと調べた上で申し込みをしてくださいね♪
スピーディな支払いができる
キャッシュレス決済の強みといえば、スピーディな決済が挙げられます。
現金払いとは違い、お釣りの手渡しなどが発生しないため、決済完了までを素早く行なうことができるのです。
デビットカードには、どこで何を購入したのかという情報も全てインプットされているので、レシートを貰って家計簿をつけるといった作業も必要ありません。


ユキは家計簿管理、1週間も続かなかった(笑)

マメな人じゃないと毎日家計簿をつけるのは面倒に感じてしまうわよね〜。
わたしも家計簿をつけるのは苦手だったわ。

家計簿をつけなくて済むのはユキみたいなズボラな正確にぴったりだね♪

デビットカードは面倒な家計簿をつけなくても、勝手にお金の管理ができるから、家計簿管理をしたことがない学生さんにとって大きなメリットになるわよ♡
デビットカードの発行元である金融機関のサイトや、銀行のアプリなどで収入と支出をチェックできるのです。
ポイントが貯まる(キャッシュバックがある)
デビットカードで決済をすると、利用金額に応じて、キャッシュバックやポイントバックを受けられます。
ほぼ全てのデビットカードにキャッシュバックサービスやポイントバックサービスが付いているのです。

ユキ、ポイント貯めるの大好き♡
貯めたポイントは、現金に交換できるほか、Tポイントやnanacoポイント、楽天スーパーポイントなどの有名なポイントに交換することも可能な場合があります。
また、貯めたポイントを提携企業の店舗などで現金として利用することも可能です。
現金払いでは、キャッシュバックやポイントバックはほとんどありませんが、デビットカードの場合は利用した分だけお得になるサービスが展開されているのです。
周りの友達と差がつく
当たり前かも知れませんが、高校生でデビットカードを使っていると友人たちの間でも話題になります♪
また、カードのデザインが可愛いものや、決済が便利なことなど、周りの現金払いをしている友達から羨ましがられることは間違いないでしょう。
最近ではディズニーデザインのデビットカードなど女子向けのおしゃれな券面のデビットカードが発行されています。


ミッキーだーーーーー!!
めっちゃ可愛いっ♡

カードの券面が可愛いと、友達から注目の的になること間違いないわね♪

ちなみに、このミッキーデザインのデビットカードは「三菱UFJ銀行デビットカード」です。
「ディズニーデザインが可愛い!」と学生さんからも人気っ♡
カード券面が可愛い上に、大手銀行から発行されているという安心感もありますから、はじめてデビットカードを持つ学生さんにはぴったりですよ(^ ^)
海外留学でも便利に使える
デビットカードには、国際ブランドのカードと、日本国内でしか利用できないJ-Debitというタイプのものがあります。
国際ブランドとは、VISAやJCBといったクレジットカードにも表記されている企業のことです。

これらの企業は、電子決済システムを開発し、デビットカードを発行している金融機関に提供しています。
国際ブランドというくらいですから、海外でも、もちろんデビットカードが使えます。

海外でデビットカードが使えるとなると、仕送りや支払いなども便利でスムーズに済ませることが可能です。
デビットカードによっては、外貨預金に対応しているカードもあります。
日本からの仕送り時も、余計な手数料を発生させることなく、スムーズにお金を受け取ることができますね♪
高校生や大学生がデビットカードを使うときの注意点
デビットカードは便利なだけではありません。
もちろんデメリットもあります。
ここではデビットカードのデメリットの中で、学生がデビットカードを使うときの注意点をいくつか紹介します。
- カードの紛失に要注意
- 分割払いができない
- デビットカードが使えない場所がある
カードの紛失に要注意
当たり前かも知れませんが、カードの紛失には十分に注意してください。
電車やバスの定期券を失くすのとは意味が違います。
デビットカードはクレジットカードのように、キャッシュレスで支払いができます。
金額によっては、暗証番号やサインが不要です。
何が言いたいかというと、カードさえあれば、自分以外でもカードを使えてしまうということ!

ユキはモノをすぐに無くすタイプだから気をつけないと・・・。
万が一、紛失したデビットカードを第三者に不正に使われてしまうと、大変な事態になります。
カードの保管などにあまり慣れていない人は特に注意が必要です。
ちなみに、第三者にデビットカードを使われてしまった場合は、その損害額を補償してくれるサービスがあります。
しかし、年間で補償上限が決まっている上、補償を申し込んだからといってすぐに適用されるわけではないのです。
補償金を受け取るまでは、一文無しで過ごすことになりかねません。

分割払いができない
デビットカードは分割払いやリボ払いができません。
家具家電などの高額な商品や、往復代の航空チケットなどの決済する場合は、銀行口座に、支払える金額が無ければデビットカードで支払うことができないのです。
クレジットカードと同じように使えますが、分割払いやリボ払いができないのは、その支払いの仕組みのため。
決済時に直接口座から引き落とされるデビットカードと、一旦クレジットカード会社が立て替えてくれるクレジットカードという違いがあります。
立替払いができるクレジットカードは、手数料が発生しますが分割での支払いが可能です。
デビットカードは、立替払いではないため、分割払いやリボ払いができないのです。
デビットカードが使えない場所がある
国際ブランドのデビットカードであっても、決済自体ができない場所もあります。
その理由は、支払いを受ける側の決済システムがデビットカードに対応していないためです。
良い例が新幹線や飛行機の機内販売です。

機内で支払いをするときは注意しないとだね。
機内販売では基本的に現金払いか、クレジットカード払いでしか購入できません。
決済に使われる端末が、後日請求に対応しているクレジットカードのみの端末だからです。
即時決済ができないため、デビットカードで支払いをすることができないのです。
また、一部のデビットカードはガソリンスタンドでの給油代の支払いにも利用できません。


どのデビットカードが、ガソリンスタンドでも決済に使えるかを事前に確認しておくことを忘れないようにしてくださいね。
学生に伝えたい!デビットカードを選ぶポイント5つ
デビットカードを選ぶポイントは大きく分けて5つです。
- 大手銀行から発行されている
- 年会費が無料(条件次第で実質無料)になる
- ATM手数料をグッと節約できる
- セキュリティサービスの充実
- ポイント付orキャッシュバックサービス付き
大手銀行から発行されている
デビットカードの発行元は基本的に金融機関である銀行です。
今や銀行も倒産や統合がある時代です。
せっかく作ったデビットカードが、銀行の破綻で使えなくなるということも考えられます。
事実、地方銀行の多くは、地方銀行グループに吸収されており、デビットカード自体も新しいものに変わっています。
大手銀行、たとえばメガバンクと言われている三菱UFJ銀行やみずほ銀行から発行されているデビットカードにはそういった心配もありません。

もう一つ大手銀行のデビットカードをおすすめする理由は、ATMで現金を引き出せる場所が多いという点です。
デビットカードは、デビット機能だけが付いた単体型と、デビット機能とキャッシュカード機能が付いた一体型の2種類があります。
一体型の場合は、現金が必要になったときにATMでキャッシュカードとして使えます。
その際、地方銀行の一体型デビットカードは、提携金融機関以外のATMでは利用できないという場合があります。
大手銀行のカードであれば、手数料は発生しますが、どのATMでも利用できるという強みがあるのです。
年会費が無料(条件次第で実質無料)になる
デビットカードには年会費が発生するカードがあります。
一般のカードであれば、年1,000円程度ですが、お金があまりない学生にとっては、少なくない出費です。
デビットカードの中には、年会費が発生しても、利用金額○○円以上は年会費無料というように、条件次第で年会費が無料になるカードがあります。
また、そういったデビットカードの年会費無料条件には、22歳以下は無料というように年齢制限付きで年会費が無料になる場合があります。
お得にデビットカードを使うためにも、年会費無料もしくは、条件付きで年会費が無料になるデビットカードを検討することをおすすめします!

こちらのコラムも参考にしてみてください。
ATM手数料をグッと節約できる
大手銀行のところでも述べましたが、ATMを利用する際、デビットカードを発行した銀行の本店や支店以外では手数料が発生する場合があります。
デビットカードを発行することで、コンビニのATM手数料などが無料になる特典を受けることができます。
一回あたり110円~220円(税込)の手数料が発生するATMを、月に4回利用した場合は400円~800円も支払うことになります。
年間にすると4,800円~9,600円!

ユキにとってはかなり大きい出費になるわ・・・。
月間でさえ、スタバのコーヒー1杯分くらいの出費なのに、年間にすると大学の飲み会くらいの出費になってしまいます。
ATM手数料を節約できるデビットカードを検討してみてくださいね♪
こちらのコラムも参考にしてみてください。
セキュリティサービスの充実
セキリュティというのは、デビットカードを不正利用されたときや、デビットカードで購入した商品が破損や盗難に遭った場合の保険、スキミング詐欺やハッキング被害などを防止するための機能が付いているかということです。
セキリュティサービスは、デビットカードを発行する金融機関によっても違いますし、デビットカードの国際ブランドによっても異なります。
セキリュティサービスが充実していることもそうですが、セキリュティサービスの知識をきちんとつけた上で、どのカードを作るか検討すべきです。
こちらのコラムを参考にしてみてくださいね♪
ポイント付orキャッシュバックサービスの還元率が高いものを選ぶ
ポイントバックやキャッシュバックサービスは、ほぼ全てのデビットカードに付いています。
その中でも還元率の高いカードを選ぶことで、さらにお得に支払いができるのです。
利用金額の〇〇%(デビットカードによって異なる)がポイントや現金として還元されますが、そのポイントの種類などを事前にチェックした上でデビットカードを発行しましょう。
ポイントやキャッシュバックサービスで、デビットカードを選ぶ場合には、還元率はもちろんですが、自分の生活圏内で利便性の高いポイントを還元してくれるデビットカードを選ぶべきです。
例えば、TSUTAYAのT-ポイントが貯まるデビットカードを利用していて、生活圏内に、T-ポイントが使えるお店が無ければ、宝の持ち腐れですよね。

学生におすすめのデビットカードはこれ!
高校生や大学生におすすめのデビットカードを3枚ピックアップしました。
先ほど述べた選ぶポイントや学生がデビットカードを持つメリットを基準に選びましたよ♪
- 楽天銀行:楽天デビットカード(JCB)
- 三菱UFJ銀行:三菱UFJ-JCBデビット
- ソニー銀行:SonyBankWallet
やっぱりポイント派!楽天銀行:楽天デビットカード(JCB)
楽天市場で有名な楽天グループ傘下の楽天銀行から発行されているデビットカードです。

発行金融機関 | 楽天銀行 |
国際ブランド | JCB |
カード種類 | デビットカード&キャッシュカード一体型 |
初年度年会費(税込) | 0円 |
2年目~年会費(税込) | 0円 |
年会費無料条件 | 無し |
発行期間 | 1週間~10日程 |
審査 | 原則なし |
入会資格年齢 | 16歳以上 |
不正利用補償 | 有り |
ショッピングガード保険 | 無し |
国内外旅行傷害保険 | 無し |
年会費永年無料で、面倒な手続きは一切必要なく発行できます。
自宅で配達員に身分証明書を見せるだけで年齢確認が完了してカードを発行できるため、わざわざ銀行に行って、色々と手続きをしなくても良いというメリットがあります。
楽天デビットカードには、JCBブランド以外にもVISAブランドのカードがあります。
VISAブランドは、年会費無料のベーシック、年会費2,750円(税込)のシルバー、年会費5,500円(税込)のゴールドがあります。
セキリュティに不安を感じたら、いろいろと保証特典が多いシルバーかゴールドも検討しましょう。
楽天デビットカードといえば、やはりポイントです。
楽天ポイントは、多くの提携企業で貯めることも使うこともできます。
また、楽天市場で利用すると、還元率が最大で16%までアップさせることができます。
ただ、還元率を最大%までアップさせるには、クレジットカードの発行が必要なので実質的には10%程度が学生の限界値です。
それでも10%の還元率は、デビットカード中最強の還元率です。
ポイント還元率重視の方や、普段から楽天市場でお買い物をすることが多い方は「楽天銀行デビットカード」がおすすめですっ♡
メガバンクでATM手数料をお得に使う!三菱UFJ銀行:三菱UFJ-JCBデビット
メガバンクである三菱UFJ銀行から発行されているJCBブランドのデビットカードです。

カード名称 | 三菱UFJ-JCBデビット |
発行金融機関 | 三菱UFJ銀行 |
国際ブランド | JCB |
カード種類 | デビットカード単体型 |
初年度年会費(税込) | 0円 |
2年目~年会費(税込) | 1,100円 |
年会費無料条件 |
|
発行期間 | 1週間~10日程 |
1日の最大利用限度額 | 200万円(0円~200万円まで設定可能) |
審査 | 原則なし |
入会資格年齢 | 15歳以上(中学生を除く) |
不正利用時の補償 | 有り |
ショッピング保険 | 有り |
旅行傷害保険 | 有り |
付帯保険の補償内容
【不正利用時の補償】
申告日を含み60日前までさかのぼって被害額を補償
【ショッピング保険(海外のみ)】
購入日から90日間、万が一の事故や盗難などによる損害を年間で最大100万円
【旅行傷害保険】
傷害による死亡・後遺障害 | 国内・海外共に最高3000万円 |
傷害による治療費用 | (海外のみ)100万円限度 |
疾病による治療費用 | (海外のみ)100万円限度 |
賠償責任 | (海外のみ)2,000万円限度 |
携行品の損害 (年間100万円限度) (自己負担額1事故3,000円 |
(海外のみ)保険期間中100万円限度 ※1旅行(年間20万円限度) ※自己負担額 3,000円(1事故につき) |
救援者費用等 | (海外のみ)100万円限度 |
三菱UFJ銀行デビットカードのメリットといえば、何と言っても「ATM手数料の節約」ができることですっ♡
なんと三菱UFJ銀行のATM手数料は、平日土日祝日にかかわらず、8:45~21:00まで完全無料!
しかも、本店支店以外にも直営のATMが多く、デパートやショッピングモールといった大型商業施設のATMコーナーはもちろん、病院や役場などの公共機関にも設置されています。

コンビニでも利用可能ですが、ATM手数料を完全無料で利用したいのであれば、直営ATMを探して使った方が安上がりです。
また、時間外手数料は、110円(税込)とこちらもかなり破格。
ATM手数料の安さは折り紙付きです!
ちなみに提携している金融機関では、8:45~18:00まで利用手数料が無料です。
提携金融機関の中には、出金のみ対応可能というところもありますので、以下の表でチェックしてくださいね♪
【提携金融機関】
<ATM入出金手数料8:45~18:00まで無料> | |
三菱UFJ信託銀行 | 中京銀行 |
徳島銀行 | 香川銀行 |
大正銀行 | イオン銀行 |
<ATM出金手数料8:45~18:00まで無料>※預入は不可 | |
十六銀行 | 愛知銀行 |
名古屋銀行 | 百五銀行 |
JAバンク |

海外留学や卒業旅行で便利にお得に使いたい!ソニー銀行:SonyBankWallet
ネット銀行大手のソニー銀行から発行されているVISAブランドのデビットカードです。

発行金融機関 | ソニー銀行 |
国際ブランド | VISA |
カード種類 | デビットカード&キャッシュカード一体型 |
初年度年会費(税込) | 0円 |
2年目~年会費(税込) | 0円 |
年会費無料条件 | 無し |
発行期間 | 最短5日 |
審査 | 原則なし |
入会資格年齢 | 15歳以上(中学生を除く) |
不正利用時の補償 | 申告から30日前の日以降に発生した損害額を1日あたり、限度額の範囲で補償 |
ショッピング保険 | 購入日から60日間・最50万円・自己負担額5,000円 |
旅行傷害保険 | 無し |
ソニー銀行最大の特徴は、外貨10種類の外貨預金に対応している点です。
外貨の種類は以下です。
- 米ドル
- ユーロ
- 英ポンド
- 豪ドル
- NZドル
- カナダドル
- スイスフラン
- 香港ドル
- 南アランド
- スウェーデンクローナ
外貨預金はそのまま海外旅行や海外留学時に、格安の手数料でショッピングや現地通貨の引出しに利用できます。
これほどの外貨の種類に対応しているデビットカードは、ソニー銀行のSonyBankWalletだけです。
海外旅行で使うことを想定している場合は、ソニー銀行デビットカードをおすすめしますよ♪
まとめ【高校生や大学生でも審査なしでデビットカードを持つことができる】
学生向けのデビットカードについて解説してきました。
今回のコラムのおさらいです。
- デビットカードは年齢制限さえクリアして、銀行口座さえ作ることができれば、高校生からでも発行できる。
- 学生クレジットカードもあるが、利用限度額が低いなど制限が多い。
- クレジットカードには、利用者の返済能力をチェックする与信審査があるが、デビットカードには与信が必要無いため審査がない。
- クレジットカードの審査に受からない場合は、収入などが関係しており、特にアルバイトやパートの場合はほとんど受からない。
- バイト代やお小遣いの管理がラクラク
- 審査なしで簡単に発行できる
- スピーディな支払いができる
- ポイントが貯まる(キャッシュバックがある)
- 周りの友達と差がつく
- 海外留学でも便利に使える
- カードの紛失に要注意
- 分割払いができない
- デビットカードが使えない場所がある
- 大手銀行から発行されている
- 年会費が無料(条件次第で実質無料)になる
- ATM手数料をグッと節約できる
- セキュリティサービスの充実
- ポイント付orキャッシュバックサービス付き
最後に、 学生におすすめのデビットカードは、次の3枚。
デビットカードは、お得に便利に使えるカードですが、特徴やメリット、デメリットを理解しておくことで、よりお得に使えるようになります。
将来クレジットカードを発行する際にも、デビットカードで学んだ知識や経験が必ず生かされるはずです。
ぜひ、自分にぴったりのデビットカードを作って、お金管理力を向上させてくださいね♪
デビットカード愛用歴5年、このサイトを運営している桜井エミです。
デビットカードは、クレジットカードを持つことができない高校生や、クレジットカード払いに抵抗がある学生さん、お金の管理がなかなかできない方におすすめのカードなんですよ♪