支払いカードとして最近人気のデビットカードは、キャッシング機能がついているのか気になる。」
「デビットカードもクレジットカードみたいに使えるなら、お金を借りる機能もついているのかな?」
「キャッシング機能とかキャッシュカード機能とか、キャッシュって言葉が使われていると混乱するよ・・・何がどう違うの??」
「カードローンってキャッシングと違う???」
「「「一体どうなのよー!!」」」」
デビットカードを持ちたいと思っている女子たちの間では、たくさんの疑問が出ていますね(汗)


デビットカードは、お金を借りる機能が無いの??初めて知ったよー。
キャッシュカード機能があるみたいな噂を聞いたんだけど・・・。



今日はユキにキャッシング機能と、キャッシュカード機能、そしてカードローンについてもわかりやすく教えていくわね。

ここでは、デビットカードでキャッシングができるのかという疑問と、「キャッシング機能」、「カードローン」、「キャッシュカード機能」という言葉の違いについてくわしく解説していきますねっ♪
さっそくまいりましょう!
「キャッシング」という言葉の意味とは?
まず、「キャッシング」という言葉の意味からお伝えしたいと思います。
キャッシングとは、クレジットカードに付帯しているサービスのことです。

ATMやキャッシュディスペンサー(CD)から現金を借り入れできるクレジットカード独自の、小口融資サービスです。
※小口融資サービスとは、法人や個人事業主が長期的に借入れする融資と違い、個人が短期的にお金を借りられる少額の融資サービスのことです。
ATMと違うのは、ATMでは振込や振替、ローンの返済などができますが、キャッシュディスペンサーではできない点です。
利用者の収入などを元に、限度額が10万円、30万円、50万円というふうに段階的に設定されています。
キャッシングと混同しやすいのが、次の2つ。
- デビットカードのキャッシュカード機能
- カードローン
キャッシュカード機能はキャッシングではない
デビットカードで良く目にするのが、キャッシュカード機能という言葉です。
キャッシュカード機能という言葉が使われたのには、デビットカードそのものがメイン機能として捉えられているという理由があります。
デビットカードには、単体型と一体型という2種類があります。
単体型とは、デビット機能だけがついているデビットカードのことです。
一体型は、デビットカードと銀行のキャッシュカードが1枚のカードに一緒になっているデビットカードを指します。
単体型と一体型に関しては以下の記事でくわしく説明しています!
こちらの記事をチェックしてくださいね♪
実は、キャッシュカード機能というのは、キャッシング機能のことではなく、銀行のキャッシュカードとデビットカードが一体化しているカードのことだったんです。
- デビットカードには単体型と一体型がある
- キャッシュカード機能とは、一体型デビットカードのキャッシュカードとしての機能のことを指す

キャッシングとカードローンの違い
キャッシング機能と混同されがちなのは、なにもデビットカードだけではありません。
サラリーマン金融に代表されるカードローンとも間違えられます。
キャッシングとカードローンの決定的な違いは、次のとおりです。
- 返済方法
- 金利
金利とは、借り入れした金額に対する利息のことです。
基本的に金利は年率で計算されます。
例えば、金利5%で10万円の借り入れをした場合、1年後に返済する額は、(10万円×5%)+10万円=10万5千円を支払う必要があります。
もしこの10万5千円を6カ月で返済した場合は、(10万円×5%÷12)×6=2,500円が利息になるため、返済総額は10万2,500円になるということです。
キャッシングの主な返済方法は、残高リボルビング方式や翌月一括払い方式の場合が多いです。
対するカードローンは、残高リボルビング方式+分割払いが基本なため、金利はキャッシングに比べると低めに設定されています。
10万円を金利10%で借り入れて、毎月の返済額を10,000円に設定すると、トータル返済回数は10回ではなく、(10万円×10%)+10万円÷10000=11回ということになります。
逆に2つに共通しているのが、以下の点です。
- 小口融資である
- 限度額内で何度も利用できる
どちらも小口融資で、申し込み時にあらかじめ設定された限度額の範囲内で、繰り返し利用することが可能ですよ。
- キャッシングとカードローンの違いは返済方法と金利
- 共通するのは小口融資で限度額内であれば何度でも利用できること

デビットカードに「キャッシング機能」はついているの?
デビットカードには、残念ながら「キャッシング機能」はついていません。
キャッシング機能は借金になるため、クレヒスなどのお金に関する信用力審査の無いデビットカードには搭載できないサービスなんです。
キャッシング機能がついているのはクレジットカード
デビットカードはクレジットカード同様、キャッシュレスで決済できるカードではありますが、銀行口座の残高内までしか使えません。
たしかに、クレジットカードのキャッシング機能は、好きな洋服や美容グッズなど何かとお金のかかる女子にはとても便利なカードです。

お金のかかる新生活の引っ越しなどは、後払いで分割払いができるクレジットカードの方が利便性は高いです。
しかし、クレジットカードもキャッシングも、「借金」であることを忘れてはいけません。


使い過ぎれば、生活費を圧迫しますし、大学生のアルバイト収入だけでは分割払いの借金を返せなくなることもしばしば・・・。
その点、デビットカードは口座残高が限度額になるため、使い方さえ間違えなければ、大学生や新社会人にも充分な利便性を持っています。
デビットカードとクレジットカードの大きな違いの1つに、この「分割払い」が関係してきます。
デビットカードは原則一括即時払いが基本です。
クレジットカードは、一旦クレジットカード会社が代金を立て替えてから、後日口座から引き落とされる後払い方式をとっています。
キャッシングも同様で、ATMやキャッシュディスペンサーから現金を引き出す際には、クレジットカード会社から借金をしていることになります。
銀行が発行元であるデビットカードは、あくまでもキャッシュレス決済用のカードであって、借金ができるカードではないんですよ^ ^
銀行のフリーローンカードなどもありますが、それらはキャッシングではなく、カードローンという括りになります。
高価な買い物をする場合には、デビットカードではなくクレジットカードもしくはカードローンの利用をオススメしますよ♪

例外的にデビットカードにキャッシング機能が付いている場合がある
デビットカードには単体型と一体型の2種類がありますが、銀行によってはデビットカードでキャッシングをできる場合があります。
もちろんデビットカードだけの契約ではキャッシング機能を使うことはできません。
キャッシング機能を使うためには、銀行のフリーローンの契約が必要です。
厳密にいうとカードローンであるため、キャッシングとはいえませんが、デビットカードを使って口座以外のところから現金を引き出せるカードもあるんですよ^ ^
代表的なカードは、ジャパンネット銀行のJNB Visaデビットカードです。

ネットキャッシングとして公式ホームページに記載されていますが、実際は銀行のフリーローンをデビットカードのキャッシュカード機能で利用することができます。

キャッシュカードのご利用と書かれている向きにしてATMやキャッシュディスペンサーに挿入することで、フリーローンの現金を引き出すことが可能です。
- デビットカードを使ったフリーローンという意味であって、デビットカードでキャッシング機能を使える訳ではない
- キャッシングサービスを使う場合には、別途審査が必要
海外旅行や留学、出張でデビットカードを使うならVISAデビットカードがおすすめ!




デビットカードには国際ブランドであるVISAやJCB、MasterCardといった種類があります。

キャッシング機能がついていないのは、万が一カードを紛失したり、盗難されたりした場合に被害額を最小限に抑えられるというメリットがあります。
他にも、ついついお金を使いすぎてしまう海外旅行での節約にも一役買ってくれます。
クレジットカードのキャッシング機能で、現地通貨を限度額いっぱいまで借入れすることは可能です。
しかし、日本に帰国してから、借金の返済に追われてしまい、「海外旅行でお金を使い過ぎなければ良かった~!」と後悔してしまうことも。
デビットカードにキャッシング機能はありませんが、海外のATMで現地通貨を引き出すことは可能です。

もちろん海外でのショッピングにも利用可能で、現金を持ち歩かなくても良いのは大きなメリットです。
海外での利用にオススメなのがVISAブランドのデビットカードです。
VISAブランドのデビットカードは、世界No.1の加盟店数を誇っており、使えない国はほぼありません。
海外旅行や留学、出張などで安全にスムーズな支払いができ、なおかつATMから現地通貨を引き出せるVISAデビットカードは、クレジットカードに抵抗がある人にもオススメのキャッシュレスカードですよ♪
海外利用で使う場合におすすめのデビットカードはどれ?
海外での利用におすすめのデビットカードをまとめました。
- 三菱UFJ銀行VISAデビット(三菱UFJ銀行)
- SonyBankWALLET(ソニー銀行)
- ミライノデビットVISA(住信SBIネット銀行)
三菱UFJ銀行VISAデビット(三菱UFJ銀行)

年会費 | 1,080円(初年度無料) |
ブランド | VISA |
還元率 | 0.2%~0.4%(キャッシュバック) |
付帯サービス | 海外ショッピング保険、不正利用補償 |
国内外での利用限度額 | |
1回最大利用限度額 | 200万円(0円~200万円まで設定可) |
1日最大利用限度額 | 200万円(0円~200万円まで設定可) |
1ヶ月最大利用限度額 | 1000万円(0円~1000万円まで設定可) |
海外での現地通貨引出し利用限度額 | |
1回最大利用限度額 | 10万円(0円~10万円まで設定可) |
1日最大利用限度額 | 10万円(0円~10万円まで設定可) |
1ヶ月最大利用限度額 | 300万円(0円~300万円まで設定可) |
海外現地通貨引出しの際の手数料 | Visa基準レート+3.0%の事務手数料 |
日本3大メガバンクの1つである、三菱UFJ銀行から発行されているデビットカードです。
海外現地通貨引出しは、1回と1日で最高10万円まで、1ヶ月では300万円まで設定可能です。
VISAブランドの他に、JCBブランドのデビットカードを選ぶことも可能です。
三菱UFJ銀行VISAデビットの特徴は、
- 付帯保険が充実している
- スマートウォッチ決済に唯一対応している
- 日本国内でもお得に利用できる
付帯保険が充実している
付帯保険とは、デビットカードに標準装備されている保険のことで、三菱UFJ銀行VISAデビットには「不正利用補償」と「国内外ショッピング保険」がついています。
不正利用補償は年間で最大100万円まで補償されます。
銀行に連絡をしてから60日前まで遡り、その日以降に発生した損害が補償の対象となります。
国内外ショッピング保険は、年間最大で100万円まで補償されます。

三菱UFJ-Visaデビットカードを使って購入した商品の破損や盗難を補償してくれますが、1つ注意したいのが1事故あたり5,000円の自己負担が必要な点です。
商品の値段によっては損をしてしまう可能性もあるため、ショッピング保険を使う場合には金額などを考えて申し込む必要があります。
スマートウォッチ決済に唯一対応している
まるでSFのような腕時計による決済を唯一可能にしています。
スマートウォッチはGarmin社製のスマートウォッチ決済が利用できます。

非接触決済「タッチ決済」が使えるお店であれば世界各国どこでも利用可能です。
「タッチ決済」は、カードを店員さんに渡して、レジでスキャンをしてもらう決済方法ではありません。
専用端末にカードをタッチするだけで決済ができる新しい決済方法です。
イメージとしては、SUICAやPASMOといった交通系ICで買い物をする感覚です。
海外、特にアメリカではメジャーな決済方法で、ほとんどのお店がタッチ決済に対応しています。
日本でタッチ決済が使えるお店は、ローソン・セブン-イレブン・ファミリーマート・マクドナルドだけが有名です。

今後東京オリンピックの開催に伴い、他のコンビニも導入するのは間違いないでしょう。
コンビニ以外では、関西国際空港の売店やレストラン、マクドナルドやTSUTAYA、IKEAでも使えます。
イオングループでも使えますが、コンビニのミニストップは一部決済可能な店舗がありますが、全店での導入はまだのようですね。
2020年の完全導入を目指しています。
日本国内でもお得に利用できる
三菱UFJ銀行VISAデビットは、海外だけではなく、日本国内でもお得に使うことができます。
- 支払い金額の最大4%がキャッシュバック
- ATM手数料無料時間帯が長く提携金融機関も多い
前年利用金額が20万円以上で+0.05%、30万円以上で+0.05%の計0.1%上乗せされます。
更に誕生月にはボーナス還元率として0.2%が追加され、トータル0.4%のキャッシュバック還元率になるのです。
キャッシュバックが0.4%だと、10,000円の買い物をすると40円がキャッシュバックされます。
金額だけを抜き出すとかなり少なく感じますが、食費や光熱費などの支払いができるため、月に10万円を使った場合、年間で4,800円も受け取れます。
銀行の定期預金よりも高額な利息をゲットできるんです!
ATM手数料無料時間が長いというのは、キャッシュカード(三菱UFJ銀行のデビットカードは単体型のみ)を使うサービスです。
三菱UFJ銀行のATMは、大都市圏のデパートやショッピングセンター内、役場や病院などの公共機関にも設置されています。

コンビニ手数料は完全無料にはなりませんが、三菱UFJ銀行直営ATMでは朝8:45~夜21:00まで入出金が無料になります。


時間外手数料だけで毎月1,000円以上支払ってるんでしょう??

でも、そんなユキにはATM手数料が節約できる三菱UFJ銀行デビットカードがぴったりじゃん♡
SonyBankWALLET(ソニー銀行)

年会費 | 永年無料 | |
ブランド | VISA | |
還元率 | 0.5%(キャッシュバック) | |
付帯サービス | 海外ショッピング保険、不正利用補償 | |
国内でのキャッシュカード利用限度額 | 初期設定額 | 変更可能限度額範囲 |
合算で1日あたりの限度額 | 初期設定額合算200万円まで | 0円~200万円 |
Visaデビットの利用限度額 | ||
ショッピング(国内・海外) | ||
1日あたり | 初期設定額50万円 | 0万円~200万円 |
1ヶ月あたり | 初期設定額200万円 | 0円~1,000万円 |
海外現地通貨引出し限度額 | ||
1日あたり | 初期設定額10万円 | 0円~100万円 |
1ヶ月あたり | 初期設定額20万円 | |
海外Visa加盟店でのショッピング時手数料 | 外貨残高あり | 手数料0円 |
外貨残高無し | 100USDあたり15円 | |
外貨口座未開設 | 100USDあたり1.76USD | |
海外現地通貨引出し手数料 | 外貨残高あり | 1.76%+現地ATM手数料(発生する場合) |
外貨残高無し | 1.76%+現地ATM手数料(発生する場合)+ソニー銀行ため替コスト | |
外貨口座未開設 | 1.76%+現地ATM手数料(発生する場合)+海外ATM手数料216円/回 |
※外貨は米ドル・ユーロ・英ポンド・豪ドル・NZドル・カナダドル・スイスフラン・香港ドル・南アランド・スウェーデンクローナの10通貨が対象。
ネット銀行大手のソニー銀行が発行しているVISAデビットカードです。
SonyBankWALLETの主な特徴は、以下のとおりです。
- 10種類の外貨預金に対応している
- キャッシュバック還元率が高い
10種類の外貨預金に対応している
海外現地通貨の引出しや海外ショッピングなどは、通常であれば円から現地通貨に両替した上で決済されるため、為替手数料などが発生します。
ソニー銀行では、10種類の外貨預金を行なっており、SonyBankWALLETを使って買い物をする際にお得に利用することが可能です。
- 米ドル
- ユーロ
- 英ポンド
- 豪ドル
- NZドル
- カナダドル
- スイスフラン
- 香港ドル
- 南アランド
- スウェーデンクローナ
万が一外貨預金残高が少なくなっても、円残高から自動的にチャージしてくれる機能もあるため、海外での利用にはかなり便利なデビットカードです。
キャッシュバック還元率が高い
SonyBankWALLETのキャッシュバック還元率は、初期値で0.5%、最大で2.0%キャッシュバックを受けることが可能です。
ただし、最大還元率の2.0%を受けるためのハードルが高いため、基本的には0.5%のキャッシュバックがデフォルトとなります。
還元率をアップするためには、ソニー銀行のランクアップサービスである「Club S」で、最高ランクのプラチナになる必要があります。
特典/ステージ名(還元率) | 条件 |
なし(0.5%) | なし |
シルバー(1.0%) |
上記いずれか |
ゴールド(1.5%) | 月末外貨預金残高(円換算) + 月末投資信託残高 = 500万円以上1000万円未満 |
プラチナ(2.0%) | 月末外貨預金残高(円換算) + 月末投資信託残高 = 1000万円以上 |
表からも分かるように、プラチナにランクアップするためには、1000万円以上の外貨預金残高+月末投資信託残高が必要になります。
還元率1.0%のシルバーであれば、5万円以上の外貨預金積立購入を行なえば達成できます。
メインカードとして使うのであれば、シルバーランクを目標にして利用すると良いですね♪
ミライノデビットVISA(住信SBIネット銀行)

年会費 | 永年無料 | ||
ブランド | VISA | ||
還元率 | 0.6% | ||
付帯サービス | 不正利用補償 | ||
国内でのキャッシュカード利用限度額 | |||
サービス | 期間 | 初期設定額 | 変更可能限度額 |
国内ショッピング | 1回 | 3万円 | 0~200万円 |
1日 | 3万円 | 0~200万円 | |
1ヶ月 | 30万円 | 0~1,000万円 | |
海外ショッピング | 1回 | 50万円 | 0~200万円 |
1日 | 50万円 | 0~200万円 | |
1ヶ月 | 100万円 | 0~1,000万円 | |
海外ATM・現地通貨引出し | 1回 | 10万円 | 0~10万円 |
1日 | 30万円 | 0~100万円 | |
1ヶ月 | 100万円 | 0~300万円 | |
海外ショッピング手数料 | 米ドル決済の場合 | 2.50% | 年間30回目まで手数料キャッシュバック |
米ドル以外の場合 | 2.50%+Visaため替レート | キャッシュバック対象外 | |
海外現地通貨引出し手数料 | 米ドル残高有の場合 | 2.50%+現地ATM手数料 | 年間30回目まで手数料キャッシュバック |
米ドル残高無しの場合 | 2.50%+Visaため替レート+現地ATM手数料 | キャッシュバック対象外 |
ネット銀行大手の住信SBIネット銀行が発行しているデビットカードで、VISAブランドの他に、国内では唯一となるMasterCardブランドのデビットカードもあります。
住信SBIネット銀行ミライノデビットVISAの特徴には、次のようなものが挙げられます。
- 米ドル預金ができる
- 米ドル預金から現金を引き出した場合の手数料が年間で30回までキャッシュバックされる
最大の特徴といえるのが、米ドル通貨を引き出した際のキャッシュバックです。
通常であれば、2.5%+ATM利用手数料(発生する場合としない場合がある)の手数料が差し引かれます。
ミライノデビットVISAでは、一旦差し引かれた後に、年間で30回を限度に支払った手数料が日本円でキャッシュバックされるのです。
年1、2回の海外旅行や海外出張ではかなりお得に現地通貨を引き出せるサービスですね♪
まとめ【デビットカードにはキャッシング機能がついていない】
デビットカードとキャッシング。
本来はあまり接点のない機能ですが、名称が似通っているため往々にして勘違いされがちです。
このコラムで解説してきた内容をおさらいしてみます^ ^
- キャッシングはクレジットカードの小口融資サービスのこと
- キャッシュカード機能は、一体型デビットカードのキャッシュカード機能のこと
- キャッシングとカードローンの違いは、金利と返済方法
【デビットカードにキャッシング機能が無いのは海外での利用にメリットがある】
- 万が一の紛失や盗難時に被害額を最小限できる
- 使い過ぎの心配がない
- 口座残高さえあれば海外のATMで現地通貨を引き出せる
【海外利用でオススメのデビットカード】
審査を必要としないデビットカードには、キャッシング機能をつけることができません。
キャッシングという言葉の意味や、キャッシング自体のメリットやデメリットを理解した上で、デビットカードやクレジットカードの契約を検討してくださいね♪
クレジットカードについているキャッシング機能。つまりお金を借りる機能って、デビットカードにもついているのか気になりますよね。
結論から言うと、デビットカードにはキャッシング機能がついていないんです。