「クレジットカードを作りたくないけどAmazonでカンタンに決済がしたい・・・」
普段からAmazonで生活用品や、洋服、マンガ本、ミネラルウォーターなどのお買い物をしている場合、デビットカードでもAmazonの支払いができるのか気になりますよね?
結論から言うと、Amazonの決済方法にデビットカードを設定し、支払いをすることは可能です!
ただし、デビットカードでAmazonの支払いをする上で覚えておくべきメリットやデメリット、注意点がいくつかあります。
なにも知らずにAmazonにデビットカードを登録すると、せっかくお得に使える機会を台無しにしてしまう場合もあるんですよ?
なんだか怖いですよね・・・(;ω;)


デビットカードはAmazonの支払いにも使えるんだね♪
ユキ、デビットカードのことはくわしくわからないんだけど、Amazonの支払いをデビットカードで済ませる方法ってどうやるの?
あと、デビットカードをネット通販で使うときの注意点とかは何かあるのー??

よし!今日はデビットカードとAmazonについて教えていくわ♪

ここでは、Amazon決済をデビットカードで行なう場合のメリットやデメリット、登録方法や注意点を細かく紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
デビットカードはAmazonの支払いに利用できる!
冒頭でもお伝えしたとおり、デビットカードはAmazonの決済方法に設定できます。

Amazonの利用規約にもデビットカード決済に関してアナウンスされていますので、安心して決済方法にデビットカードを登録してOKです。
Amazonでデビットカード決済をした場合、代金の引き落としは注文完了後に行なわれます。
クレジットカードの場合は、締日にまとめて引き落としになる為、口座残高にお金が無くても決済ができます。
ただし、デビットカードは即時引き落としが基本となります。

Amazonの支払いに利用できるデビットカードは「国際ブランド」がついているカードのみ
また、Amazonのデビットカード決済に利用できるのは、国際ブランドのデビットカードに限ります。
国際ブランドとはVISAやJCBといったクレジットカードの表面にあるロゴマークのことです。

VISAやJCBはクレジットカード会社ではなく、決済技術を提供している会社です。
Amazonのようなネットショッピングサイトではクレジットカードのような電子決済技術が必要不可欠です。
そのため、VISAやJCBといった国際的にも利用者数の多い国際ブランドが決済方法として採用されているんです。
現在、日本国内で主流のデビットカードは、基本的にVISAやJCBといった国際ブランドが技術提供しているカードがほとんどです。


ただし、デビットカードの中でも国際ブランドと提携をしていない「J-Debit」に関しては、Amazon決済に利用する事はできません。

なにそれ??
くわしくは次の項で説明していきますね(^ ^)
J-Debitは利用不可
J-Debitとは、日本国内の金融機関が加盟している「日本デビットカード推進協議会」が発行しているデビットカードのことです。

正しくは、デビットカードと言うよりもデビット機能と言った方がいいでしょう。

ゆうちょ銀行をはじめ、信用金庫などの金融機関から発行されているキャッシュカードに別途申し込み不要のデビット機能が付いているのが「J-Debit」です。
J-Debitは、申し込み不要でデビット機能が付いたキャッシュカードを発行してもらえるというメリットはあります。
ただ、逆に言うとそれ以外あまりメリットがありません・・・。
むしろデメリットの方が悪目立ちしすぎて、デビットカード全体の認知度を下げてしまっているのが現状なんです。
J-Debitのデメリットは、次の4つ。
- 決済時に暗証番号をいちいち入力する手間がある
- 加盟店数が日本国内30000店舗程度しかない
- 発行元の金融機関の営業時間内でしか使えない(24時間使えない)
- 独自の回線を利用している為、Amazonや楽天といったインターネットショッピングの決済に対応していない
J-Debitはデメリットも多く、Amazon決済にはJ-Debitを利用する事ができません。

まったく使い物にならないじゃん。

デビットカードでAmazonの支払いをする上でのメリット
続いては、デビットカードでAmazonの支払いをする上でのメリットについてです。
デビットカードでAmazonの支払いをする上でのメリットは大きく分けて3つあります。
- お金を使いすぎてしまう心配がない
- 支払いをするたびにポイントを貯める事ができる
- 支払いがラクになる
お金を使いすぎてしまう心配がない
Amazonでは期間限定のアイテムや、レアもののアイテムなど高値が付きやすい商品が扱われています。
クレジットカードであれば、即時引き落としではないため、ある程度無理をしてでも商品を買うことはできます。
しかし、引き落とし日になって10万、20万とおどろきの金額が引き落とされてしまい、ガーンと青ざめた事はありませんか?
インターネットショッピングの怖いところでもありますが、現金が見えないというのは金銭感覚を狂わせてしまう一つの原因なんです。

デビットカードは口座にお金がないと決済自体ができないため、クレジットカードのようなお金を使いすぎるという心配がありません。
ただ、生活費の全てをデビットカード1枚で管理している場合は別です。
使ってはいけないお金にまで手を付けてしまうと、元も子もありませんよね。
Amazon決済に利用するデビットカードは、インターネットショッピング専用のデビットカードにするのも一つの方法です。
最近では、デビットカードとリンクしているスマホアプリを提供している金融機関も多くなりました。

支払いをするたびにポイントを貯めることができる
デビットカードはクレジットカードと同じで、お金と同じように使うことができるポイントを貯められます。

Amazonでは、AmazonポイントというAmazon独自のポイントがあります。
デビットカードやクレジットカードで決済を行なった場合には、それぞれのポイントも貯まります。
コンビニ払いや代引き、銀行払いは、支払いが面倒な上に、Amazonポイントしか貯める事ができません。
デビットカードを使えば、利用金額に応じてポイントバックが受けられます。
ただ、ここで一つ注意したいの点があります。
それは、Amazonの決済時にポイントを使って決済したい場合には、デビットカードのポイントをAmazonで利用できるAmazonポイントに交換する必要があるということです。
例えば、デビットカードのポイントで有名なJCBのOkiDokiポイントは、そのままだとAmazonに使うことはできません。

支払いがラクになる
当たり前かも知れませんが、Amazon決済でデビットカードを利用できれば支払いがラクになります。
銀行振込やコンビニ払いはわざわざ銀行やコンビニに行く必要があります。
代引きの場合も手持ちの現金がなければ、コンビニや銀行のATMに行ってお金を引き出す必要がある上に、ATMを使う時間帯等によっては手数料も発生します。

デビットカードでAmazonの支払いをする上でのデメリット
続いては、デメリットについて。
デビットカードでAmazonの支払いをする上でのデメリットは2つあります。
- 銀行口座残高以上の支払いはできない
- クレジットカードと比べるとポイントを貯めにくい
銀行口座残高以上の支払いはできない
メリットでもある「使い過ぎの心配がない」は、場合によってはデメリットになります。
デビットカードは商品を注文すると即時引き落としの手続きが行われます。
ただ、銀行口座口座残高が足りなければ買い物ができません。
クレジットカードであれば、後払いな上、分割払いも選択できるため、口座残高以上の買い物をすることができます。
デビットカードは即時決済・一括払いが原則のカードです。
デビットカードは、支払いをすると、すぐに銀行口座からお金が引き落とされる仕組みのカードです。

クレジットカードと比べるとポイントを貯めにくい
Amazonで最もおトクなキャッシュレスカードは、Amazonが発行しているクレジットカード「Amazonゴールドカード」です。

年会費が11,000円(税込)発生しますが、Amazonプライムが標準付帯している上、ポイント還元率も2.5%とかなりおトクなカードになっています。
他にも、Amazon決済で2.0%のポイント還元が受けられるオリコカードやJCBカードWなど、Amazonポイントが貯めやすいのは、クレジットカードに多いです。
デビットカードは金融機関独自のポイントか、国際ブランドのポイント還元サービスかの二通りしかありません。
Amazonと提携している金融機関がないため、現在ではデビットカードの方がクレジットカードに比べてAmazonのポイントを貯めにくいんです。
先ほどもお伝えしたとおりですが、JCBのOkiDokiポイントのように、Amazonポイントと交換できる場合もあります。
ポイントをわざわざ交換する手間に加え、交換可能なポイントの種類が限られてしまうのもデメリットですね。
Amazonの商品をデビットカードで支払うときの流れ
メリットとデメリットを理解したら、実際にAmazonでデビットカードを使ってみましょう。
Amazon商品をデビットカードで支払うときの流れを画像付きで解説していきます。
欲しい商品をカードに入れる
まずは欲しい商品を「カートに入れる」ことが最優先です。

もちろん自分のアカウントを作らなければカートに入れても購入できません。
Amazonにログインし、レジに進むをタップ
事前にAmazonへログインしていれば問題ありませんが、ログインせずに決済はできませんので覚えておきましょう。

「支払い方法」をタップし、「新しいお支払い方法を追加」に進む
ここではじめてデビットカードを支払い方法に追加できます。

デビットカード情報を入力し、「クレジットカードを追加」をタップ

カード名義人は全角ローマ字(カード表面に書かれている通りに入力)です。
カード番号は全部で16桁、有効期限もカード表面に記載されているまま入力します。
登録完了したら、「注文を確定する」を選択して決済完了!

決済方法にデビットカードを追加したら「注文を確定する」をクリックして決済完了となります(^ ^)

ネット通販の支払いもラク!おすすめのデビットカード2選
Amazonのデビットカード決済で特におすすめのカードを2種類紹介していきます。
紹介するカードは次の2枚です!
- 三菱UFJ銀行デビットカード
- 住信SBIネット銀行ミライノデビット(MasterCard)
ぜひ参考にしてみてくださいねっ♪
三菱UFJ銀行デビットカード

年会費 | 1,080円(初年度無料) |
ブランド | VISA・JCB |
還元率 | 自動キャッシュバック還元(0.2%) |
付帯サービス | VISA:ショッピング保険(海外)、不正利用補償 JCB:旅行保険(国内・海外)、ショッピング保険(海外)、不正利用補償 |
日本三大メガバンクの一つである三菱UFJ銀行が発行しているデビットカードです。
このカードの特徴は、次の4つです。
- メガバンクという信頼性の高さ
- 年会費実質0円
- 銀行口座特典でATM手数料が無料になる
- JCBとVISAの2つの国際ブランドから選ぶ事ができる
三菱UFJ銀行デビットカードは国際ブランドを選択できるため、自分の使い方に合わせてデビットカードを作れます。
もちろん、Amazonの支払いにも利用することができますよ♪
そんな三菱UFJ銀行デビットカードには、毎月の支払額に応じて自動キャッシュバックサービスがついています。
還元率は0.2%ですから、毎月合計で10万円のお買い物をすれば、月末に200円のキャッシュバックがあります。
自動キャッシュバックは、ポイント還元サービスのように貯めたポイントをいちいち他のポイントや景品に交換する手間も省けて楽チンですよ♪

住信SBIネット銀行ミライノデビット(MasterCard)

年会費 | 永年無料 |
ブランド | MasterCard |
還元率 | 0.8% |
付帯サービス | 不正利用補償 |
住信SBIネット銀行「ミライノデビット(MasterCard)」は、ネット銀行大手の住信SBIネット銀行が発行しているデビットカードです。
このカードの特徴は、次の2つあります。
- 年会費永年無料
- デビットカード界初♡MasterCardブランド!
- ポイントバックの高さ(実質キャッシュバック)0.8%
ポイントは現金に交換もしくはマイルに交換ができるというメリットもあるんです!
実質キャッシュバックとして考えればキャッシュバック系デビットカードの中ではかなりの高還元率と言えますよ♪
Amazonの支払いをしながら、キャッシュバックorマイルバックが受けられるのはかなりお得ですね。

まとめ【デビットカードはAmazonの支払いもできる!】
Amazonでデビットカードを使う際のメリットやデメリット、登録方法や注意点について解説してきました。
Amazon決済でデビットカードを利用する場合、使い過ぎの防止や、ポイントやキャッシュバック還元等が受けられるメリットがある一方で、クレジットカードに比べて口座残高の有無によって利用が制限されてしまうことについて理解できたかと思います。
Amazon決済をデビットカードで行なう場合、デビットカードのメリットを最大限に生かせるカードを選ぶ事が重要。
今回紹介した三菱UFJデビットカードや住信SBIネット銀行ミライノデビット(MasterCard)はAmazon決済で特に有効なデビットカードです。

デビットカード愛用歴5年、このサイトを運営している桜井エミです♪
普段からAmazonを使ってお買い物をしている場合、デビットカードをAmazonの支払いに利用できたら、支払いがラクになりますよね^ ^
わたしも普段からAmazonで生活用品や書籍、コスメを買うときに支払いをデビットカード決済に設定しています。