あおぞら銀行は「あおぞらキャッシュカード・プラス」というデビットカードを発行しています。
あおぞらキャッシュカード・プラスは、国際ブランドVISAと提携しているデビットカードです。
VISAは、世界中のショップやレストランと提携しているため、デビットカードを海外で使いたいという方にはピッタリなんです!
あおぞらキャッシュカード・プラスは、半年間ごと(6ヶ月分)の利用額によって、キャッシュバック率が0.25~1.0%と大きく変わります。
例えば、食費や生活費、洋服代、スマホ代の支払いなどに毎月10万円以上使う方にとっては、半年ごとに返ってくる現金のキャッシュバック率が高くなるため、お得にカードを使うことができます!
「ポイントをいちいち商品に交換するのは面倒」もしくは「ポイントサービスは、利用できるお店が決まってるから、現金のキャッシュバックがいい!」という方には、利用額によって効率よく現金がキャッシュバックされる「あおぞらキャッシュカード・プラス」がオススメです!
また、ゆうちょ銀行ATMが無料で利用できる点もめちゃくちゃお得なメリットです!
ただし、あおぞらキャッシュカード・プラスを発行してもお買い物で使う頻度がかなり少ない場合は、半年ごとに帰ってくる現金のキャッシュバックも少なくなります。
ということは、お得感も減ってしまうということです(涙)
また、ガソリンスタンドの支払いができないというデメリットもあるんです。
このように、あおぞらキャッシュカード・プラスはメリットだけではなく、デメリットもあります。
デビットカードを作る前には、それぞれ良い点、悪い点を含めて自分に合ったカードなのか確かめてみるようにしてくださいね。
さて、長くなりましたが、ここではあおぞらキャッシュカード・プラスのメリット・デメリットを徹底分析していきます!
あおぞらキャッシュカードプラス | |
![]() |
|
年会費 | 永年無料 |
---|---|
発行手数料 | 無料 |
審査 | なし |
ポイントサービス | なし |
キャッシュバック還元率 | 0.25~1.0% |
海外ATM手数料 | Visaの指定するレート+海外事務手数料2.57% |
付帯サービス | 不正利用補償 |
国際ブランド | ![]() |
あおぞら銀行「あおぞらキャッシュカード・プラス」とは?
冒頭でもお話ししましたが、「あおぞらキャッシュカード・プラス」は、あおぞら銀行が発行しているデビットカードです。

あおぞらキャッシュカード・プラスは、国際ブランド「VISA」と提携しているので、世界中に4,400万店以上あるVISA加盟店でお買い物をすることができます。
また、キャッシュカードと一体型になっているため、1枚のカードでお買い物の支払いから、現金の引き出しをすることができてとっても便利なんですよ( ^∀^)
年会費、発行手数料ともに無料でカードを作ることができます。
また、あおぞらキャッシュカード・プラスは、クレジットカードのように、「職業」や「年収」などの面から厳しい審査を行う必要もなく、15歳以上であれば誰でもカードを作ることができるのも魅力です!

さっそく以下では、現金払いと同じ感覚で利用できるあおぞら銀行「あおぞらキャッシュカード・プラス」のメリットに迫っていきます!
あおぞら銀行「あおぞらキャッシュカード・プラス」8つのメリット
あおぞら銀行「あおぞらキャッシュカード・プラス」には、8つのメリットがあります。
それは次の8つです。
- 利用額の0.25~1.0%を自動でキャッシュバック
- Visa pay waveに対応している
- ゆうちょ銀行のATM利用手数料が無料!
- デビット専用WEBでお金の管理がラクラク
- セキュリティサービス「VISA認証サービス」が利用できる
- 海外ATMで現地通貨が引き出せる
- 1日の利用限度額は最大で500万円まで
- 様々な優待サービスが利用できる
以下では、項目ごとにメリットを徹底解説していきたいと思います!
さっそくまいりましょう( ^∀^)
利用額の0.25~1.0%を自動でキャッシュバック
あおぞらキャッシュカード・プラスは、半年ごとに利用額の0.25〜1.0%を自動で現金のキャッシュバックをしてくれます。
ちなみに現金のキャッシュバックは、年2回に分けて行われるんです。
キャッシュバックのくわしい時期は次の通りです。
- 2月1日から7月31日までの利用額を「8月10日」に自動キャッシュバック
- 8月1日から1月31日までの利用額を「2月10日」に自動キャッシュバック
このように、2月と8月には現金のキャッシュバックがあるため、年に2回楽しみができますよね!

また、あおぞらキャッシュカード・プラスのキャッシュバック率は、半年間の利用金額によって変わります。
こちらもまずは次の表を見てください。
あおぞらキャッシュカード・プラスのキャッシュバック率
半年間の利用金額 | 毎月の利用金額(目安) | キャッシュバック率 |
60万円以上 | 毎月10万円以上 | 1.0% |
30万円〜60万円未満 | 毎月5万円〜10万円未満 | 0.75% |
15万円〜30万円未満 | 毎月2.5万円〜5万円未満 | 0.5% |
15万円未満 | 毎月2.5万円未満 | 0.25% |
このように、半年間の利用額によって、キャッシュバック率が大きく変わるんです。
「半年間」で考えると、なんだか金額が想像しにくいと思うので、毎月の利用額の目安で考えてみましょう。
まず、一番キャッシュバック率が高くなるのは、「半年間で60万円以上利用すること」
つまり「毎月10万円以上の利用」があれば、このステージはクリアできるというわけです。
「えええ!毎月10万円も使わなきゃダメなの??」とびっくりした方もいるかもしれませんね。
数字だけでみると、なんだか大きな金額に感じてしまいます。
ですが、デビットカードでは、食事代や生活費の支払いに加え、スマホ代や電気代の支払いにも利用することができるんです!
毎月のスマホ代や電気代、水道代、ガス代だけでも合わせて1〜2万円くらいはかかるはず。
その他、毎日の食事代や洋服代、そして、洗剤やシャンプーなどの日用品もあおぞらキャッシュカード・プラスで支払えば、1ヶ月の利用額が10万円というのは、あっさり超えてしまう人もいると思います。
もちろん、毎月10万円の利用がなくても、半年間の間に3万円のソファーを買ったり、10万円のパソコンを買ったりした場合はその金額も合わせることができるため、半年間で60万円という金額はそれほど難しい額ではないはずです。
ちなみに、毎月10万円の利用額があると、キャッシュバック率は1.0%になります。
ということは、年間で、12,000円分の現金をあなたの銀行口座に自動キャッシュバックされるんです!

また、キャッシュバックサービスは、ポイント還元サービスとは違い、何もしなくても期限になると自動的に口座に現金をキャッシュバックしてくれます。
一方で、セブン銀行デビットカードや楽天銀行デビットカード(VISA/JCB)などポイント還元サービスがついているデビットカードもあります。
ただ、ポイント還元サービスとなると、「ポイントだと●●ポイント貯まらないと使えないなどの制限がある」や「ポイントだと使える店が決まっている。自分が使わないと意味がない。」というように、制限が出てきてしまうんです。
ですが、キャッシュバック還元サービスであれば、「自動的に銀行口座に現金が戻ってくるので制限がない」というメリットがあります!
キャッシュバックサービスとポイントサービスでは、そもそも仕様が違うというわけですね。
キャッシュバック還元は決して損をすることはありません。ですから、あおぞらキャッシュカード・プラスのように、利用額によってキャッシュバック率が高くなるのは最大のメリットだと思います!

Visa pay waveに対応している
あおぞらキャッシュカード・プラスは、Visa pay wave(ヴィザ ペイウェーブ)にも対応しています。

Visa pay waveとは、お会計のときに専用機器にピッとかざすだけで支払いができる「非接触型(ひせっしょくがた)決済方法」のことです。
Visa pay waveは、楽天Edyやnanacoと同じ電子マネーで、タッチするだけでカンタンに支払いができちゃうんです!
お会計のときにいちいちレジの店員にカードを渡す必要がないため、安全性が高い支払い方法になりますよ。
そんなVisa pay waveの使い方はちょーカンタン!
レジの店員に「VISAで」と支払い方法を伝えたら、専用のカードリーダーにタッチをするだけでOK。
時間をかけることなく、お会計が完了しますよ( ^∀^)

ちなみに、Visa pay waveに対応しているデビットカードは、あおぞらキャッシュカード・プラスを含めて9枚しか発行されていません。
現在では、VISAブランドのデビットカードは20枚以上発行されています。
その中で、Visa pay waveに対応しているデビットカードが9枚しかないのは少ないですよね。Visa pay waveに対応しているデビットカードは次のとおりです。
- ジャパンネット銀行デビットカード
- りそな銀行デビットカード
- 楽天銀行デビットカード(VISA)
- SMBCデビット
- 住信SBIネット銀行デビットカード
- あおぞら銀行キャッシュカードプラス
- GMOあおぞらネット銀行Visaデビットカード
- 北國銀行Visaデビット
- 三菱ufj-visa
Visa pay waveがついているデビットカードを持ちたい方は、上記の中から利用するカードを選ぶようにしてくださいね。
また、国内でVisa paywaveが利用できる店舗が限られています。
主な利用可能場所は次の通りです。
- ローソン
- TUTAYA
- メガネストアー
- イケアストア
- マクドナルド
- 関西空港
- 東京空港交通
- リムジンバス
- 阪急阪神第一ホテルグループ
- ホテルヴィラフォンテーヌ
- 東急プラザ銀座
ちなみに、コンビニはセブンイレブンやファミリーマートなど、大手コンビニチェーンがある中で、Visa paywaveが利用できるのはローソンのみです。
このように、Visa paywaveは全てのショップやレストランでの支払いに利用できるわけでないため、注意してくださいね。
ただし今後は、さらにVisapaywaveが浸透しているため、利用できる店舗やレストランはどんどん増えていく予定ですよ( ^∀^)
ゆうちょ銀行のATM利用手数数が無料!
あおぞらキャッシュカード・プラスは、あおぞら銀行ATMの他にゆうちょ銀行ATM手数料が無料です。
ちなみに、セブン銀行ATMも時間内であれば入金手数料が無料になります。
これはマジで大きなメリットだと思います!
例えば、あなたの自宅近くにあおぞら銀行が近くになくても、ゆうちょ銀行は全国どこでもあるので、いつでも気軽にATMを利用することができるはずです。

続いて、以下ではあおぞら銀行のATMの利用可能時間帯と手数料についてまとめました。
あおぞら銀行のATM
あおぞら銀行支店 | 平日 | 土日(祝日) | 手数料 |
札幌、新宿、池袋、千葉、名古屋 | 8:45~19:00 | 9:00~17:00 | 無料 |
その他の支店 | 9:00~17:00 | 休み | 無料 |
このように、あおぞら銀行ATMは、平日と土日で手数料が無料になる時間帯が変わります。また、上記の利用可能な時間帯を過ぎると、ATMを利用することができませんので注意してくださいね。
続いて、ゆうちょ銀行とセブン銀行ATMを利用する場合の時間帯と手数料についてです。
ゆうちょ銀行・セブン銀行のATM
ATM | 入金 | 出金 |
ゆうちょ銀行ATM | 8:00~21:00まで無料(時間外手数料は216円) | |
セブン銀行ATM | 8:00~21:00まで無料(時間外手数料は216円) |
|
ゆうちょ銀行ATMは、平日と土日の8時~21時まで手数料無料で入出金をすることができます。
セブン銀行ATMは平日と土日の8時~21時まで入金手数料が無料です。
これはめちゃくちゃ便利ですよね。
例えば、「職場の飲み代を現金で支払わなければならないけど、お財布に現金がない・・・」という場合でも、近くにゆうちょ銀行があればすぐに現金を引き出せます。
また、現金払いしかできない小さなお店やレストランでの支払いでも、あおぞら銀行やゆうちょ銀行ATMから手数料無料で出金することができます。
このように、あおぞら銀行以外にも、ゆうちょ銀行ATMの利用手数料が無料になるというのはかなり大きなメリットなんです!
ただし、どこのATMも時間外になると、216円のATM利用手数料がかかりますので注意してくださいね。
デビット専用WEBでお金の管理がラクラク
あおぞらキャッシュカード・プラスは、「デビット専用WEB」を使うことで、メール通知サービスを利用できたり、お買い物や食事代の利用明細を確認したりすることができます。

また、デビット専用WEBでは、そのほかにも次のようなサービスが利用できます。
- メール通知サービス
- 利用明細
- キャッシュバック金額
- VISA認証サービスの設定
- 利用限度額の設定
デビット専用WEBを使うと、お買い物をするたびに、利用金額や利用場所などをすぐにメールでお知らせしてくれる「メール通知サービス」を利用することができます。
また、18ヶ月分の利用明細の照会が見れるので、「毎月いくらぐらいの支払いをしているのか」や「なににお金を使っているのか」などの情報をいつでも確認することができます。

あおぞらキャッシュカード・プラスのデビット専用WEBを使えば、毎日の支出を家計簿に記載したり、家計簿アプリをダウンロードする必要もなくなり、毎日の支出額を自動的に管理することができます。
家計簿の管理がラクになるのは、一人暮らしの学生や社会人、主婦の方にとってはうれしいポイントですよね( ^∀^)
セキュリティサービス「VISA認証サービス」が利用できる
あおぞらキャッシュカード・プラスは、セキュリティサービス「VISA認証サービス」の利用もできます。

VISA認証サービスとは、ネットショッピングをより安全にすることができるセキュリティサービスのことです。
さらにくわしく説明すると、次のようになります。
VISA認証サービスは、ネット通販の支払い時に「カード会社」「カード番号」、「有効期限」「名義人」などの通常の取引内容を入力するととも、事前に決めた「VISA認証用のパスワード」を入力することで、第三者からの不正利用を防止することができるのです。

ネットショッピングをする場合は、カードの券面にある情報を入力することで決済ができてしまいます。
ということは、万が一あなたが街中でデビットカードを落としてしまった場合、第三者があなたのカードを使ってネットショッピングをすることも可能になってしまうのです。これは怖いですよね(涙)
しかし、VISA認証サービスを利用することで、万が一あなたのカードを第三者が不正に利用しようとした場合でも、あらかじめ設定したパスワードが分からなければ支払いをすることができないというわけです。

ちなみに、あおぞらキャッシュカード・プラスのVISA認証サービスは、先ほど解説した「デビット専用WEB」から利用登録を行うことができます。
海外ATMで現地通貨が引き出せる
あおぞらキャッシュカード・プラスは、海外ATMで現地通貨が引き出せます。
世界200以上の国と地域にある「VISA」または、「PLUS」のついたATMから現地通貨を引き出すことができますよ。

海外では、5万円や10万円といった多額の現金を持ち歩くのは危険です。海外ではスリが多いため、日本人が多額の現金を持っていると、すぐに狙われてしまうんです(汗)
海外旅行先でスリにあってしまい、何十万円といった現金を盗まれてしまうのはとっても怖いですよね(汗)
海外で安全にお買い物をするためにデビットカードを活用する人はとっても多いです。
ハワイやグアム、タイ、香港などの海外旅行先ではデビットカードで支払いができるショップやレストランは多いです。
ただ、屋台や小さなお店などではカード決済ができず、現金支払いしか対応していないところもあります。
この場合、海外ATMからすぐに現金(現地通貨)を引き出すことができるのはめちゃくちゃ便利ですよね( ^∀^)
ちなみに、あおぞらキャッシュカード・プラスを使って海外ATMから現地通貨を引き出すときは、ATM手数料(216円)がかかります。換算レートは、VISAの指定するレート+海外事務手数料2.57%に加えて円貨に換算します。
海外ATM利用手数料は、VISAブランドで現在発行されている20枚以上あるデビットカードの中で比べると、あおぞらキャッシュカード・プラスよりも安いデビットカードがあるんです。
以下では、8枚のVISAデビットカードの円換算手数料を表でまとめました。
デビットカード | 海外ATM利用手数料 |
---|---|
住信SBIネット銀行デビットカード | 円決済:VISAの定める為替レート+利用手数料2.5% 米ドル:利用手数料2.5% 米ドル以外の外貨:VISAの定める為替レート+利用手数料2.5% |
ジャパンネット銀行デビットカード | 出金手数料無料 |
三菱UFJ銀行デビットカード | ATM手数料:108円 (加えて、利用手数料3.0%) |
楽天銀行デビットカード(VISA) | ATMによって手数料がかかる (JCBが定めるレート+3.024%) |
スルガ銀行HISワールドキャビットVISAデビットカード | 出金手数料216円 (加えて、VISAの定める為替レート+利用手数料3.0%) |
ソニー銀行デビットカード | ATM手数料216円+利用手数料1.76% |
あおぞらキャッシュカード・プラス | ATM手数料:216円 (加えて、VISA基本レート+2.57%) |
上の表をみてみると、ジャパンネット銀行デビットカードは、出金手数料が無料です。これはかなりお得ですよね!
また、VISA ブランドのデビットカードである「ソニー銀行デビットカード」は、手数料216円に加え、利用手数料は1.76%です。

ソニー銀行デビットカードは海外事務手数料が圧倒的に安いんです!
ですから、海外に頻繁に行くことが多かったり、海外ATMを利用する予定があったりする場合は、ソニー銀行デビットカードも検討してみると良いですよ。
ただ、あおぞらキャッシュカード・プラスの利用手数料がめちゃくちゃ高いというわけではありません。キャッシュバック率や国内でのATM手数料のことを考えると、あおぞらキャッシュカード・プラスはとってもオススメのカードです。
ちなみに、海外ATMで現金(現地通貨)を引き出す時には、国内のATMと海外のATMによって「カードを差し込む向き」が変わります。

あおぞら銀行やゆうちょ銀行、セブン銀行など国内のATMを利用する場合は、「▶︎キャッシュカード・国内ATM」の向きでATM差し込み口に入れてください。
一方で海外ATMを利用する場合は、「◁Visaデビット・海外ATM」の向きでATM差し込み口に入れるようにしてくださいね!
1日の利用限度額は最大で500万円まで
あおぞらキャッシュカード・プラスは、1日で使える利用限度額が最大で500万円までです。
1日の利用限度額というのは、「1日でデビットカードのお買い物に利用できる金額の上限」のことです。
つまり、利用限度額が50万円に設定してあれば、1日に50万円しか支払いをすることができないというわけです。
ただ、1日に50万円を使うということもめったにないとは思いますけどね(笑)
ちなみに、あおぞらキャッシュカード・プラスの1日の利用限度額は他のデビットカードよりも高いんです!
次の表では、9枚のデビットカードを「利用限度額が高い順」でまとめました。
各デビットカードの1日の利用限度額
デビットカード | ブランド | 1日の利用限度額 |
あおぞらキャッシュカード・プラス | VISA | 500万円まで |
セブン銀行デビットカード | JCB | 200万円まで |
ソニー銀行デビットカード | VISA | 200万円まで |
住信SBIネット銀行デビットカード | VISA | 200万円 |
イオン銀行デビットカード | VISA・JCB | 100万円まで |
ジャパンネット銀行デビットカード | VISA | 100万円まで |
楽天銀行デビットカード | VISA・JCB | 50万円まで |
三菱UFJ銀行デビットカード | VISA・JCB | 銀行口座の残高まで |
スルガ銀行デビットカード | VISA | 銀行口座の残高まで |
上の表をみると、あおぞらキャッシュカード・プラスの1日に使える利用限度額は圧倒的に高いことがわかりますね。
このように、1日で使える限度額を500万円までを上限に自由に設定できるのはメリットの1つです。
様々な優待サービスが受けられる
あおぞらキャッシュカード・プラスは、ホテルの宿泊割引や、様々なレストランでの食事代の割引などの様々な優待サービスを受けることができます。
あおぞらキャッシュカード・プラスを持っていると受けられる優待サービスの例は次の通りです。
-
- サンフロンティアホテルグループの宿泊割引
- JTBクルーズ銀座本店からの「JTBクルーズバリューの電話申し込み」で旅行代金3%off
- JTBロイヤルロード銀座「夢の休日ツアー」申し込みで、ツアーの帰りにプレゼントがもらえる
- 各レストラン(ライティング時に項目で載せる)での食事代が割引
- 京王デパートの商品が5%割引
このように、あおぞらキャッシュカード・プラスを持っているだけで割引や景品のプレゼントなどのサービスを受けられるのはうれしいポイントですよね( ^∀^)

もちろん、節約にも繋がりますよ。
ただ、あおぞらキャッシュカード・プラスを持っていると受けられる優待サービスは、時期によって内容が変わるので注意してくださいね。
あおぞら銀行「あおぞらキャッシュカード・プラス」2つのデメリット
ここまでは、あおぞら銀行「あおぞらキャッシュカード・プラス」のメリットについて解説しました。
続いては、デメリットです。
あおぞらキャッシュカード・プラスのデメリットは次の2つです。
- 6ヶ月分の利用額が少ないと、キャッシュバック還元率が低い
- ガソリンスタンドで使えない
以下では、あおぞらキャッシュカード・プラスのデメリットについて項目ごとに解説しています。ぜひ、参考にしてくださいね!
6ヶ月分の利用額が少ないと、キャッシュバック還元率が低い
先ほどは、メリットとして「あおぞらキャッシュカード・プラスは、半月分の利用額によって獲得できるキャッシュバック率が変わる」ということを紹介しました。
ただ、これは「デメリット」に感じる場合もあるんです。
理由は、あおぞらキャッシュカード・プラスは、半年分の支払い額が少ないと、その分現金のキャッシュバック率が下がってしまうからです。
あおぞらキャッシュカード・プラスの最低キャッシュバック還元率は0.25%です。
0.25%という還元率は、他のデビットカードと比べるとめちゃくちゃ低いです。
ここで、年会費が無料の各デビットカードで獲得できるポイント(キャッシュバック)還元率を表でまとめます。
デビットカード | ブランド | 還元率 |
楽天銀行デビットカード | JCB | 1.0~2.0%(ポイント) |
セブン銀行デビットカード | JCB | 0.5~1.0%(ポイント) |
住信SBIネット銀行ミライノデビット | MasterCard | 0.8%(ポイント) |
ソニー銀行デビットカード | VISA | 0.5~2.0%(キャッシュバック) |
イオン銀行デビットカード | VISA・JCB | 0.5%(ポイント) |
ジャパンネット銀行デビットカード | VISA | 0.2%(キャッシュバック) |
三菱UFJ銀行デビットカード | VISA・JCB | 0.2%(キャッシュバック) |
スルガ銀行デビットカード | VISA | 0.2%(キャッシュバック) |
このように、他のデビットカードと比べると、楽天銀行デビットカード(JCB)やセブン銀行デビットカードは、ポイント還元率が高いです。
また新登場MasterCardブランドと提携している「住信SBIネット銀行ミライノデビット(MasterCard)」は、ポイント還元率が0.8%!!

還元率が高いことがわかりますよね♪
キャッシュバック還元率では、ソニー銀行デビットカードが最低でも0.5%の還元率であることがわかります。
ここで、あおぞらキャッシュカード・プラスとソニー銀行デビットカードの最低キャッシュバック率の差をわかりやすく計算してみますね。
まず、あおぞらキャッシュカード・プラスの最低キャッシュバック率は0.25%です。
あおぞらキャッシュカード・プラスを使って、1ヶ月1万円の支払いをした場合のキャッシュバック率は次のとおりです。
- 10,000円×0.25%(0.0025)=25円のキャッシュバック
続いて、ソニー銀行デビットカード(最低還元率は0.5%)で、同じく1ヶ月に1万円の支払いをした場合のキャッシュバック率は次のようになります。
- 10,000円×0.5%(0.005)=50円のキャッシュバック
それぞれのキャッシュバック率を比べると、どちらも最低還元率で計算したとはいえ、返ってくる現金に差があることがわかりますね。
ただ、キャッシュバック率0.25%というのはあおぞらキャッシュカード・プラスで毎月2.5万円以下しか支払いをしなかった場合の還元率です。
高校生のお小遣い管理などでなければ、スマホ代の支払いや電気代、ガス代、水道代などの公共料金の支払いや食費、洋服代などすべて込みで毎月5万円以上の支払いをデビットカードで行うことができますよね。
毎月5万円以上の支払いをすると、キャッシュバック率は0.75%になるため、ソニー銀行デビットカードよりもお得です。
ですから、このデメリットはあくまでも「毎月1万円ぐらいしかデビットカードで支払いをしない方」が対象です。

ガソリンスタンドで使えない
あおぞらキャッシュカード・プラスは、ガソリンスタンドの支払いに使うことができません。

その理由は、あおぞらキャッシュカード・プラスの決済方法が「ガソリンスタンドの決済システム」に対応していないからです。
普段から、仕事やプライベートで車を使う方にとってはデメリットに感じてしまうかもしれませんね。
ただ、ガソリンスタンドの支払いに対応しているデビットカードもあります。
それは、次の9枚です。
- セブン銀行デビットカード
- ジャパンネット銀行デビットカード
- 楽天銀行デビットカード(VISA・JCB)
- 住信SBIネット銀行ミライノデビット
- スルガ銀行デビットカード
- ソニー銀行デビットカード
- イオン銀行デビットカード(VISA)
- ワイエムデビットJCB(山口銀行・もみじ銀行・北九州銀行)
- 北國VISAデビットカード
上記で紹介しているデビットカードは、ガソリンスタンドの支払いを行うことができます。
生活費や、食事代に加え、ガソリンスタンドの支払いも全てデビットカードで済ませたい!という場合は、上で紹介しているデビットカードを検討するようにしてください。
ただ、「車には乗ることがない」や「ガソリンスタンドの支払いに使えないぐらいであれば問題ない」という場合は、あおぞらキャッシュカード・プラスを選ぶ価値がありますよ( ^∀^)
まとめ
ここでは、あおぞら銀行「あおぞらキャッシュカード・プラス」のメリット・デメリットを徹底検証しました。
参考になりましたか?
デビットカードを選ぶときは、メリット・デメリットを理解した上で「自分の生活に合っているカードなのか」を考える必要があります。
あおぞらキャッシュカード・プラスは、半年間の利用金額によってキャッシュバック率が変わります。毎月10万円以上の金額をカードで支払うと、キャッシュバック率が1.0%になるので、とってもお得です!
また、年2回に分けてあなたの銀行口座に自動キャッシュバックされるので、ボーナスをもらえる感覚で楽しみですよね( ^∀^)
あおぞらキャッシュカード・プラスは、あおぞら銀行ATMに加え、ゆうちょ銀行の入出金手数料が無料になるのもうれしいポイントです。
ただ、毎月のカード利用額が少ない場合は、キャッシュバック率が0.25%まで下がってしまうことや、ガソリンスタンドの支払いには使えないなどのデメリットもあるため注意が必要です。
デメリットが気にならないのであれば、あおぞらキャッシュカード・プラスを選ぶことをオススメします!
あおぞらキャッシュカード・プラスは年会費も維持費も無料なので、まずは一度毎日の生活でカードを使ってみると良いですよ♪
あおぞらキャッシュカードプラス | |
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年会費 | 永年無料 |
---|---|
発行手数料 | 無料 |
審査 | なし |
ポイントサービス | なし |
キャッシュバック還元率 | 0.25~1.0% |
海外ATM手数料 | Visaの指定するレート+海外事務手数料2.57% |
付帯サービス | 不正利用補償 |
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