クレジットヒストリー略して「クレヒス」。
クレヒスとは、将来的にグレードの高いクレジットカードを発行するときに必要な自分の信用情報を表します。
「え?じゃあクレジットカードを作らなければ、信用情報のレベルを上げることは出来ないの?」
と考えている方もいるかもしれませんね。
あなたが持っているクレジットカードのイメージはどんなものでしょうか?
「欲しいものが自由に買える!」
「高価なものでも分割払いをすれば手が届く!」
などといったポジティブなイメージや、
「クレジットカードって要は借金なんでしょ?」
「クレジット破産とか良く耳にするし・・・。」
「でもクレジットカードを持ってなければ一人前の社会人と認めてもらえないこともあるんじゃないの?」
などなど、どちらかというとネガティブなイメージの方もいるはず。
結論からいうと、クレジットカードを使いこなせる人と、使いこなせない人の大きな違いは「計画性」です。
分割払いでCHANELやGUCCIなどのブランド品のバッグや、家具家電など高額な商品を購入しても、毎月の支払いが5万、10万と高額になってしまっては、なんの意味もありませんよね(;ω;)
将来的にクレジットカードを作りたいのであれば、クレヒスの構築は必要不可欠です。


友達がデビットカードでクレヒスを作りたいんだけど、どうしたらいいんだろう??って言ってたんだけど、そもそもデビットカードはクレヒス作れないんだね・・・。
初めて知った(泣)
友達に伝えるためにも、もう少しデビットカードとクレヒスの情報を教えて欲しい。

わかったわ^ ^
今日は、デビットカードでクレヒスが作れない理由についてくわしく教えていくわ。
ここではクレヒスの重要性や、デビットカードでクレヒスが作れない理由、クレヒスが作れなくてもデビットカードを手に入れるべき理由について、くわしく解説していきますね(^ ^)
そもそもクレヒスって何?
さっそくですが、あなたはクレヒスの意味をくわしく理解できていますか?
中には、クレヒスの意味をしっかりと理解できていない方もいるかもしれませんね。
まずここでは、クレヒスについてカンタンに説明します(^ ^)
クレヒスとは、クレジットカードやカードローンといった借金の契約時の個人情報や取引の履歴のこと。
どんなに小さな取引であっても全て信用情報機関にまとめられています。
クレジットカードやカードローンといった借金には、携帯電話の月払いの料金なども含まれていますよ。

毎月のスマホ利用料も借金という枠になるんだね。
一般的に「クレヒスに傷が付く」というのは、クレジットカードの引き落としやカードローンの返済期限、携帯電話の月払いの未払いなどをした場合に、そのネガティブな情報が履歴(ヒストリー)となって登録されてしまうことです。
逆に、クレヒスに傷が付いていないというのは、新たにクレジットカードを作成するときや、カードローンを申し込む際の審査に影響します。

デビットカードでクレヒスは作れない!
また、このページを読んでいる方の多くが気になっていることだと思いますが、デビットカードではクレヒスを作ることはできません。

デビットカードは、銀行口座から直接取引先に料金を支払うことが出来るカードです。
デビットカードを発行する際には、クレジットカードと違い、カード発行をするために「年収」や「職種」、「年齢」などから厳しい審査をする必要はありません。
この「審査」では与信情報、つまりクレヒスをみてカードを発行しても問題ないかをチェックされます。
デビットカードは発行自体に審査が無いことや、分割払いが出来ないという仕組みであるため、デビットカードをスーパーやコンビニなど普段の買い物で使ってもクレヒスを作ることはできないんですよ。

クレヒスが築けたら便利そうなのに。
クレヒスが作りたいなら、他の方法で作ろう
クレヒスをどうしても作りたいという方は、「クレジットカード」を発行するか、「携帯電話の月払いを確実に支払う」といった方法を選ぶしかありません。
将来的にゴールドカードやプラチナカードといったグレードの高いクレジットカードを作りたい場合は、デビットカードを発行するよりもクレジットカードを作って実績(クレヒス)を積む方が確実です。

しかし、この方法は一つ間違えるとクレヒスに傷が付きやすい方法でもあるので、注意してくださいね。
支払いが遅れると、クレヒスに傷が付くことも・・・
また、クレヒスを築くときですが、万が一支払いが遅れると、クレヒスに傷が付くこともあります。
例えば、デビットカードを携帯電話の月払いに設定した上で、ある月の引き落としが出来なかったとします。
そうなると、本来クレヒスとは無関係なはずのデビットカードで、ネガティブなクレヒスが付いてしまうことになるんです。
あなたはこれまでに、「ブラックリスト」という言葉を聞いたことがありませんか?

クレジットカードを作るときや、カードローンを申し込む際に「ブラックでもOK」という言葉を見たり、聞いたりしたことがあると思います。
この「ブラック」というのは、クレヒスに傷が付いている状態(信用情報機関にネガティブなクレヒスが登録されている状態)のことを言います。

ただ、実際に銀行やカードローンの会社に黒塗りのリストがあるわけではありません。
ちなみに先ほども少し触れましたが、クレヒスに傷が付いている状態では新規でクレジットカードを作ることができなくなる場合もあります。
クレジットカードを持っていても、利用上限額にロックがかかるなど、何かと不都合な点が多くなることも事実なんですよ(;ω;)
つまり、クレヒスは作るというのは、結構むずかしく、傷が付くのはカンタンな「ガラスの靴」ということですね。
クレヒスに傷が付いている人でもデビットカードは作れる!
ただし、たとえクレヒスに傷が付いている場合でも、デビットカードならカンタンに発行することができます。
デビットカードは、一括払いでキャッシング機能が無いという仕組みになっています。
ですから、カードの機能自体に「クレヒスに傷が付く」という要素がまったくありません。
繰り返しになりますが、デビットカードを毎月の携帯電話の支払いに設定した場合、万が一月払いを遅延したりすると、とたんに危険なカードに早変わりしてしまいます・・・。
デビットカードの特性やクレヒスの事をきちんと踏まえた上で、デビットカードを発行することを考えた方が良いですね(;ω;)

銀行はお金を預けてもらわなければ、銀行の利益に繋がりません。
今や地方銀行でさえも、デビットカードの利便性を重要視して、カード発行を進めています。
逆に、クレジットカードを作れない人やクレジットカードを作りたくない人こそデビットカードを作るのに向いています。
理由は、デビットカードには「年収」や「職種」などから厳しい審査がないから。

さて、以下では、クレジットカードが作れなくてもデビットカードを手に入れるべき理由について紹介しますね(^ ^)
クレジットカードが作れなくても、デビットカードを手に入れるべき4つの理由
続いては、クレジットカードが作れなくても、デビットカードを手に入れるべき理由についてお話ししますね。
あなたには「デビットカードはクレジットカードに比べると、あまり使い勝手が良くないんじゃないの?」という先入観がありませんか?
確かにクレジットカードに比べると、家具や家電などの高額なものを買うときに分割払いは出来ないし、銀行口座にお金がないと洋服屋マンガ本などの欲しい物も買えませんよね・・・。
ただ、デビットカードは、それ以上にメリットが大きいカードとして最近では特に注目を集めているんです!
デビットカードには大きく分けて次の4つの理由(メリット)があります。
- クレジットカードのように、年収や職業、年齢などからの厳しい審査なしでカードを簡単に発行できる
- お金を使いすぎてしまう心配もない
- ATM手数料を節約できるカードが多い
- ポイントやキャッシュバックサービスもある

ちなみにですが、先ほどから述べている「国際ブランド」についてあまり知られていないので、カンタンに説明しますね(^ ^)
国際ブランドのVisaやJCBは、クレジットカード会社のブランドではなく「決済技術を提供している会社」です。
多くの方が勘違いしていますが、VisaやJCBだからと言ってクレジットカードというわけではないんですよ。
コンビニなどで販売されているプリペイドカードがいい例です。
プリペイドカードは、コンビニで現金を支払って購入するカードです。
つまり、支払った金額以上の買い物はできません。
このプリペイドカードにも、VisaやJCBのマークが付いている場合があります。
これでVisaやJCBがクレジットカードではないという事がお分かりいただけると思います(^ ^)
では、ここで話を戻しましょう。
デビットカードのメリットは、クレジットカードとまったく違います。
デビットカードは、銀行口座から直接決済が出来るので、ATMで現金を引き出す際に発生するATM手数料が必要なくなります。

また、デビットカードなら、クレジットカードのネガティブなイメージにあった「クレジット破産」が起こりません。
理由は、デビットカードは銀行口座の金額以上の買い物ができないからです。
また、利用金額に応じてポイントやキャッシュバックサービスもあります。
このポイントとは、楽天ポイントやT-ポイントといった大手企業グループでお金と同じように使うことができるほか、マイルなどの他の有名ポイントに交換することもできちゃいますよ♪

管理人のオススメは「三菱UFJデビット」

年会費 | 1,080円(初年度無料) |
ブランド | VISA・JCB |
還元率 | 自動キャッシュバック(0.2%) |
付帯サービス | VISA:ショッピング保険(海外)、不正利用補償 JCB:旅行傷害保険(国内・海外)、ショッピング保険(海外)、不正利用補償 |
日本三大メガバンクの一つである三菱UFJデビットカードは当サイトで一番の推しカードです。
ちなみに私も毎日の支払いで、三菱UFJ銀行デビットカードを使っていますよ♪


おねーちゃんのデビットカードめっちゃ可愛い!!

三菱UFJ-JCBデビットなら、このミッキーデザインを選ぶことができるわよ(^ ^)
三菱UFJデビットカードの魅力は次の4つあるんです。
- 国際ブランドが選べる
- 年会費が実質永年無料
- ATM手数料、振込手数料無料!
- 毎月の利用額に応じて自動キャッシュバック(0.2%)
- JCBブランドならミッキーデザインが選べる♡
ちなみに、デビットカードの国際ブランドを自由に選択できるデビットカードは多くありません。
現在日本で発行されている40種類以上のデビットカードの中でも、かなりめずらしいタイプのデビットカードですね。
そんな三菱UFJ銀行デビットカードの年会費は初年度無料で、2年目以降1,100円(税込)が発生します。
ただし、前年の年間利用額が10万円以上あると、自動的に年会費無料のサービスが受けられますよ♪
毎月10万円の利用ということは、1ヶ月に8,000円程度の支払いをデビットカードで済ませれば良いだけ♡

この条件ならカンタンにクリアできそうっ(^ ^)
また、三菱UFJ銀行デビットカードは、三菱UFJ銀行のATM手数料が8:45〜21:00まで無料で利用できるという最大の魅力もあります!

三菱UFJ銀行は、全国に支店を構えていますから、ATM手数料も無料で利用しやすいですよ♪
また、三菱UFJ銀行デビットカードは毎月の利用額に応じて現金の自動キャッシュバックサービスがついています^ ^
自動キャッシュバックなら、毎月25日にあなたの銀行口座にキャッシュバック代金が振り込まれるので、わざわざポイントを別のポイントに交換する手間も省けて楽チンですよ♪

ユキも早く三菱UFJ銀行デビットカードを申し込もうっと♡
デビットカードはクレヒスを築くことはできませんが、三菱UFJ銀行デビットカードなら、クレジットカード並みに魅力が多いのでおすすめですよ♪
まとめ【デビットカードではクレヒスは構築できないが、計画性は身につく!】
ここでは、デビットカードとクレヒスの関係について解説しました。
いかがでしたでしょうか?(^ ^)
ここまでを少しおさらいしていきましょう。
- デビットカードの普段の買い物ではクレヒスを作ることは出来ない
- デビットカードでクレヒスを作る場合には、携帯電話の月払いに設定する必要がある
- デビットカードのクレヒスで携帯電話の月払いに設定しても、万が一引き落としが出来ないとクレヒスに傷がつく
- クレヒスが将来的なハイグレードクレジットカードを作る為に必要な人は、クレジットカードを作るべき
- クレジットカードを作りたくない人には、デビットカードはぴったりのキャッシュレスカード
- デビットカードは、クレジットカードの使い方で重要な「計画性」を身につけることが出来る
- オススメは日本三大メガバンク三菱UFJ銀行が発行している「三菱UFJデビットカード」
自分の普段のお金の使い方に合わせて、どちらのカードを発行するか検討してみてはいかがでしょうか?(^ ^)
デビットカード愛用歴5年、このサイトを運営している桜井エミです♪
最近注目されているキャッシュレス決済方法に「デビットカード」がありますよね。
デビットカードには、国際ブランドであるVisaやJCBのマークが付いていますから、デビットカードを使うことでクレヒスが作れると考えている方も多いかもしれません。
しかし、デビットカードではクレヒスを作ることはできないんです。